ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

京都に、9月20日オープンした本場ドイツのケーキとパンが味わえる「カフェ・ミュラー」。

2011-11-20 | グルメ
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京都の鴨川沿いにある「ゲーテ・インスティトゥート ヴィラ鴨川」。日本とドイツの文化交流推進のために設立されたドイツ連邦共和国の施設です。

昨年から始まった改修工事も、今年春には終了し、いっそう快適な施設になりました。
「まるでドイツにいるみたいな感じが味わえる場所があるんだってー」と、どこからか情報を仕入れてきたミモロ。秋晴れの中、鴨川沿いのお散歩を兼ねて、お出かけします。

モダンな建物の館内には、ドイツの書籍や雑誌、新聞などが、閲覧できる図書館。や、外光が注ぐ明るい読書スペースなど、だれでも自由に利用できる施設も揃っています。

「ドイツに興味がある方や、ドイツについて知りたいことがある時は、ぜひお気軽においでください」と、
広報担当の安井章子さん。

「なんかすごく開放的で、気持ちいい場所で、気に入っちゃった!」と、窓辺の席に座って、ドイツの新聞をながめたり、雑誌の写真を見るミモロです。

しばらくして、「お腹空いちゃった!」と、ランチを食べに館内を移動。
向かったのは、今年9月20日にオープンした「カフェ・ミュラー」。そこは、白木の温もりと明るさが心地よい、モダンなカフェ。

さすがドイツの施設、すべてのインテリアは、ドイツを代表する有名メーカーで揃えられています。
モダンで洗練されたフォルムの家具は、<トーネット社製>。
日本人の体形にフィットするように設計された椅子の座り心地は抜群です。

心安らぐ、ほんわかとした感じの照明は、パリのルーブル美術館やドイツのブランデンブルグ門を照らす<エルコ社製>の光。静かに流れる音楽は、<レーヴェ社製>の音響機器によるもの。奥に掛る絵画は、ベルリン在住のピーター・ローゼルの作品です。

さらに、ここで使われる食器は、<ローゼンタール社製>、カトラリーは、<ベ・エムエフ社製>という、さすがドイツ、徹底したこだわりぶり。

カフェに到着したミモロ。席に着く前に、入口そばのガラスケースに立ち止まります。
「美味しそうなケーキが並んでるー」と、食事の前に、デザートを選んでいるよう。
ドイツではお馴染みのケーキで、ボリュームもたっぷり、本場の味が楽しめます。

「あら、ミモロちゃん、いらっしゃ!」と、笑顔で声を掛けてくれたのは、岡崎にあるドイツパンのお店「ペルケオ」の方。
実は、ここのカフェは、「ペルケオ」がプロデュースしているもの。
ミモロが、ここを知ったのは、そこにパンを買いにいった時だったのね。納得…。

カフェは、木々が茂る日本庭園に面して、とても開放的な雰囲気。

ミモロは、窓際のテーブル席で、ソーセージのランチを注文しました。
「わー美味しそう…どれから食べようかな?」


白いローゼンタールのお皿の上には、バイエルン地方のソーセージ、プレッツェル、ポテトサラダが。
スープとドイツパンもついたランチメニュー(1260円)です。

「パンは、お代わりもできますから、遠慮なくいってくださいね」と。

ソーセージとプレッツェルが大好きなミモロ「本場の味が楽しめて、まるでドイツにいるみたい…」。
ミモロ、ドイツ行ったことあった?

もちろん、ドイツのビールも揃っています。

天気のいい日は、テラス席がおすすめ。きっと紅葉もキレイかも。

お店には、ドイツのパンや「ヌテラ」というパンにつけるヘーゼルナッツとチョコのクリームも販売。

「パンは、このバスケットにいれるのかな?」

ケーキやパンを買いに来る方も多いそう。

ここで過ごした後は、のんびり鴨川沿いのお散歩へ。
ゆっくりおしゃべりを楽しみたい地元の方や、京都によくいらっしゃる観光客にも、おすすめの場所。

「また、来るからね・・・」と、レジの脇の木のお人形に、そっと耳打ちするミモロです。


*「ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川」の詳しい情報は、ホームページから。
また、ドイツパン、ケーキ、クッキーのお店「ペルケオ」のホームページも、ぜひ。

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