ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

そろそろ梅も見ごろを迎える「北野天満宮」。ちょっと足をのばして桜の名所「平野神社」へ

2013-03-06 | 寺社仏閣

「梅咲いたかな?」と2月の終わりに行ったときには、まだチラホラとしか咲いてなかった「北野天満宮」の梅。
ミモロは、気になって、また出かけることに…。
「あ、前よりたくさん咲いてる・・・・」
咲くころには、また来ることを約束していた牛の上にも、梅の花が…「こんにちはーやっと咲いたねー」と牛にご挨拶。
境内の梅は、このところの良い天候のため、やっと花を咲かせ始めました。

「うー遅いんだから…待ちくたびれちゃったよー」と咲いた梅に…。


ほわーんと風にのって、甘い香りが漂ってきます。これから1週間ほどが、きっと見ごろなのでは?
来週の初めには、満開になりそうです。

ミモロは、梅の花を楽しんだ後、境内を抜けて、「平野神社」に足を伸ばしました。



この神社の歴史は、長く延暦13年(794)に桓武天皇の命で、大和国から遷座したのがはじまりとか。
朝廷も崇敬する神社で、たびたび天皇の行幸もあったという格式ある神社です。

まずは、地下100メートルからくみ上げているという、御神水でお清めを・・・・。

美味しいお水らしく、ペットボトルをもった人が、次々に訪れ、水を汲んで行きます。
「お茶やコーヒー煎れると美味しそう…ぺットボトルもてくればよかったー残念…」

さて、この神社は、桜の名所としてしられる場所。
境内には、50種類、約400本の桜があり、花の時期は、夜桜見物などに多くの人が訪れます。
もちろん現在は、枝しか目立たない桜です。

「あ、咲いてる…」これは冬桜とか…。春には、それは見応えのある景色が広がるそう…。
「今年桜が咲いたら、来ようねー」とミモロは、枝の桜を見て、花の美しさを想像しています。

まずは、本殿に参拝。
現在の建物は、寛永年間(1624~44)の造営で、平野造とよばれるもの。重要文化財になっています。

桜の名所だけあって、社紋もお守り、絵馬も桜の模様や形です。


「あれ、かわいいおみくじがある…」
小さなりすが、桜をもっていて、おみくじは、大きな尻尾で持っています。

かわいいおみくじのコレクションを始めたミモロ。「欲しいようー」と、さっそくひとつ引くことに。

「また、おみくじコレクションが増えちゃったー」と、リスを抱えて嬉しそう…。



ちなみに、桜は、3月下旬から4月上旬が見ごろとか…。

*「平野神社」京都市北区平野宮本町1 電話075-461-4450 境内自由 「北野天満宮」北出口から、徒歩5分



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コメント (4)
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