3月のある日、「久しぶりに美化活動に参加しよう…やっと予定があったもんね」と、ミモロは、「NPO法人 京都の文化観光を考える会 都草」が毎月行っているボランティア活動の京都の神社仏閣をお掃除する美化活動に参加しました。今まで、なかなか予定が合わず参加できませんでした。
今回の場所は、丸太町通の岡崎神社の隣りにある「東本願寺 岡崎別院」。
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「ここだ~前に来たことある…」
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ミモロは、しっかりお掃除しやすいスタイルで、やるき満々。
境内には、まだ梅の花が咲いていました。
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さて、ここ「東本願寺 岡崎別院」は、真宗大谷派の寺院。9歳で出家し、比叡山に入った親鸞聖人が、29歳の時、ここ「岡崎別院」のある場所に住まわれていた法然上人のもとに、通い、その門下となります。そして35歳の時、専修念仏禁止により越後へと流罪になるときに、今も境内に残る「鏡池」に自らのお姿を映し、名残惜しく越後へと向かわれたそう。
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その池のそばには、「八房の梅」という初代は、聖人の御手植えによると伝えられる梅があります。
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越後への流罪から許された親鸞聖人は、関東、常陸へと移り、そこで約20年間過ごされます。63歳になったころ、京都に戻られ、最初に住まわれ草庵を結んだのが、現在のここ「岡崎別院」です。多くの人々が、親鸞聖人を慕い、通った庵で、1801年に、東本願寺第20代達如上人と門徒の人たちの力で現在の本堂が創建されることに。
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「岡崎エリアって、法然上人と親鸞聖人にゆかりが深い場所なんだよね~。そんな歴史的な場所をお掃除できるって、幸せ~」
掃除用具は、「都草」の会員の方がご用意くださいます。「どれにしようかな~」と箒を選ぶミモロ。
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ミモロは、マイ箒を担いで、掃除する場所に向かいます。どこお掃除するの…?ミモロが選んだのは、本堂脇の梅の木のそば…
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早春を彩った梅もすでに散りはじめ、境内の砂利の上に、ピンクの花びらを散らしています。
「去年のイチョウの落ち葉もまだたくさん残ってる~」
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「ここもお掃除しよう…」境内はあまりに広すぎるので、ミモロは、苔のある日本庭園を掃除することに…。
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緑の苔の上や間には、茶色くなった落ち葉が…それを苔をいためないように、やさしく箒を動かして払ってゆきます。
「ミモロちゃん上手~庭師さんがいるのかと思った~」と、都草の会員の方がたに言われ、さらに掃除に熱がはいるミモロです。
通りかかるお寺の僧侶の方々にも、「ありがとうございます…きれいにしてくれて…」とお礼を言われ、「いいえ、こちらこそお掃除させていただき、ありがたいです」とご挨拶。
「そろそろ掃除を切り上げて、本堂でご法話を聞きますよ~」と声が。
「え~まだ終わってない…もっとやりたい…」と一度始めると、熱中するミモロ。最後まで、ギリギリ掃除を続けました。
本堂に上がると「ミモロちゃん、お疲れ様~」と飲み物をいただきました。
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一休みしたミモロは、本堂の中で、人の縁の大切さなどのご法話を伺いました。
「また、ぜひお寺にいらしてくださいね~。四月は、「親鸞ウィーク」と称し、2日の花まつりをします。餅つきを行い、ご家族で500円でいろいろな御餅を思い切り食べてください…」と。
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「なんかやさしそうなお坊様~」とミモロ。
4月2日から9日までの「親鸞ウィーク」には、ほかに公開講座、寄席、散策、音楽フェアなどが開催されます。
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「どうぞお気軽にどなたでもご参加いただけますから、ミモロちゃん、また来てくださいね~」と。
「は~い、また来ます・・・」とご挨拶してお寺を後にしたミモロです。
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京都に暮らして、お寺がすごく身近になったミモロ。もちろん参拝がメインですが、ほかにも、文化講座や説法、座禅、写経などさまざまな体験をお寺でさせていただいています。
4月3日日曜日 14時受付 無料で、「宗史蹟公開講座」親鸞聖人が修学した比叡山の念仏 という講題で、比叡山延暦寺前代表役員で大津市求法寺ご住職の武覚超大僧正の講演が行われます。
ぜひご関心のある方は…
*「東本願寺 岡崎別院」の詳しい情報はホームページで
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