タダ券をもらったので、昨日は仕事帰りに
職場の近くの美術館で、ちょっこし息抜き。
「ゲゲゲの女房」にハマりついでに
「水木しげる・妖怪図鑑」展を見に。
少女漫画派だったわたしには
彼の絵はおどろおどろしくて、苦手だけど
でも「ゲゲゲの女房」で言われていた通り、
確かに背景は、驚くほど精緻な点描画のよう。
たかが背景に、あそこまで手を抜かないとは
やはりこれは、本物のプロの仕事だと感心。
点々担当のアシスタントの菅ちゃんが
目を回して倒れたのも、うなづける。
毎朝楽しみにしている「ゲゲゲの女房」も
タイトルバックの、2人の自転車のシーンも
走る道が、初めは細いあぜ道だったのが
いつしか広い道となったと思ったら、
最近では2人の子供も加わって4人で走っていて。
今週は、戦時中の話に涙ぐみながら出勤する日々。
水木しげるは、自らの戦争体験を描くために
生かされ、漫画を描き続けてきたんだろうな。
左腕を失ってなければ、仲間と共に玉砕してたから、
生きのびて、戦争の本当の姿を伝えるためには
左腕に被弾することも、必要だったのだろうな。
そしてご本人もそれを充分、分かっていらしたみたい。
水木しげるの描く、たくさんの妖怪の絵を見ながら
人の「使命」について、思いを馳せた夕べでした。
職場の近くの美術館で、ちょっこし息抜き。
「ゲゲゲの女房」にハマりついでに
「水木しげる・妖怪図鑑」展を見に。
少女漫画派だったわたしには
彼の絵はおどろおどろしくて、苦手だけど
でも「ゲゲゲの女房」で言われていた通り、
確かに背景は、驚くほど精緻な点描画のよう。
たかが背景に、あそこまで手を抜かないとは
やはりこれは、本物のプロの仕事だと感心。
点々担当のアシスタントの菅ちゃんが
目を回して倒れたのも、うなづける。
(入り口では、一反もめんがお出迎え)
毎朝楽しみにしている「ゲゲゲの女房」も
タイトルバックの、2人の自転車のシーンも
走る道が、初めは細いあぜ道だったのが
いつしか広い道となったと思ったら、
最近では2人の子供も加わって4人で走っていて。
今週は、戦時中の話に涙ぐみながら出勤する日々。
水木しげるは、自らの戦争体験を描くために
生かされ、漫画を描き続けてきたんだろうな。
左腕を失ってなければ、仲間と共に玉砕してたから、
生きのびて、戦争の本当の姿を伝えるためには
左腕に被弾することも、必要だったのだろうな。
そしてご本人もそれを充分、分かっていらしたみたい。
水木しげるの描く、たくさんの妖怪の絵を見ながら
人の「使命」について、思いを馳せた夕べでした。