あー。たどりつきました。
09/26
ザイラー ピアノ・デュオ
かやぶき音楽堂コンサート
京都府南丹市日吉町胡麻
http://kayabuki.com/concerts.html
・・・に、出掛けました。
初秋の胡麻の自然に包まれた
大きなかやぶき屋根の音楽堂に来たのは三度目。
坂道を上がりながら高まる期待感。
出迎えてくれる独特の雰囲気。
演奏はもちろん、この周囲の景観。
近隣の人たちの暖かさ。
手作り感が、何とも言えない。
右手:ピンクの瓶 音楽堂でおなじみスパークリングSAKE『花泡香』
みんなが腰を落ちつけた頃、
背後の銅鑼を自ら打って開場を知らせるMr.ザイラ―。
到着が遅かった私たちは、
この危うげな梯子を上った二階席に。
今回 同行者のオットさん。
良く見れば、美しい色とりどりの座布団が減って
かなりの数の椅子が置かれていたり・・・
些細な残念な変化もあったけれど、
小さな声でぼそぼそと演奏の前後に話すMr.ザイラ―の声、
音楽的センスのない私でも感じる美しいピアノ、
休憩のときにいただくMrs.ザイラ―手造りケーキと
ハーブティーの美味しさ、・・・
最初にMr.ザイラ―が
「初めての方は、ようこそ。前にもきた人は お帰りなさい。」
と、言ってくれた時に、
心の中で「ただいまー。帰ってこれたよぉ。」
と思わず答えたほど、懐かしさに満ちていました。
今回、嬉しかったのは梁の間から、
演奏するお二人の美しい手の動きが見えたこと。
演奏後は、新米のおにぎりがふるまわれ、
和やかな気分で、知らない人とも
「美味しいね―。」「うふふっ。」
と、頬張りながら笑い合えたこと。
それに・・・前日に整形外科に行き準備したとはいえ、
かなり歩いたのに、ほとんどひざが痛まなかったこと。
「続きを読む」に、出会った花々。
トイレ前の手水鉢
下足箱脇
田んぼ脇花畑