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「今度、京都に行くんだけど、一緒に行ってほしい場所があるの」と、東京のお友達からの電話。
パワースポットに詳しいお友達が、ミモロと一緒に向かったのは、京都の町から嵯峨嵐山方向へ、車で1時間ほど行った亀岡市の山沿いにある「出雲大神宮」です。
「ねぇー島根の出雲大社と違うの?」とミモロ。
ご祭神の大国主命は同じですが、「出雲大社」と「出雲大神宮」とは、全く別の神社です。
「出雲大神宮」の起源は、一説には、1万年以上と言われ、現在の本殿の背後に聳える御蔭山を、古代より聖地として崇めてきたそう。ここ京都に「出雲」という名が付く神社があるのは、この地が、出雲と大和の中間地点にあたる聖地であることから、ここで大国主命が、国譲りの神事をなさり、出雲へお移りになったから…とも言われています。そのため、「出雲大神宮」は、「元出雲」と呼ばれることも。
また、ここ「出雲大神宮」は、大国主命とその后神、三穂津姫命のお二人の神様を併せ、主祭神としてお祀りしているため、縁結びのご利益もいっそうとの評判も。
「わースゴイ紅葉!見事だねぇー」と、出雲大神宮に到着した途端、歓声を上げるミモロです。
本当に、真っ赤な紅葉で、青い空とのコントラストの美しさに、見惚れてしまいます。
参道を進むと正面に鳥居が。
鳥居をくぐり、境内へと進みます。
まずは、お清めのお水を。
ここでは、「真名井の水」と言われる、聖地である御蔭山からの豊かな水も評判で、そのお清めのパワーもいっそう。またミネラルバランスに優れた美味しい水で、ペットボトルで汲みに来る人が絶えません。(注:現在、沸かして使用することを神社ではすすめています。)
本殿に進み、深々と頭を垂れて、お祈りするミモロです。
「ねぇ、何をお願いしたの?」とお友達の山崎祥子さんに聞かれ、
「あのねー。素敵な出会いが、たくさんありますようにって。祥子さんは、何を?」
「私は、もちろん素敵な結婚相手が見つかりますように。それから…」、ふたりの会話は、弾みます。
「お守りも買わなくちゃ…」と、ふたりは社務所へ。
いろいろな種類のお守りが並んでいて、迷ってしまうミモロです。
「これにしよう!」と選んだのは、金色のお守り。「1つで、縁結び、金運、長寿が叶うお守りだってー」
「これさえあれば、万全だね!」
お友達の祥子さんが選んだのは、かわいいピンクの袋の「えんむすび」のお守り。
お守りに付いる赤い糸に、ご縁があるようにと、五円玉を結び、岩に結びお願いします。
ミモロが、迷っている間に、購入して、岩に赤い糸を結んでお願いしてしまったそう。
ご縁を願う絵馬もハートの形。
ハートと言えば、参道には、紅葉した赤い楓の葉で大きなハートが描かれていました。
秋だけの素敵なハートです。
「もう、これだけ真剣にお願いしたから、きっと大丈夫だね」とミモロ。
「実は、もっとすごいパワースポットが、山の中にあるのよ。そこにも行かなくちゃ」と、さすがパワースポットに詳しいお友達の祥子さん。ミモロは、聖地とされる御蔭山へと入ります。
*「出雲大神宮」の詳しい情報は、ホームページで。