本家の義姉が昨年暮れ亡くなりました。兄はすでに他界しており、北見の家から火は消えました。義姉は書の師範の免許を取る程の書家で、兄の作る木工作品に書を書いたり、気に入った言葉も書にしたためて自分の励ましにしておりました。
葬儀委員長が葬儀にあたり、部屋にしたためていた言葉を参列者に紹介していました。それが「か・き・く・け・こ」の生涯青春の言葉でした。義姉は一人暮らしで、子供たちに心配かけまいと気丈夫に一人暮らしの生活していたのでした。
「か・き・く・け・こ」、は次の意味を持つ言葉なのでした。
か 感謝
き 協力
く 工夫
け 健康
こ 行動
葬儀後、すべてが思い出せなくて、遺族の子供に電話で聞いて見ると、上の含みの言葉だ゛ったとというのです。
おもいだせないまま、カムイラビットなりに「か・き・く・け・こ」の持つ言葉の意味を別に作って見る事にしました。これがなかなか面白いのです。
か 感激 若さを保つには、物事に驚きと発見が大切、生涯感激です。
き 気配り 人への気配りは人付き合いの秘訣
く 苦労 人生は苦労無くして成り立たない
け けなげ 人に尽くす、けなげな心を忘れてはいけません。
こ こころ 善悪の区別が出来る心、人としてはずしてはいけない心を持ち続くけるべし
さて「か・き・く・け・こ」は、いつ頃から言われていた言葉なのでしょうか。その道の本には紹介されているものなのでした。昨年(平成26年2月)のある講演でも、若さを保つための秘訣として話されていたことを思い出しました。
講演の中の画面を写真に撮りました。すこしづつ中身が違っています。「かきくけこ」で生涯青春というのが、この言葉の題となっています。