12月30日 「法邑」百人写真展の合評会が行われました。
茶廊「法邑(ほうむら)」の恒例の行事、12月は「百人写真展」が行われていました。合評会は昨年の12月30日、カムイラピットもラビ妻も一昨年に引き続きの出品でした。
カムイラピットは「シャボン玉に遊ぶ子達」(いしや製菓)、ラビ妻は襟裳岬の散策路で撮影した「花とテントウムシ」の作品です。二人の作品展示の写真は撮りませんでしたので、お見せできないのが残念です。
二枚とも本人から言うと、最高傑作の写真で満足していた作品です。
ある、アマチュア写真家が言うには「写真はただ手元に置いて楽しんで居ては上達しません。年に何枚か大きく焼いて、その作品を人に見てもらうのが上達の方法です」といいます。
その発言には「なあるほど、それはそうだ、大きく焼く事は写真の上達に大いにつながるものだ」とうなずいたのです。大きく焼くと下手としか思えなかった作品も意外と迫力が出て素敵なものになる時があるのです。
カムイラビット夫婦は、昨年(平成26年度)は一昨年の2倍にもなる写真を大きな作品にしました。作品を見て一人からでも一声をかけくれるなら、写真技術の上達につながるものだと納得の言葉になっています。
人から見て感心されなくても、自分が心の中で反省し、次の作品に挑戦する力が増して来るのです。
「法邑」さんの画廊での作品展は、無料で展示されるので嬉しい限りです。大きさの制限もありませんし、アマ・プロの制限もありません。ただ制限があるとすれば額付きでというのが出品条件です。
法邑画廊は綺麗な展示場なので出品するにも力が入ります。
作品展示は毎年12月中に行われ、誰が出品されてもよろしいのです。最後の日には合評会兼茶話会が持たれます。作家さん達の交流も楽しいのです。
投票形式で表彰もありますが、上位に入選しなくても、画廊の空間に自分の作品が飾られる喜びは大いにあるのです。