mt77のblog

信州松本からの投稿(2004年11月11日~)

イナゴ(蝗、稲子)

2012-09-06 | 昆虫
今朝、職場でイナゴ(蝗、稲子)を見ました。
イナゴを見る事の出来る場所とは思っていませんでしたので、ちょっと驚き、ちょっと感激してしまいました。
秋ですね。


イナゴ(蝗、稲子)
この窓の向こうにゃー  何があるずら?

イナゴ(蝗、稲子)
ちょっくら覗いてみるか。

イナゴ(蝗、稲子)
なんにも見えねー。
おーい、誰かこの窓  早く開けとくれや。



イナゴ(蝗、稲子)はイナゴ科に分類される、コイナゴ、ニンポーイナゴ、ハネナガイナゴ、チョウセンイナゴ、タイワンハネナガイナゴ、オガサワライナゴ、コバネイナゴ(エゾイナゴ)、ツチイナゴ、セグロイナゴ、ミヤマフキバッタ等の総称と言う事です。

今日見たイナゴは何という名前のイナゴなのでしょう。


このイナゴ、我が家では佃煮にして食べていました。
子供の頃は布製の袋を腰にぶら下げて稲刈りに行き、イナゴを見つけると捕まえてこの袋の中に入れてゆきます。
帰ってきてから母親が調理、炒った後、醤油や砂糖を加えて甘辛く煮付けてイナゴの佃煮の出来上がりです。
信州松本にあってはタンパク質とカルシウムを摂取する貴重な食品でした。


親戚の話によると、今年は田圃にイナゴが多いとの事です。




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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (かよこ)
2012-09-06 20:00:51
長野に旅して初めて食べました。エビみたいでおいしかったけど結構、勇気のいることでした。食べず嫌いは一生の損とばかりにがんばりました。
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かよこ 様 (mt77)
2012-09-07 08:37:37
初めて食べる時は勇気がいりますね。
イナゴのちょっと長い足が口の中で引っかかったりもしますが、それも味の内です。
蜂の子も高カロリーでとても美味しいですよ。
ただ、ちょっと高くてなかなか口にはできません。
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Unknown (まつかぜ)
2012-09-09 22:00:44
私が幼い頃は 幾度か食卓で 出会ったようにおもいます
肉・魚を殆ど口にしない祖母でしたが
懐かしくおもって買ってきていたものかもしれません

最近では(といっても十数年前)
幼馴染の結婚式の祝いの膳にイナゴの佃煮が添えられていました
初めて見るという人もいましたが 久しぶりに勇気を出していただきました・苦笑
生きている姿↑は 想像以上に可愛いですね
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まつかぜ 様 (mt77)
2012-09-10 08:24:48
結婚式の祝いの膳にイナゴの佃煮が出されていたとの事、松本市の結婚式では見た事がありません。
調理人さんの何か新郎新婦への思いがあったのでしょうね。
田圃でイナゴを捕るときに「オンブバッタ」がいました。
背中に乗っている小さな子供のイナゴにはかわいそうと思いながらも、一度に二匹が捕れて効率がいいと幼心に思っていました。
このオンブバッタは実は親子ではなく、夫婦だったんですね。

調理人さんの新郎新婦への子孫繁栄への気持ちがあったのかもしれません。
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