昨日、冬至。いつもなら、この日に冬至カボチャを炊いて食するのだが、つい失念して今朝慌ててカボチャを煮た。一緒に炊く小豆は、市販の茹でアズキにしたのだが、手頃のサイズは売り切れ。止む無く、大きいサイズを買った。正月には、餅に合せて食べてもよい。物の本によれば、「冬至にカボチャを食べれば中風にならぬ」というのは俗説とあった。だが、カボチャにはビタミンが豊富に入っている。黄色い野菜の特色だ。身体にいいことは分かり切っている。冬に、栄養豊かなカボチャを食べれば、病気にならない、というのは古い世代を生きた人たちの知恵である。俗説として退けるのはもったいない。
昨日は一日、雪に降られた。山形市の積雪は41㌢である。車の屋根は、雪がどっさりと積った。部屋にこもっていた人たちが出てきて雪払い。めったに顔を合わせない近隣だが、こんな日は久しぶりで言葉をかわす。41㌢と言っても、水分の多い雪である。駐車場の雪は、幸い短時間の作業で片付く。今朝になって空には青空見える。雪は降りぬ、降らずみ。雪降りの特徴で、こんな日が続くと、少しずつ積雪が増えていく。ひ孫にクリスマスのプレゼントに冬切る服を送った。それを着せた写真が届く。動画や写真で、ひ孫の姿が送られてくる。通信の進化は、確かに驚くほどだ。スマホさえ持てば、日々のやりとりは費用もかからない。スマホのカメラで鮮明な映像が見られる。二人暮らしの老人は、こんな画像に癒される。