「もうそろそろかな~」と、東京から来たお友達と一緒に向かったのは、「青蓮院」の東山山頂にある「青龍殿」です。
「あ、少し咲いてる…でもまだ~来週かなぁ~」と今、桜は1分咲きという感じ。
ここには、回遊式日本庭園があり、そこには約200本の桜の木が植わる、桜の名所なのです。
「う~もう少し…きっと満開になったらすごくキレイだと思うよ…」
日本庭園を歩きながら、ちょっと残念そう…。ここは、3月26日から4月10日まで「夜の特別拝観」で、17時から21時30分までライトアップされた桜が楽しめるのです。
「満開のころ、また来ちゃおう…」一面の桜が楽しめるはず…。
ここに京都に来た人を案内するとみんなすごく感激します。
そう、ここには京都市内を一望できる「大舞台」があるのです。
「ほらね~すごいでしょ...」とミモロはお友達に自慢します。
「あそこが鴨川…まだ桜が咲いてないから残念…川の岸にはずっと桜が続いてピンクの川になるんだよ~」と説明。
この大舞台のそばには、「将軍塚」があります。それは桓武天皇が都を定めるときに、和気清麻呂を伴って登られ、この景色をご覧になり、「ここを都にする!」と決められたところ。なんでも将軍の像に甲冑を着せて埋め、新しい都の安泰を祈願したのだそう。それで将軍塚といわれます。
ちなみにこれが将軍塚…「ここに将軍の像が埋まってるの?なんか古墳みたい…」とミモロ。
「この山は、京都の人たちのデートスポットなんだって…」とミモロ。
「ホント、すごい景色…夜もいいでしょうね~きっとロマンチックね~」とお友達。
「うん、夜景もいいけど、夜より、日没のころが素敵…西山にお日様が沈むのがすごくキレイなんだ~」
大舞台にあるガラスの茶室のベンチで眺める日没は本当に素晴らしい景色です。
「ガラスのお茶室って珍しいね~」とお友達は興味津々。「ちょっと夏は暑そうだけど…」と一言多いミモロ。
ここ「青龍殿」へは、タクシーで。蹴上から5分くらいで行けます。
「もっと桜咲いてるところないかなぁ~」とミモロ。せっかく来たお友達に京都らしい桜を見せたくてたまりません。
「あ、そうだ…確かあそこなら…」と、京都駅に行く途中寄り道したのは、祇園白川です。
「ここの方がまだ咲いてる…」でも、満開ならもっとすごいのですが…。
そこでさらに辰巳大明神方向へ歩きます。「あ、あった~」
「わ~キレイ…」やっとお友達の口から、桜に感激する声がもれました。
祇園白川は、古い町家がならぶ京都情緒たっぷりの場所。そこで見る桜は、まさに京都!という感じ。
観光客も大勢…次々に桜の前で撮影をしています。
「よかった~京都らしい桜を見てもらえて~」とホットするミモロ。
まるで舞妓さんの花かんざしのように揺れる枝垂桜。 京都には枝垂桜が似合います。
*「青蓮院 青龍殿」の情報は、ホームページで
人気ブログランキングへ
ブログを見たら、金魚をクリックしてね~ミモロより
ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら