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新しいワンピースを着て、お出かけしたいミモロ。
「そうだ、奈緒さんに見せに行こう・・・」と、河原町通にある「割烹はらだ」に出かけました。
「割烹はらだ」は、食通の常連客が通う評判のお店。早めに予約しないと入れません。

ミモロも1週間前から予約をしました。
二条通から、河原町通を少し南に向かった西側にあるお店の暖簾を「こんばんわー」と言いながらくぐると、「ミモロちゃん、いらっしゃい。楽しみに待ってましたよ。わーカワイイ、新しいお洋服ね」と女将の奈緒さんが、笑顔で迎えてくれました。

「キャーくすぐったい・・・」大歓迎されて、ミモロは、すごくうれしいそう。
「美味しいものたくさん食べてってくださいね。今、作ってますからねー」と店主の原田耕治さん。

まずは、一杯。ミモロのために、小さなグラスで日本酒を。

まず、登場したのは、季節の彩り豊かな品々。

ペロリと食べたミモロ。「次は何かなぁ?」と待ちきれずカウンター越しに覗きます。


次に登場したのは、ミモロの大好物。器にしがみつくミモロです。


「わーこれも美味しそう・・・」お造りには、鱧の焼霜、ヤリイカ、戻りカツオや珍しいつばす(ブリの小さいの)などが。

「どれもいいお味。戻りカツオは、今年、初めて食べたー」と感激のようす。
それから・・・ニシンとナスの炊き合わせ、松茸をカマスの身で包んだ贅沢なカマスの柚庵焼と続きました。


「これも今年は、もうおしまいになるから食べてね」と、もろこしのかき揚げを。

〆には、お茶漬けをいただき、デザートの桃のシャーベットも平らげたミモロ。
「フーよく食べたー。お酒も飲んじゃったから、なんか眠くなって来ちゃったー」

*「割烹はらだ」京都市中京区河原町通竹屋町上ル西側大文字町237 電話075-213-5890 17:30~23:00(入店は21:00までに)月曜・第二日曜休 おまかせコースは8000円。単品の料理も。
店主の原田さんと奥様の奈緒さんの息もぴったり。明るく気さくな対応が客を和ませ、工夫を忍ばせた美味しい料理に、1度訪れるとファンになってしまう人が多い人気店です。「京都に来たら、絶対にここで食べる」という遠方からの常連客も多数。くれぐれも予約はお早めに。