「白川沿いの柳…新芽が出てきた…わ～春だね～」と、三条白川沿いをお散歩したミモロ。
新緑の芽が出始めました。「こっちはまだ～」平安神宮へ続く神宮道から琵琶湖疏水を眺めます。
琵琶湖疏水には、毎年、桜を眺める「十国舟めぐり」が行われます。今年は、3月31日から5月6日まで。開花時は、夜の運行もあります。「でも、まだ疏水の砂、たくさんたまってるよ～」と。疏水のそこにたまった白砂を毎年、桜のまでに掘り出し、舟が運行しやすいようにするのですが、その作業がまだ終わっていません。
「桜の方が、早そうな気がする…」と、心配そうなミモロです。
疏水のそばにある「京都市美術館」では、今、モネ展とルノワール展が同時開催中。
一度に両方みられる期間に入りました。
「そろそろここの桜咲き始めるかも…」と向かったのは、美術館の東側、動物園との間にある並木です。
岡崎エリアに暮らしていたミモロ、今も同じエリアに仕事場があるので、この地域のことにはすごく詳しいのです。特にお散歩好きなので、春になると早起きしてこのエリアを回ります。
「わ～咲いてる…」ミモロの予想通り、早々と桜を見つけました。
「わ～春だね～」青空をバックに、まだちょっと寒そうですが、桜が花を広げました。
「この季節大好き…お散歩が楽しみだよね～」と。そう、桜の時期ほどお散歩が楽しい時はありません。冬の間、朝のお散歩にあまり出かけていなかったミモロ。「これから、たくさんお散歩しよう…」と、冬の間の運動不足を反省。
久しぶりに訪れた朝の「平安神宮」
7時台なら、まだほとんど観光客の姿はありません。この時間帯が、おすすめ。「ホントに気持ちいいよね～パワーもいっぱい…」まだ冷たい空気が残る境内…その気持ちよさは格別です。「まだ左近の桜は、咲いてない…右近の橘は、冬囲いの中だ～」
あと少しで冬の姿も取り払われます。
「今年、たくさん実をつけたんだ～」と橘には、たくさんの実が…。
警備員の方に伺うと、なんでも橘の木の調子があまり良くないのだそう。そのため、子孫を残そうとたくさんの実をつけているということです。「最後の力を振り絞って未来のために実をつけて、子孫を残そうとするなんて…偉いね～」と自然に備わった力のすごさを改めて感じます。「来年からどうなっちゃうんだろ？」と気にかかります・・・・。
参拝を済ませたミモロ。トコトコと人が少ない境内を歩きます。
「あれ、桜の花かと思った～」
と立ち止まったのは、桜みくじの前。
桜色した紙を使ったこの時期だけの「桜みくじ」です。枝に縛ると、まるで桜が咲いたように見えます。
「平安神宮って桜すごくキレイだよね～大好き…」と京都でもミモロが好きな桜の名所。
紅枝垂れは、ソメイヨシノが咲いてから…。4月初旬からです。
「今年も何度も来ちゃおう…」と、今から楽しみにするミモロ。
京都には、桜の名所はたくさん。「今年は、どこに行こうかなあ～」と、かなり計画を立てないと、見て回れません。
「どうしよう…自転車で回るなら、鴨川沿いでしょ…植物園や京都御苑にも行きたいし…」と、お寺や神社の桜も見逃せないし、ホント、この時期の悩みです。「体力の限りがんばろう…」と、あの～誰が自転車漕ぐのかな？
さて、すでに見ごろを迎えたサクラは、平安神宮の西側にある「武徳殿」の敷地内の大木。
そして南禅寺の参道の桜も、咲き始めました。
これから次々に咲いてゆく京都の桜…。
京都に暮らすミモロの忙しい時期が始まります。
個人の京都旅なら、ぜひ桜を楽しむなら、朝…。
観光バスが動き出す9時前がおすすめです。
「今年も、いろいろ桜のリポートするからお楽しみに～」
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