「おつくべ」は「正座」の意。
「おつくべ を する」=「正座をする」
「おつくべ している」=「正座をしている」
「おつくべ して まつ」=「正座をして待つ」
「おつくべ してる だぞ」=「正座をしているのですよ」
「せんせい の はなし を おつくべ して きく」=「先生の話を正座して聞く」
「いすせき だと おつくべ しなんで いいもんで ほっとする」=「椅子席であれば正座をしなくても良いのでほっとする」
※弓道の日置流(へきりゅう)では膝をついて弓を引く技法を跪射(つくばい)と呼びます。
「おっくべ」はこの「跪」が関係しているかもしれないなどと想像しています。