「梅咲いたかな?」と2月の終わりに行ったときには、まだチラホラとしか咲いてなかった「北野天満宮」の梅。
ミモロは、気になって、また出かけることに…。
「あ、前よりたくさん咲いてる・・・・」
咲くころには、また来ることを約束していた牛の上にも、梅の花が…「こんにちはーやっと咲いたねー」と牛にご挨拶。
境内の梅は、このところの良い天候のため、やっと花を咲かせ始めました。
「うー遅いんだから…待ちくたびれちゃったよー」と咲いた梅に…。
ほわーんと風にのって、甘い香りが漂ってきます。これから1週間ほどが、きっと見ごろなのでは?
来週の初めには、満開になりそうです。
ミモロは、梅の花を楽しんだ後、境内を抜けて、「平野神社」に足を伸ばしました。
この神社の歴史は、長く延暦13年(794)に桓武天皇の命で、大和国から遷座したのがはじまりとか。
朝廷も崇敬する神社で、たびたび天皇の行幸もあったという格式ある神社です。
まずは、地下100メートルからくみ上げているという、御神水でお清めを・・・・。
美味しいお水らしく、ペットボトルをもった人が、次々に訪れ、水を汲んで行きます。
「お茶やコーヒー煎れると美味しそう…ぺットボトルもてくればよかったー残念…」
さて、この神社は、桜の名所としてしられる場所。
境内には、50種類、約400本の桜があり、花の時期は、夜桜見物などに多くの人が訪れます。もちろん現在は、枝しか目立たない桜です。
「あ、咲いてる…」これは冬桜とか…。春には、それは見応えのある景色が広がるそう…。
「今年桜が咲いたら、来ようねー」とミモロは、枝の桜を見て、花の美しさを想像しています。
まずは、本殿に参拝。
現在の建物は、寛永年間(1624~44)の造営で、平野造とよばれるもの。重要文化財になっています。
桜の名所だけあって、社紋もお守り、絵馬も桜の模様や形です。
「あれ、かわいいおみくじがある…」
小さなりすが、桜をもっていて、おみくじは、大きな尻尾で持っています。
かわいいおみくじのコレクションを始めたミモロ。「欲しいようー」と、さっそくひとつ引くことに。
「また、おみくじコレクションが増えちゃったー」と、リスを抱えて嬉しそう…。
ちなみに、桜は、3月下旬から4月上旬が見ごろとか…。
*「平野神社」京都市北区平野宮本町1 電話075-461-4450 境内自由 「北野天満宮」北出口から、徒歩5分
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