![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/35/a17845a5caffed7a9bf9ac748ddef983.jpg)
二つの美術館の企画展チラシ及びチケット
3/18(日)
滋賀県立近代美術館サポーター研修旅行で
愛知県にある二つの美術館に出かけた。
学芸員Hさん、同行のバス旅行。
新人研修の頃から、楽しみにしていたわりには、
申し込みを忘れていて、ナンとか連れて行っていただく
![ase2](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ap/ase2.png)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/5b/51e61b676592df3fc4d6331e8b673e4d.jpg)
和風の建屋とお庭が印象的:名都美術館パンフより。
まず、愛知県長久手にある美術館巡り NO.13 名都美術館。
ここは、まず個人のコレクションありき。
経営者を癒したであろう
上村松園・鏑木清方・伊藤深水など美人画の収集を
中心としているそうだけれど、
今回は、
美術館開館25周年<特別展>
日本画に描かれた動物たち
を鑑賞。
山口華楊の動物が印象に残った。
最初、柔らかい被毛のなかに丸い肋骨の存在を
感じるような気がして・・・、
気になって見はじめると、この人の
動物は、表情も・・・なにか違うような気がする。
画家に興味を持った。
次に行ったのが美術館巡り NO.14 豊田市美術館。
ここは、多くの美術館建築にたずさわっている谷口吉生の設計。
パンフに彼の言葉があった。
「美術館とは、建築の外部から内部にいたるまで、
作品と出会う感動を求めて辿る旅のための装置である」
うーん。言葉もかっこいい。
もちろん、設計もすばらしかった。
外観は、マイベストの佐川美術館、二位のミホMはゆるがず。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/24/8b002efd1db02a4557c935609ae9c7a0.jpg)
でも、開放的な内部は?
移動経路の階段途中にあっても展示を見渡せるなんて・・・!
階段の途中で、大きな立体作品を観てみたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/d5/089389e386646941070eb4b4a3ba8b37.jpg)
ここでは、豊田市美術館のサポーターさんの解説を受け
鑑賞後、活動の説明を伺い、お互いに質疑応答などの
交流会の時間をとっていただいた。
少数精鋭。長いキャリア。
一回の交流会でも、おひとりお一人の確固とした
姿勢が感じられた。
企画展は『山本糾 光・水・電気』
状態の異なる水を撮り続けて来た作家の写真展。
これだけ大きな規模の写真展をはじめてみた。
私は、高山の上の湖を捉えた「暗い水」のシリーズが
一番好きかなぁ。