ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

京都で食べたい!美味しい牛肉料理。ひとりでも気軽に味わえる「肉専科 はふう」。

2011-11-14 | グルメ
人気ブログランキングへ
ブログを見たら、金魚をクリックしてね


東京から来たお友達と、久しぶりにお食事の約束をしたミモロ。「あのね、牛肉の美味しいお料理が食べられる、お気に入りのお店があるの…」とお友達を誘います。

実は、京都は、とても牛肉が美味しいんです。牛肉だけの専門店もあったり、町の普通のお肉屋さんでも、種類が豊富で、しかも東京より安く上質の牛肉が手に入ります。京都に来たら、日本料理もいいですが、専門店や洋食屋さんで、ぜひ牛肉を味わってください。きっと満足するはず…。

さて、その夜、ミモロが訪れたのは、京都御苑の南側にある「肉専科 はふう」です。


町家などの姿も見られる麩屋町通に面する本店。(近くに御所南店もあります)
暖簾がかかるお店を、ときどきミモロは通り過ぎてしまうほど、控えめな店構え。

そもそも、このお店の母体は、昔から京都で、お肉屋さんを営んでいて、そのため、お肉の美味しさには定評が。上質の牛肉を手ごろな価格で味わえる地元でも人気のお店です。

暖簾をくぐり、ドアを開けると、そこは、外からは想像できないモダンな感じのお店が広がります。入口から奥へと、ずらりカウンター席が並び、その奥にテーブル席のスペースがあるんです。

「こんばんわー…あ、いるいる…」ミモロが、開店直後のお店に入ると、すでにお友達が先にカウンターに。

「お待たせしちゃて、ごめんね…。もう食べるもの決めた?えーと今夜は、何にしようかな?」と、挨拶もそこそこに、さっそくメニューを見るミモロです。
「あ、このカツサンド美味しそう…」。

このカツサンド(2200円)はビフカツ弁当として、お持ち帰りもできるもの。新幹線に乗る前に、駅弁として、また自宅へのお土産や夕食にと買いに来る方も多いそう。

「でも、今夜は、お友達とゆっくり過ごしたいから、コースをお願いしちゃおう」と、コースメニューをチェック。ディナーのコースは、4800円~9450円。品数のほかに、牛肉の量や質に違いがあります。

いくら食いしん坊のミモロでも、体が小さいので、一番小さなコースをお願いすることに。

「早く、食べたいなぁー」と、待ちきれない様子です。


「もうすぐできますから、ちょっと待っててくださいね」と、料理人の上松さん。

お友達を話をしていると、季節のオードブルが目の前に。
続いて、秋ナスのクリームスープが運ばれました。

野菜のサラダもしっかり食べて、「どれも、美味しい・・・いいお味…」。ミモロは、お友達との会話も忘れ、もう料理に夢中です。

やっと、オードブルとスープを食べ終わり、やや余裕が生まれたミモロ。お友達との会話も弾みます。
すると、カウンターの向こう側から、鼻をくすぐる香ばしい匂いが。

鼻をピクピクさせるミモロ。再び、お友達との会話も上の空に…。

「うゎー美味しそう…」もうヨダレがこぼれそう…。
特選牛のステーキは、口の中に、お肉のうまみが広がって、食感も柔らかくとろけるよう。
「やっぱり京都の牛肉は、いいお味ー」と、ペロリと平らげたミモロです。

締めくくりは、デザートの盛り合わせとコーヒーで。


「お味はいかがでしたか?」と店長の柏倉さん。
「どれも、美味しかったよねぇー」とお友達と頷きあうミモロ。

久しぶりに会ったお友達、とても楽しい時間を過ごした夜でした。

*「肉専科 はふう」本店、京都市中京区麩屋町夷川上ル笹屋町471-1 電話075-257-1581 営業時間:11:30~13:30 17:30~21:30 水曜休 人気店なので、予約をおすすめ。ディナーは、コース以外にアラカルトでも楽しめます。ビーフシチュー2630円、ハンバーグステーキ1580円など、種類もいろいろ。エビフライやシーフドグラタンもあります。

御所南店は、京都市中京区夷川通富小路西入ル俵屋町303 電話075-254-2884 予約は、それぞれのお店へ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする