ねことわたしのやわらかな日々

17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。

奈良 西ノ京を巡る旅

2022年05月17日 21時17分07秒 | 音楽・アート

先頃、久しぶりに奈良へ。

ここ、唐招提寺を訪れるのは

30年ぶりくらいになるかな。

もう記憶もかすかなくらい。

鑑真和上の御廟に続く道の両側には

美しい緑の苔と深い木だち。

細い声でうぐいすが鳴いていて、

木漏れ日がきらきらしていました。

 

続いて訪れたのは、薬師寺。

写真左は、フェノロサが「凍れる音楽」と

称したとされる東塔(諸説有)。

確かにリズミカルな抑揚があって

音楽的と言われれば、そうかも。

宝蔵殿では水煙を間近で拝見。

優美な日光・月光菩薩を参拝した後は、

小さな源九郎稲荷神社に伺いました。

親しみやすくて和やかな境内には

色とりどりのお花が並んでいて。

社務所で御朱印を頂いた時に伺ったお話では、

石垣島や埼玉から来られた方もいるとのこと。

石垣島はさすがにびっくりしたけど

小さいけれど、知る人ぞ知るお稲荷さん。

 

いっぱい歩いて疲れたけれど、

境内の緑や小鳥の声に心遊ばせて、

みほとけの御姿に癒されたり、

達筆な御朱印にため息をついたり、

神社仏閣巡りはやっぱり大好きです。


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