mt77のblog

信州松本からの投稿(2004年11月11日~)

タマネギの多粒じかまき栽培を試行

2019-09-11 | 農作業 記録
以前から私が訪問させていただいている「畑・畑・畑 」様のblogでは3年ほど前からタマネギのじかまき栽培を実施されており、興味を持ってblogを拝見させていただいておりました。
そして、今月発売された「やさい畑 2019秋号」の30~34頁に「タマネギの多粒じかまき栽培」の記事が掲載されていたこともあり、急遽思いたって私もタマネギの多粒じかまき栽培を実施することにしました。
先週の土曜日に畑Aに9515黒マルチを用いた畝を作成しておきましたが、今日の午後に雨が降ることが天気予報で確実視されていましたので、播種を実施しました。
今回播種に用いた種は、

泉州黄玉葱(せんしゅうきたまねぎ)です。
甲高・扁円球で形状の良い中生黄玉で、貯蔵性もすぐれ長期間利用出来るとの事とです。


この写真では分かり辛いのですが、マルチの穴に市販の風邪薬が入っていた瓶の底を押し当て

深さ1Cm程のくぼみを作ります。
※今回たまたま目に入ってきた市販の風邪薬(パブロンゴールド)が入っていた瓶を使ってみましたが、これが現在使用している9515黒マルチの穴にピタッとはまりました。
これからもずーっと使う事になりそうです。

くぼみに5粒の種を落とします。

その上に、畝の外からとった湿った土を被せ、

市販の風邪薬が入っていた瓶の底を押し当て鎮圧します。
最初は丁寧に1穴に5粒の種を落としていましたが、今回作成したマルチには275穴もありましたので最後はいい加減になり、結局1穴に3~7粒の播種となりました。

「やさい畑 2019秋号」の「タマネギの多粒じかまき栽培」の記事には、この方法のメリットが幾つか記載されていました。
・苗を購入するよりも得
・植え付けの手間がかからない
・間引きした極上の葉タマネギ味わえる
・欠株が出たら生育の良い穴から補植できる

予定通り今日は午後1時半頃より暫く雨が降ってくれました。
うまく発芽してくれるとありがたいのですが・・・・・




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