Polepole Life new

びわ湖の湖南に在住。
亡きA.コッカーNOIRと山歩きを愛すシニアライフを綴ります。

映画:彼らは、超えていく。

2023-05-20 16:56:17 | 映画・観劇









2023.04.08
オットさんに誘われて「Blue giant」を観てきました。

愛読している『ビッグ コミック』で連載が始めた時、
『岳 ―みんなの山―』の石塚真一でも、
音の世界をどう描くの?!と思いましたが、スゴイ漫画になっていて今も連載中。

でも、映画化ではどうなるのか?
実写版の場合はイメージとのギャップで、
よくがっかりすることが多いけど?

観終わって。
・・・ストーリーがわかっているにもかかわらず、感動😭しました。
絵のままだったのが良かったと思う。

平面も描き切られていたパワーが、映画では音付きで爆発している。
おまけに・・・大(主人公)たちを立体的に感じて、
(モーションキャプチャーかな。)平面だった世界に、
より入り込めたひとときになりました。






2022-05-08 

封切りを待って『銀河鉄道の父』を、
クーニー君🐶ママのリトマンさんと観に行きました。

宮沢寛治の作品は、いろいろ読みましたが
教科書で出会った『よだかの星』以来、
なんとなく馴染めないところが。。。
それでも和洋折衷のレトロな雰囲気・文体は
好きなので『注文の多い料理店』など魅かれます。

映画は、その宮沢賢治ではなく生涯を支えた父の政次郎を中心に妹トシなど
賢治の家族
が描かれています。

ストーリー展開が早いので、入り込みづらかったけど・・・
ラストの政次郎の慟哭には、ちょこっともらい泣き。

映画はわたしがなんとなく宮沢賢治にどっぷりハマれない部分が
明確になっているように思いました。。。でも、
直木賞を受賞している原作や賢治の未読の作品、読みたくなりました。




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映画『オットーという男』

2023-05-17 16:10:30 | 映画・観劇










023.03.18 
オットさんと『オットーという男』を
観に行きました。
トムハンクス好きだし、夫婦で見るにはいい感じ。


ストーリーがポスターだけでネタバレ感があるけど、全然OK♡
お向かいの暖かい女性もいい味ありました。
ああいう人、今までリアルに3人出逢っています。


唯一不満は若い頃のオット―。
トムハンクスに似てないじゃないの。
もっとチャーミングな俳優さんキャスティングして欲しかったなぁ。。。
となまいき言っていたら、なんとトムハンクスの息子さんだった🤣










夕食は、飲茶と点心・・・と思っていたら、映画の後では閉店時間前で断られちゃった💧

同じ閉店時間で、気持ちよく入店させてくれた京都・嵐山 清修庵さんの
おかげで夕飯を食べてから帰宅することが出来ました。





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映画『スペンサー ダイアナの決心』

2023-05-07 16:50:48 | 映画・観劇











2022.12.17

諦めていた『スペンサー ダイアナの決心』が上映されているのを見つけて、
クーニー君ママのリトマンさんと古今烏丸 「京都シネマ」で観てきました。















チケット購入後、開場まで時間があったので
iori大丸京都店で一服。

おちつけるわー。

すぐ座れるし、大人の空間。静かです。
お盆の上の栞にもここに一文が添えられていてたのしい。



□    □    □


肝心の映画は・・・うーん。
『トワイライト』シリーズの女優さんがオスカーノミネートと聞いて、
チョット興味を持ちましたが・・・その点でも、ಠ_ಠう~ん。
これで、もし主演女優賞をとっていたら今まで賞を逃していた俳優さん達・・・
げんなりじゃないかなぁ。



内容も暗いしヒステリックで、もともと好きじゃないダイアナが
いっそうイメージダウン、、、。



ただ、彼女のウエディングドレスが懐かしかった。
丁度アパレルでアフターファイブドレスのデザインをしていたので
営業からコピーデザインをたのまれたし、
同僚デザイナーのウェディングドレスもニュース映像をみながら
商品以上に近いものを作るお手伝いをしました。

(ニュース映像で見る本物のトレーンやベールは
映画よりずっと長かったように記憶している。)







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マダム・ふたり・キョウトヘ行く。

2023-04-26 15:05:06 | 映画・観劇










2002.11.21 
『ミセス・ハリス、パリへ行く』画像:フォトギャラリーから。
(京都シネマ)・・・をKさんと観て来ました。


タイトル&ポスターでほぼ想像できちゃうストーリーですが、
この大人のおとぎ話はとても楽しめました。

紆余曲折・・・生きてきたからこそ、

じ~んときたり、深く味わえるところがあります♡ 
可愛い女優さんのミセスハリス。
温かい人たち・・・ハッピーエンド・・・ああ、癒される。

そして励まされる。活き活きと好きなことをして生きていこう♪










久しぶりの古今烏丸のレストランはずいぶん変わってしまっていたし、
Kさんお目当てのお店は、長時間待ちということで急遽飛び込んだお店がおいしかった♡









「lisn」は、入店制限。
マンツーマンの個別ブースのような接客カウンターは驚きましたが、
目当てのお香も廃番になっていることもなく無事購入。
MONとNOIRにも焚いてあげよう。。。



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映画:僕とカミンスキーの旅

2017-05-23 19:27:00 | 映画・観劇








2017.05.20


時どき、フッ・・・と一人で

出かけたくなる場所の一つ




京都シネマ



でも、上映作品・時間・・・なかなかタイミングが

合わなくてご無沙汰だったのですが・・・








今回は、博物館の帰りに調べてみると

ちょうどいい時間に、ちょうどタイプの作品が。
行ってみるとすでに入場時間で、すぐ座れました。


『僕とカミンスキーの旅』


ストーリーは・・・

一世を風靡したしたたかな盲目の画家と彼の伝記を
モノにして、成りあがろうするかなり傲慢で
身勝手な青年。
二人は、画家の有る目的の為に旅をすることに
なるのですが・・・

今の私は遠い日の自分を観るようなセバスチャンにも
老いと障害で無力で少々ひねくれたかミンスキーにも
共感を感じましたし、本筋以外では有名な画家たちが
登場するのも、こまごまとしたユーモアも、とても
面白く感じた作品でした。

軽快なテンポで、完全なハッピーエンドと言えない
かもしれないけど、仕方ないでしょ。

・・・後味は良かった。

人生にどんな人と出会って、どんな名声をつかみ
あるいはつかみ損なってウロウロしていようとも
大切なのは 人となり ではないかとふと思いました。


最後に、次々に有名な作品があらわれる
エンドロールも、美術好きにはたまらない♡


何人の作品・誰の作品のアレンジか?
あなたは、幾つわかるかな?




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