Polepole Life new

びわ湖の湖南に在住。
亡きA.コッカーNOIRと山歩きを愛すシニアライフを綴ります。

chiku-chiku

2012-05-28 20:45:00 | ハンドメイド




  



古いキモノ地で、
久しぶりに、
ブックカバーを
作ってみました。









裏地の黒は、なんと喪服なの。
(コレはとっても、ユースフルでいろいろ使えた。)



お袖を解いて、とりあえず2つ。
結構、すっきり作れました。
前に作ったものを、電車に置き忘れてしまったオットさんに1つ。
もう1つは、いろいろ、感謝を込めてヘーゼルさんに1つ。



なのに・・・



同じ日、ヘーゼルさんからは、
Sow Menの新書用ブックカバーをいただいてしまう。







か・かわいいー。


nose5



シンクロも、嬉しい。


けど・・・・


・・・また、わらしべ長者になってしまったase2










 
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死ねばいいのに

2012-05-24 23:48:00 | 




花ぎれのシルバーゴールドに引かれ・・・

持ち主の掛けたカバーをこそっとはずし、
ジャケットカバーもはずし、
中を覗いてしまった。

シンプルできれいな表紙。
日頃、オケチ&ものぐさで
図書館の本や文庫ばかり読んでいると・・・
ハードカバーって、つくづく
「いーなー」「本って、きれいだなー」と思いますね。
(ごめんなさい。持ち主さん。
湿っぽい手のわたしは、大事をとって白のコットンの
ドライバーズ手袋を使用しました。。。)








前回に続き、京極夏彦
現代を時代背景にした『死ねばいいのに』
は、この人から借用。



内容(「BOOKデータベースより)
死んだ女のことを教えてくれないか―。
無礼な男が突然現われ、私に尋ねる。
私は一体、彼女の何を知っていたというのだろう。
問いかけられた言葉に、暴かれる嘘、
晒け出される業、浮かび上がる剥き出しの真実…。



「じぶんって、○○だからー」とか
○○さんて、○○ッスよね。」とか
○○じゃ、ないんスかー。」とか


開き直って、傍若無人な態度をとる人
ある種の「すなおな」理屈を公言する人が私は、苦手だ。
(多分に自分もそういう面があることを意識しつつも)



どちらかというと、利己的で腹グロな自分をかくして
世間の中で納まりよい位置に居続けようと
あくせくウソを重ねて、おどおどしているような
フツー人間の方が愛おしい。



特に登場人物の一人は、
若い頃の自分とオーバーラップしていて
極端な行動以外には、感情移入してしまった。



どういう結末にするのか。


この作家が、どうラストを締めくくるのか、
知りたくて、一気に読んだ。



ショッキングなタイトルは
人を恨んで「(アンナ人)死んでしまえばいい。」ではない。、
人の心の表裏丸ごとに対して
「(つらかったら)死んでしまえばいい。」なのだ。



この作家は、どこか視線が温かく
斜に構えて読者を暗闇の中に
連れ込んだまま置き去りにしていない。



ストンと飲み込めないものを感じながらも
逆説的に、人の許し方、自分の許し方の
How to をこの作家・本は指しているのでは
ないかと思えた。








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めだかの季節

2012-05-17 21:39:00 | めだか







このところ、のあちゃんのお散歩の出入りの際、
玄関先でしゃがみこんで
睡蓮鉢を覗き込むことが多くなりました。


どのくらい、ずっと覗き込んでいるかというと・・・
日傘を差していても、水面の反射で
顔が日焼けするくらい。

nose5



だって・・・。







このコたちは、
冬の間、時には氷の下で
餌も食べずにずっと雲隠れ・・・


温かくなった途端、
みんなで姿を見せてくれただけでも
不思議なのに。。。


冬の間、汚れた水を換え
水草を飼ってきて入れた途端
つぎつぎに産卵を始めました。


エライなー。キミ達。


無事、孵化して家族が増えたら
里親探しで大変なんだけど・・・
つい、がんばれー!って、
応援しちゃうheart






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芦浦観音寺

2012-05-15 20:42:00 | 風景・場所




5/5、ふじ祭の帰りがけにボランティアガイドさんが
「近くの芦浦観音寺が今日・明日、
春の特別公開ですから、寄るといいですよ。」
と、教えてくださいました。




重文の阿弥陀堂と解説中のボランティアガイドさん


芦浦観音寺(あしうらかんのんじ)は、天台宗の寺院。
聖徳太子が開き、応永15年に再興されたそうですが、
一時期は僧が、船奉行に任命されたり、代官を務めるなど、
特異なお寺だそうです。
そういった歴史背景のため、寺の周囲は堀で囲まれ、
内部に石垣や土塁をあったり・・・
歴史好きは、たまらないらしく
他府県からも訪れる場所だそうです。



・・・・などなど、ボランティアガイドさんの丁寧な解説付。



数名いらしゃった中のお一人、
なんと、2年前、魚寅楼草津宿について
お話いただい方でした。
いつも、人を覚えるのが苦手な私の
印象に残るほど、すてきな年上の女性。





嬉しい再開でした。
先方はただただ、驚いてましたけど。


nose5


とても印象的だった鬼瓦






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タダともと藤まつり。

2012-05-14 09:08:00 | 風景・場所








5/5
 三大神社「藤まつり」



信楽の桜は幸運にも今年は満開を目にしましたが、
・・・・花見はほんとに難しい。



近年出かけている『三大神社の砂擦りの藤』は、
はやすぎました。



それでも、藤まつりの期間中はびわ湖の魚の甘露煮や
飲み物など、出店で雰囲気が盛り上がっています。






藤棚を正面に眺めながら、一服。



 


滑らかに甘くて、おいしいお薄でした。
(なーんてね。お抹茶の味なんてわかんないんですけど。)



申し訳ないことに、
箱から引いた
御茶券の裏に
こんなシールが。
なんと・・・タダ。
しかも、2人ともsymbol7




どうやらこの春、花見とお抹茶は
私のラッキーアイテムのようです。











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