「とこ」は「ところ」や「所」や「場所」の意。
例文
「あそぶ とこ」=「遊ぶ場所」
「はたらく とこ」=「働く場所」
「さんぽ する とこ」=「散歩する場所」
「もうけばなし に
だまくらかされる とこ だった」=「儲け話に騙されるところだった」
「こかー たばこ すっちゃー いけ
ね とこ だじ」=「ここは煙草を吸ってはいけない場所ですよ」
「いま そ
ん こん に ついて はなしてた
とこ せ」=「今その事について話していたところですよ」
「ちょうど いい
とこ に きた。 ちょっと てつだっ
とくりや」=「ちょうど良いところに来た。 少し手伝ってください」
「おめー も いそがしい
とこ だに てつだって もらっちゃって
わりいね」=「お前も忙しいところなのに手伝ってもらってしまって申し訳ないね」
「さぎょう してる
とこ わりいね。 かみこうち
い いく みち おしえて くれ
ね かい」=「作業をしているところを申し訳ないですね。 上高地へ行く道を教えてくれないですか」
「そんな
とこ で ひとり で たべてなんで こっち
い きて いっしょ に たべ
ましょい」=「そんな所で一人で食べていないでこっちへ来て一緒に食べましょうよ」
「あの あたり は おおあめ が ふる と かならず すいがい が はっせい する
とこ だ」=「あの辺りは大雨が降ると必ず水害が発生する場所です」
「
はごや に おいて おいた じゃがいも が ここ
んとこ の
えれー ひえこみ で しみ
ちまった いね」=「納屋に置いておいたジャガイモがここのところの強い冷え込みで凍みてしまいましたよ」
「そんな おくまった
とこ に いちゃー はなしゃー きこえんぞ。 もっと
めーで に でてき
ましょ」=「そんな奥まった所にいては話が聞こえませんよ。 もっと前に出てきなさいよ」