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「本当に、今日はいい天気!もっとお散歩しちゃおう・・・」と、トコトコ歩き、平安神宮からほど近い「みやこめっせ」にやってきました。

建物には、次々に人たちが入ってゆきます。
「なんだろう?あれ、なんか面白そうな催事をやってるー」と、ミモロも会場へと進みます。
そこで9月23日に開催されていたのは、「地域力文化祭」という京都府のいろいろな地域の活動団体が、地元のPRを兼ねて、加工品や産物を持ち寄る催しです。

京都府北部の福知山市、美山町のある南丹市、亀岡などを含む丹波など、各地の特徴的な産品が多数出展されて、その地域の魅力をPRします。

上り旗が飾られたコーナーの前を通ると、
「アンケートに答えると『まゆまろ』グッズがもらえますよ」との声。
すかさず、「じゃ、やります」と手を挙げるミモロです。

会場入口近くで、ます興味を抱いたのが、京丹後市から出展した着物の長じゅばんコーナー。
丹後といえば、丹後縮緬で有名な絹織物の産地。
今回、出展されたのは、ただの長じゅばんではありません。

「心を装うきもの さいと」を主宰する西途陽子(さいとようこ)さんが説明してくださったのは、

サンプルは、子供の絵を織り込んだ長じゅばん。
「伝統の技とハイテクのコラボだね」とミモロ。京都では、伝統の技術と最先端の技術の融合による製品づくりが、盛んに行われています。これも、そんなひとつです。
「自分のオリジナルの襦袢生地が作れるんだね。ちょっと特別感があって、ステキかも」とミモロも感心。
*「心を装うきもの さいと」の連絡先は、京都府京丹後市網野町浜詰738 電話0772-74-0434
西途陽子(さいとようこ)さんまで。イラストや好きな図柄を持ち込めば、襦袢の反物が作れます。
さらに会場の奥へと、ミモロがトコトコ歩いていると、
「美味しいお米はいかがですか?」

「なになに、水車米?これ、なんですか?」


福知山市雲原村では、村の水車を復活させて、それを使って地元のお米を精米。
水車を使った昔ながらの方法で12時間かけて、ゆっくりと精米したお米は、米本来の美味しさが際立つそう。

機械で精米したお米に比べ、胚芽や糠も米の表面に残り、美容・健康にいいそうです。
お米大好きのミモロは、興味津々。

「でも、まだお家には、お米がたくさんあるしー。でも食べてみたいなぁー」
そこで、一番小さな1合入りの袋を購入することに。小さな袋詰めは、100円で。

*「水車米」に関する情報は、「雲原村ブログ」から。通信販売でも購入可能です。2キロ1200円で。
ミモロが、お米に関心を抱く様子を見て、別のスタッフの方が、
「福知山市の山里で暮らしませんか?空き家がありますよ。自然豊かで、いいところですよ」と。
「え?興味あるけど、まだ京都に来たばっかりなのでー」とミモロ。
でも、これは・・・
田舎に暮らしをしたい人には、耳よりの情報なのでは?
京都府では、田舎暮らしのための、村の空き家情報を提供してくれるサービスがあるんです。
*農村暮らしに興味のある人は、ぜひ「京の田舎暮らし情報バンク」で、確認してみては?憧れのカントリーライフ実現も夢ではありません。

「わー美味しそうなコロッケ・・・」
会場内には、美味しそうな食べ物もいろいろ。ミモロにとっては、たまらない催事です。