ユニークな京都の旅を提案するツアー会社「のぞみ」が企画した女性限定「休日のプチ修行」ツアーに参加したミモロ。
「いろんな京都の体験ができるんだよ~。京都に住んでいても、なかなか体験する機会ないもんね~」と、張り切って…。
坐禅の次は、京都の伝統工芸のひとつ京焼の工房「瑞光窯」での初のろくろ体験に挑戦です。



先ほどの小坊主姿から、今度は、バンダナを締めて…。陶芸用の作務衣も用意されています。でもミモロにはちょっと大きすぎ…
「瑞光窯」は、240年以上続く、上質の清水焼の窯元として知られるところ。ここでは、初心者からプロを目指す人を対象に、さまざまな陶芸教室が開催されています。
東山の「智積院」と「東福寺」「泉涌寺」のあるエリアには、「日吉窯地区」と「泉涌寺窯地区」という2つの京焼の窯元が集まる地域があります。それぞれの地区で陶器市が行われ、「日吉窯地区」では、4月2,3日に「日吉窯元まつり」が開催されます。
ミモロたちは、その「日吉窯地区」で、陶芸体験の電動ろくろコースを受講しました。
お教室の開かれる工房には、すでにろくろの準備ができています。


今回は、小鉢、茶碗などを作ります。まずは、自分が作りたいものの大きさ、形、色を決めます。
まずは、講師の方がお手本を…



見る見る内に、土から器が生まれてきます。「すごい~」と、ミモロは、ろくろのそばでかぶりつき状態…。
ツアー参加者が、次々にろくろの前に…。職人さんの指導のもと、作品づくりに励みます。


ちょっと失敗しても、ベテランの職人さんがちゃんと修正してくださるので大丈夫。難しいところは、助けてくださいます。
いよいよミモロの番に…やさしくご指導くださる職人さん…

「ミモロさんは、何を作りたいんですか?」と…「あの~できるだけ大きなお丼…おうどんやおそばがたくさん入るのがいいなぁ~」と、趣より、中身の量で器を決めたミモロです。
「じゃ、一番大きなの作りましょうね~」器の大きさに合わせ、土台の大きさを調整します。
ろくろに座り、器を作る指の使い方を習います。「そう、ゆっくり上に動かして…」「はい…」真剣そのもののミモロ。


体を支えられながら、器の中に腕を伸ばし、器の側面を広げてゆきます。「そう、上手上手…その調子…」
「う~苦しかった…」とミモロ。あまりに真剣すぎて呼吸を止めてしまったよう。
「はい、完成ですね…こんな形でいいですか?」

「わ~できた~」と、今度は大満足。

「やっぱりミモロちゃんのが一番大きい~ミモロちゃんのお風呂になりそう…」と参加者から声が…。

ミモロは何色にしたの…「あのね~黒…うどんやごはんの白が際立つように…」と、なかなかシックな色選び。
「届くのが楽しみだね~」と、その日だけの楽しみではなく、旅の思い出が後日届くのは何とも素敵…。
「やった~」と初めてのろくろ体験。土にまみれたミモロ…お洋服がよごれちゃったけど、そんなの気にしない…。
だって、楽しい体験だったのですから…。

ミモロ自身も何度も、いろいろな窯元にお邪魔していますが、職人さんが器を作られるシーンを見学したことはあっても、実際に自分でろくろ体験をしたことはありませんでした。「京都にいても、実際できる機会ってないよね~」とミモロ。
さて、そろそろ夕方、1泊2日の旅の締めくくりは、京料理を学びながらの夕食です。
「お腹空いた~」と、ミモロたちは、窯元から歩いて、京料理店へと向かいました。

*ミモロが参加している体験ツアーは、「おすすめ京都体験」で。ほかにもいろいろな楽しいツアーが用意されています。

ブログを見たら、金魚をクリックしてね~ミモロより
ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら