漢語で秋の盛りを高秋(こうしゅう)という。
空気が澄みわがって、空が高く感じられるた
めである。唐の詩人・杜甫は詩にこの言葉を
しばしば用いている。知人の草堂に客として
招かれて、その挨拶に次のような詩を詠んだ。
「汝が玉山の草堂の静かなるを愛す
高秋の爽気相い新鮮」
街のなかにあっては、この言葉に象徴される
秋にはなかなかお目にかかれない。3日続く
秋晴れ、高原に秋の冷気と出会いに出かける。
ススキの穂が秋風に揺れる景色も懐かしい。
漢語で秋の盛りを高秋(こうしゅう)という。
空気が澄みわがって、空が高く感じられるた
めである。唐の詩人・杜甫は詩にこの言葉を
しばしば用いている。知人の草堂に客として
招かれて、その挨拶に次のような詩を詠んだ。
「汝が玉山の草堂の静かなるを愛す
高秋の爽気相い新鮮」
街のなかにあっては、この言葉に象徴される
秋にはなかなかお目にかかれない。3日続く
秋晴れ、高原に秋の冷気と出会いに出かける。
ススキの穂が秋風に揺れる景色も懐かしい。