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萩の旅を楽しんでいるミモロ。「ねぇ、まだ美味しい魚を食べてないよー」と、お友達に催促します。
萩は、日本海に面した町。海の幸の美味しさは、格別です。
そこでお友達が案内したのは、萩漁港の市場に隣接する道の駅「萩しーまーと」。
平成13年4月に、新鮮な海の幸を中心に、地元の農産物などを販売する地域の食の拠点としてオープンしました。広いフロアには、鮮魚店やかまぼこ店、青果店などと共に、レストランも併設されています。
新鮮なイカが並ぶお店。
そのすぐ横には、元気に泳ぐイカも。
「ここのお店には、サザエや鮑…」
「あ、美味しそうな干物がある」
魚が大好きなミモロは、フロア中のお店を１軒ずつ見て回ります。
山口は、果物も豊富。「このブドウも美味しそう」
魚の泳ぐ水槽の前では「このタイ、美味しそう…」とじっと魚を見つめます。
ミモロ、目がコワイ！魚を見ていたミモロ…その時グーっとお腹が鳴る音が。
「ねぇ、もうたまらない、お腹空いちゃった、ランチにしよう！」と海鮮料理の看板のところへ。
昼時は、店の前には、行列ができるそう。ここには、３軒の食事処があり、定食、寿司、丼などが食べられます。
ミモロが選んだのは、海鮮丼が人気の「維新亭」。
昼時には、少し早い時間なので、まだ店内は空いているみたい。
店内の席は、１０席。さっそくミモロは、
お店の人に評判の海鮮丼を注文します。「ちょっと待てってねぇ」といわれ、グーグーと鳴るお腹を押さえて、じっと待つミモロ。
しばらくして、大きな丼がカウンターに。
「うわーいろいろな種類のお刺身がたくさんのってるー」と、興奮した様子。
本当に、新鮮な魚介が盛りだくさん。食べごたえのある丼です。
丼には、ヒラマサ、アマダイ、マグロ、イカ、カワハギ、サザエ、ウニなどその日に水揚げされたものがたっぷりと。
「でも、やっぱり山口はフグでしょう。フグの揚げ物も食べようよー」と追加で注文。
「漁港のそばのお店だから、新鮮さは抜群。ここだから食べられる丼だね」と大感激。
このお店では、テイクアウトもでき、いろいろな丼が人気を呼んでいます。ここで買って、家に持ち帰る地元の人や、海を見ながら食べる観光客も多いそう。
「なんかおみやげ買おうかな？」とお腹がいっぱいになったミモロは、今度は少し余裕の面持ちでフロアを回ります。
ぜひ、ここは、萩に来たら、見逃せない場所のひとつです。
このお店のほかに「浜料理がんがん」では、市場で購入した魚介類を持ち込んで、好みの料理にしてもらえます。
＊「萩しーまーと」に関する詳しい情報は、ホームページから、どうぞ。営業時間：９:３０～１８:００ 飲食は１１:００～１９:００ １月１日のみ休館。
