常住坐臥

ブログを始めて10年。
老いと向き合って、皆さまと楽しむ記事を
書き続けます。タイトルも晴耕雨読改め常住坐臥。

高秋

2018年10月22日 | 日記

漢語で秋の盛りを高秋(こうしゅう)という。

空気が澄みわがって、空が高く感じられるた

めである。唐の詩人・杜甫は詩にこの言葉を

しばしば用いている。知人の草堂に客として

招かれて、その挨拶に次のような詩を詠んだ。

汝が玉山の草堂の静かなるを愛す

 高秋の爽気相い新鮮

街のなかにあっては、この言葉に象徴される

秋にはなかなかお目にかかれない。3日続く

秋晴れ、高原に秋の冷気と出会いに出かける。

ススキの穂が秋風に揺れる景色も懐かしい。

 

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