雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

襟裳岬まで 片道220キロ

2015-01-18 20:14:19 | 旅行

札幌から襟裳岬まで 遠い道のり

「一昨年9月から、えりもの花を撮影に行き出してから10回になります」。それは、えりもの花たちに出会える楽しみがあるからです。風景も素晴らしいし、花たちは高山性の植物ばかりでどの季節に行っても飽きはきません。

「えりもは楽しいですよ」と写真撮影を趣味にしている友達に話すと、「時間はどれほどかかりますか」と必ず聞きかえされます。「そうね、車で約4時間半もかかれば行けますよ」と答えると、「うーむ、そんなにかかるのですか」と言い、それでも「行って見るかな」と言う人にはめったに出合えません。

話しかけた中では、Oさん一人だけは関心を示していて「是非機会があれば行ってみたい、連れて行って下さい」と言います。昔から写真をやっている友達なのです。

札幌から襟裳岬まで距離を計った事が無かったのですが、昨年6月に出向いた折、距離をメモしてみました。アポイ岳に途中寄った事もあって、片道226㌔の道のりでした。

2014年10月9日撮影 襟裳岬の景

往復では「毎回500㌔以上」の車の運転となりますので、車検で車の販売店に行くと、「昨年は大層な距離を乗ったのですね」と驚きの声を掛けられました。エンジンオイルを変えるとかフイルターをとりかえるなどの要求をされました。

それでも今年も必然的に、襟裳の魅力にはまって入るので、何度も行くことになるのであろうなと、行く事を楽しみにしているわが家です。都合の付く時はラビ妻と行くのですが、二人で写真にはまってしまっています。

朝早くから昆布漁が行われています。 2014年10月9日

★ 襟裳岬 ピリカノカ  「ピリカノカ」とはとは、アイヌ語で「美しい」 「形」を意味し、北海道においてアイヌの物語や伝承、祈りの場、言語に彩られた優秀な景勝地のことで、襟裳岬は平成22年(2010)8月に国指定文化財名勝の一つとして指定されました。(襟裳岬観光パンフより)