
今日の市民タイムス23ページに「松本の旧町名 後世に」と大きな文字で見出しがついていました。
松本市立博物館と松本のまちづくりを考える女の101人会議が協働で取り組んできた「松本旧町名碑マップ」がこのほど完成したとの事です。
「マップは1000部作成し、希望者に配布する。問い合わせは博物館へ。」とありました。
今日は所要でたまたま市街地に行く用事がありましたので、用足しをした後に松本市立博物館へ寄ってみました。
時間が遅かったので1000部配布済みになってしまっているのではないかと恐れていましたが、市立博物館の受付の方に「松本旧町名碑マップをいただきたいのですが」と伝えると、直ぐに手渡してくれました。
マップはA1版の折り畳み式で、表面は旧市街地の地図に住居表示境界戦を緑色で示し、江戸時代末の町名碑の位置は紫色、昭和初期の町名碑の位置は橙色で示されています。
裏面は折り畳んだ際の表ページと裏ページ、そして、城下町松本の形成、江戸時代から伝わる文化(祭り・子供の行事・工芸)、明治以降の新しい町、町名の由来の情報が掲載されています。