「札幌市の多くは アイヌ語地名」
札幌市内にある多くの地名は、もともとアイヌが呼んでいた土地の呼び名に 漢字書きの地名としました。
幾つかの地名の起源を上げて見ます。すべて地名解の概略です。詳しくはご自分でお調べください。
〇 札幌(さっぽろ) サッ・ポロ・ペッ 乾く・大きな・川
〇 精進川(しょうじんがわ) オ・ソウ・ウシ 川尻に・滝ある・川
〇 手稲(ていね) テイネ・イ じめじめした湿地のある所
〇 手稲山 アイヌはタンネ・ウエン・シリ 長い・悪い・山 と言っていた。
〇 真駒内(まこまない) マク・オマ・ナイ 奥に入る川
〇 琴似(ことに) コト・ネイ・イ 凹地に・なっている・所。くぼ地・くぼ地のある所。
〇 厚別(あつべつ) ハシ・ペッ 雑樹・川。火起こしの楡の木 ある・川
〇 藻岩山(もいわやま) モ・イワ 高さ531m 小さな・山
〇 簾舞(みすまい) ミス・オマ・イ 深い・谷崖ある所
〇 平岸(ひらぎし) ビラ・ケシ 崖の・端
〇 苗穂(なえぼ) ナイ・ポ、ベッポはみな小さな川
〇 モエレ沼 もともとは大きな川の大曲
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