長野県千曲市八幡姨捨にある棚田を今日は見る事ができました。
JR東日本の篠ノ井線を使ってよく長野へ行きますが、その際車窓から眺めてはいたのですが、棚田の間近まで行って見たのは初めてです。
よくこの急斜面を田圃にしたものだと思います。
先人の苦労が偲ばれました。
棚田の向こうに千曲川、そのまた向こうに、善光寺平を見る事が出来ます。
姨捨の棚田は、平成11年5月に棚田として初めて国の名勝に指定されており、平成22年2月には国の重要文化的景観に選定されたとの事です。
稲穂が黄色くなった頃、また行ってみたいものです。
※耕作放棄された田圃も見受けられました。
最後のヤブカンゾウが咲いている場所がそうです。
そのほかにタカノハススキが植えられている田もありました。
「夏草や○○どもが夢の跡」になってしまっています。