高ボッチ高原・鉢伏山で最近咲いている花
和名 : マツムシソウ(松虫草)
科名 : APG:スイカズラ科、クロンキスト:マツムシソウ科、エングラー:マツムシソウ科
学名 : Scabiosa japonica Miq.
※鉢伏山は、田中澄江氏選定の「花の百名山」と「新・花の百名山」に記載されていますが、選定された頃のように「マツムシソウ」の花で一面が水色になるということは残念ながら今はありません。
小学生の頃の夏休み、従兄に連れられて高ボッチ高原・鉢伏山を歩きましたが、目線を下げると山の斜面はマツムシソウの水色一色に染まっていました。
ここ数年一生懸命マツムシソウの花を探しますが、数輪のマツムシソウを見る事しかできていません。
温暖化、鹿の食害、ササ類の繁茂などのいくつもの原因が重なっての現象なのかもしれません。
いつか従兄と一緒に見た、マツムシソウの花で水色一色に染まる山の斜面をまた見てみたいものです。