「そろそろ疎水の桜も咲いたかな?」と、昨日、岡崎に住むミモロは、ご近所のお散歩に出掛けました。
「わー随分咲きはじめた…十石舟の試運転も始まったみたい…」
平安神宮の大きな鳥居のすぐそばの橋の上から、疎水を眺めると、近代美術館沿いの桜が、すでに咲いていて、枝を水面に伸ばしています。昨年、ミモロが乗った、疎水をめぐる遊覧船「十石舟」の試運転が始まりました。
「あの船に乗ると、ホントに桜がよく見えて、すごく楽しいんだよねー」と。陸からとは違う景色が次々に現れる小さな船の旅。ミモロおすすめの花見です。
*岡崎の疎水の「十石舟」は、3月30日(土曜日)~5月6日(月曜日)9:30~16:30 平日30分ごとに運航。また4月21日までは、20:30まで、夜間運行も実施。所要時間:20分。大人1000円 乗り場は、南禅寺舟溜り乗船場。動物園の横の噴水のそばです。詳しくは「京都府旅行業協同組合」のホームページで。
平安神宮の方に歩くと、「岡崎公園」でも、大きな桜が咲いています。
「しだれ桜は、まだだけど、春って感じにあふれてるー」と、ベンチでちょっとひと休み。
平安神宮の前の桜も咲きはじめました。
「でも、まだ左近の桜としだれ桜は、もうすこしかかりそうだねー。来週になったら来よう…。今年は、コンサートにも行くんだもんねー」と、毎年恒例の夜桜と音楽が楽しめるコンサートです。
*今年の平安神宮「紅しだれコンサート」は、4月10日、11日、12日、13日の4日間。雅楽師の東儀秀樹さんをはじめ、ギターリストの真辺雄一郎さんなどが出演します。入場料:2000円。詳しくは、「京都新聞 紅しだれコンサート」で。
平安神宮の前を通り、再び疎水へ。ふと北側に目をやると…「わーすごい桜…」
背の高いりっぱなしだれ桜が、花を滝のように落としています。
平安神宮に隣接する 、剣道のメッカ「武徳殿」の桜です。
5月のゴールデンウィークには、全国の剣道有段者が、日頃の修練を披露する「全日本剣道演武大会」が開かれます。
「昨年、行ったよねー。すごく楽しかった!」と、ミモロ。「今年は、ミモロは、ちょっと大切な用事があるから、見に行けない…」と。「でも、剣道をしない人でも、あの雰囲気は、体験する価値十分だよねー」とおすすめ。
そこから、再び疎水に引き返したミモロ。「わーコデマリが満開だー」小さな白い花を枝いっぱいに付けた姿にしばし見惚れるミモロです。
「こっちの方の桜は、遅いねぇー」と、まだ蕾が目立つ桜です。
取り壊し中の「京都会館」のそばを通り、疎水を「細見美術館」方向に歩きます。
途中、見事な桜も。
「あ、また『十石舟』が来たー」と、乗ってる人に手を振るミモロ。
「今年も乗りたいなぁー」と、憧れの眼差しを向けつつ、「バイバイ…」舟を見送ります。
「あ、カラスさんもお花見?」
ミモロは、そばの桜の木に登って花見を。
「わー風が気持ちいいよー」桜の花に囲まれて眺める景色も最高のよう。
グルリと疎水沿いを歩いたミモロ。のんびり歩いても30分ほど。
「ホント、疎水のまわりだけでも、十分桜が楽しめるよねー」
岡崎エリアは、桜の名所。お茶やランチをする場所も多く、1日、のんびり花見を楽しむには、おすすめのエリアです。
疎水から流れる白川沿いの桜も、見ごろを迎えました。
ソメイヨシノやヤマザクラを楽しむなら、今週末がおすすめです。
*アクセスアドバイス:岡崎エリアに来るなら、地下鉄東西線の利用を!東山駅か蹴上駅で下車してください。バスや車は、神宮道や岡崎道などが、大渋滞をして動けなくなります。
昨年、桜のピークの時期、16時頃、車で、平安神宮の正面から、神宮道をとおり、三条通に出るまで、1時間近くかかりました。歩けば、10分たらずの距離です。バスは、満員で乗れないこともあります。岡崎エリアに来るのも、また四条通や京都駅に帰るのも、絶対地下鉄利用を! 岡崎の住人、ミモロからのアドバイスです。
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