「ときに」は「とりあえず」の意。
例文1
「ときに その あん で すすめる じゃん」=「とりあえずその案で進めましょう」
「ときに そっち の じしん の ひがい の ていど おしえとくりや」=「とりあえずそちらの地震の被害の程度を教えてください」
例文2
※飲み屋さんで
店員 「のむもんは なんにするねー。」
客A 「ときに びんビールくれておくりや。」
店員 「コップはいくつありゃいいかいね。」
例文2の標準語(?)訳
店員 「飲み物はなんにしますか。」
客A 「とりあえず 瓶ビールを下さい。」
店員 「コップはいくつあればいいでしょうか(お持ちしますか)。」
客B 「そうね 五人いますので五個いただけますか。」
例3
てがあいたらぬってやるで。」
例文3の標準語(?)訳
子 「お母さん ズボンの膝のところを木に引っかけて切ってしまったので 縫って下さい。」
母 「今お母さんは野沢菜を漬けていますから とりあえずそのままはいておきなさい。
手があいたら縫ってあげますから。」