「ちったー」は「少しは」や「ちょっとは」の意。
例文
「
ちったー まけて
おくりや」=「少しは値引きしてください」
「ほめられて
ちったー じしん もてた
かい」=「褒められて少しは自信を持てましたか」
「えんりょ してなんで
ちったー たべ
ましょ」=「遠慮していないで少しは食べてください」
「はたらき すぎ
だじ。
ちったー やすみ
ましょい」=「働き過ぎですよ。 少しは休みなさいよ」
「ひとしきり ねた
で ちったー つかれ が とれ
つら」=「しばらく寝たから少しは疲れがとれたでしょう」
「
そんねん もってる
だで ちったー おれ に わけ
とくりや」=「そんなに持っているのだから少しは俺に分けてください」
「こんな
もん でも
ちったー なんか の やくにたつ
ずらい」=「こんな物でも少しは何かの役に立つでしょう」
「おれにも そ
ん うまそうな おかし
ちったー わけて
おくりや」=「俺にもその美味しそうなお菓子をちょっとは分けてください」
「ばか
ばか しゃべくってなんで
ちったー て うごかし
ましょ」=「馬鹿な事ばかり言っていないで少しは手を動かしなさいよ」
「のみに ゆく ぐらい の かね だったら
ちったー もってる
じ」=「飲みに行くぐらいのお金だったら少しは持っていますよ」
「やみあがりだって きいた だが
ちったー たべれるように なった
かい」=「病み上がりだと聞いたのですがちょっとは食べられるようになりましたか」
「たすけて やった
だで ちったー かんしゃ してくれても いい
ん じゃ ねー かい」=「助けてあげたのですから少しは感謝してくれても良いのではないですか」
「おぼれてる
とこ たすけてやった
だで ちったー おれ に かんしゃ し
ましょい」=「溺れているところを助けてやったのだから少しは俺に感謝しなさいよ」
「しつれん した
ばか の おれ に
ちったー どうじょう して くれても いい
ん じゃー ねー かい」=「失恋したばかりの俺に少しは同情してくれても良いではないか」