10月29日の市民タイムス5ページに長野県立歴史館館長の笹本正治氏が「国宝土偶展に寄せて」として寄稿をされていました。
その寄稿文の最後に「私たちのふるさとを見直すため、縄文文化の土偶に会いに長野県立歴史館に行きませんか。」とあり、
この言葉に誘われて、今日『長野県立歴史館企画展「土偶展 国宝土偶」』に行ってきました。
展示室には、国宝の土偶5点のほか、沢山の土偶に関する資料が展示されていて、内容の濃い展示でした。
当然と言えば当然なのですが特別展会場内は撮影禁止でした。
ただ、特別展会場から常設展会場に向かう通路の廊下に展示されているパネルは撮影が許可されていましたので、全てのパネルを撮影させていただきました。
このパネルの中に国宝土偶5点の高さを示したパネルがありましたので、以下に示します。
注1 写真の中の土偶名は私が入れたもので、実際のパネルには土偶名はありません。
注2 写真の使用については長野県立歴史館の職員の方に使用目的を伝え、ご了承をいただいております。
特別展会場に展示されていた国宝の土偶は、山形県出土の「縄文の女神」、長野県茅野市出土の「縄文のビーナス」と「仮面の女神」、青森県出土の「合掌土偶」、北海道出土の「中空土偶」です。
茅野市出土の「縄文のビーナス」と「仮面の女神」は茅野市尖石縄文考古館に通常は展示されています。
※「縄文のビーナス」X線画像
※「仮面の女神」X線画像
・・・・・ 参考 ・・・・・
長野県立歴史館開館25周年記念 特別企画 『土偶展』
「国宝土偶~縄文文化の多様な個性」
「中部高地の土偶~暮らしに寄り添う小さな女神」
国宝土偶展 : 令和元年10月26日(土)~令和元年11月10日(日)
長野県立歴史館開館25周年記念 特別企画 『土偶展』
「国宝土偶~縄文文化の多様な個性」
「中部高地の土偶~暮らしに寄り添う小さな女神」
国宝土偶展 : 令和元年10月26日(土)~令和元年11月10日(日)
中部高地の土偶展 :令和元年11月23日(土・祝)~令和2年2月2日(日)