Polepole Life new

びわ湖の湖南に在住。
亡きA.コッカーNOIRと山歩きを愛すシニアライフを綴ります。

のあ、バレてます。

2015-12-27 17:45:00 | NOIR(A.コッカー)




休憩して、仕事部屋に戻ってみると・・・


しばらく・・・ 惨状 に立ちすくむ。









の~~あ~~~anger





黒い影が、隅っこから出てくる。









呼ばれて出てくるところは、大変よろしい。


おとぼけしても、目が泳いでいるし・・・


おまけに・・・


口元に、小さいぺちょぺちょのティシュの
破片がくっついているョ。。。








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金沢旅行#3 王道観光

2015-12-27 09:48:00 | 風景・場所




のあchanは、いい子にしているだろうか。
スタッフのおねーさんを困らせてないだろうか・・・。



金沢2日目の午後・・・、
(クリスマス前の話題に戻りますが・・・)

朝から別行動のオットさんと 金沢21世紀美術館 で合流。


しつこくあきらめずに初志貫徹。
青空の下、スイミング・プールを堪能。


わーい!! プールの中に人が入っている!
(しつこく再訪した甲斐があった♪)





他のコレクション※もオットさんと再度観覧した後は、
いよいよ、金沢といえばコレでしょ!!という観光地の王道
兼六園金沢城公園 に。  ※右下「続きを読む」へ


半分 一人旅状態 の今回の小旅行で、
メインは、同行するラストに残しておいたんです。





お花は無く、雪景色には早く・・・でも広いお庭は安らぎます。
人生二度目で、一度目は10代最後の年、
友人と海水浴帰りにふらりと立ち寄り。
金沢の見どころも兼六園でまったりも、いまいちに思ったっけ。


最後の金沢城は、閉園ぎりぎりに中まで入り
木組模型など展示物まで見ました。


城って良さがよくわからないんですが、気に入ったのは
橋爪門二の門 重厚さ。


 
 
    
  
  
クリックで拡大します。



夕闇に押し出されるように、バス停へ。
金沢城は、すっかりシルエットになってました。
最後までしっかり観光したなーー。

nose1



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緑の橋 2004年 恒久展示作品
パトリック・ブラン(植物学者)1953年 パリ生・在住

植物が 光庭 の通路を覆っている。
最初は朝顔立ったらしいけれど、今はシダ類のように見える。
限られた環境の中で(以下美術館HPより抜粋)>時間・地域・記憶の
込められた生命活動そのものとして、不特定多数の人々へと語られ、
つながれていきます。





ビバリバプロジェクトースタンダー
ヤノベケンジ

まあるい大きな頭を徐々に持ち上げ立ち上がり、前方の作られた
太陽を見上げる幼児型ロボットは、その瞳も犬のような鼻もかわいく
ユーモラスだけれど、大気中に放射線を4回感知すると動き出す
・・・と聞くと、なんだか不気味にも感じる。
初日の雨の日、よく動いていたけれど翌日の青空の下では
動くのを見ることはなかった。






日本の絵~執拗低音 2015
三瀬夏之介 1973年 奈良市生 山形在住



日本の絵~執拗低音(部分)


別々の展覧会で発表された同タイトルの作品を上下に
つないだ作品。
上は裏面に金地をあしらっていて2013年『ぼくの神様』という
タイトルで発表されたものに手を加え、2015年に京都市美術館の
別館で展示されたそうだ。
タイトルの執拗低音というのは、私の苦手な音楽用語なので
いまいちイメージがわかないけれど、中央の穴が日本の国旗、
日の丸を連想させることはわかる。
使われている和紙とともにこの作品が日本を現わしているとしたら
何とも、不安な感じがするけれど、美しいしはかなげでありつつ
強さも感じられる。 
印象に残った作品。機会があれば、この作家の作品はまた観たい。



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のあ、アレになる。

2015-12-25 18:20:00 | NOIR(A.コッカー)




今年のクリスマスのベストショット!



皆さま、クリスマスをどうお過ごしでしょうか?

我が家はとり立てて目新しいこともない、
大人ふたり&のあchanの
クリスマスのはずでしたが・・・








飼い主♀の 「上のような画像が欲しい!!」
・・・のため、
動き回るのあchanに振り回され
大変な夜となりました。


やっと、ヘンテコカチューシャに慣れたかと思うと・・・






ほとんど目がドコかもわからない。



何枚も激写して、あまりに疲れてきたため
トナカイ さんというより、前記事の アレ に見えてきた。。。
アレ ですよ。・・・しっぽの先が▲の アレ  。





この写真、目がドコかだけは、はっきりわかるナ。



結局、精根尽き果てた悪戦苦闘の結果、
「いいコして待て!」で撮った、
冒頭の2枚、撮り始めのいちばんかわいいかったsymbol6




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金沢の旅#2 わっせわっせ。

2015-12-22 15:33:00 | 風景・場所



12/12 金沢2日目

前日の暴風雨がウソのような晴天。





前日の疲れが、ちょっと気持ちを重くする。





・・・が、いつも観光に消極的なオットさんが
朝食後、ホテル近くの 尾山神社 を仕事前に見に行くという。

へ~~。
オットさんはその後すぐ会場にむかったけれど
おかげで私もエンジンがかかってきた。


  
クリックで拡大。


別れた後バスですぐ、 長町武家屋敷跡 へ。
街並みと、小堀遠州の庭のある 野村家 の中も拝観。
そのまま犀川を渡り、今回の金沢行の目的の一つ
室生犀星記念館 へ。



あまりにも有名な「 故郷は、遠きありて思うもの・・・
とうたった、『 小景異情 』に出合って以来、
室生犀星は、私にとって特別な作家だ。

懐かしい故郷に帰ってみると、故郷は冷ややかだった・・・
というつらい思い出が、私にもある。
それでも、犀星が懐かしんだ犀川近くのこの記念館を
ぜひ、訪れたかった。

こじんまりとしているものの、すっきりとモダンな感覚の
この記念館で、ビデオを見たり直筆の書簡をみて、
暖かい人となりが感じられてうれしかった。

妻にあて、上手ではない字で


拝けい
 イナダのいいのを(改行) 一本お送り下(改行) されたく。


・・・とだけはしり書きしたハガキが微笑ましい。
和やかな気持ちで、記念館を後にした。





記念館から にし茶屋街 は寺町通りを越えればすぐ近い。
そこからは、 城下町金沢金沢周遊バス に乗り
街を挟んで逆方向の ひがし茶屋街 に向かう。

   


途中のバス停、『橋場』で下車すると、 泉鏡花記念館 が近い。
鏡花の生家跡に建つ建物も古民家風。
ミニシアターもあるようで
入りたかったけれど今回は先を急いだ。
浅野川を渡って一本南にかかる木造りの
梅の橋のふもとの 徳田秋聲記念館 から
戻るようにして午前中最後の目的地 ひがし茶屋街 へ。 





この辺りから、和装の人をちらほら見かける。
街並みに合うので、実は前日の風雨がなければ
私も着物を着て来たかった。。。


・・・が、そうしていたらとてもこれほど
歩いて、見聞き出来なかっただろう。


前日、周れなかった場所をカバーして
強行軍だった2日目午前の観光。
膝も痛まなかったし、トレッキング後のような充実感だ。


( ̄^ ̄)えっへん



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金沢の旅 美術館巡り#23プール

2015-12-20 20:05:00 | 風景・場所
 





生後、7か月ののあchan、桟橋から川を覗くの図。
後ろ足を一杯伸ばしてパランスをとっている。。。^m^ 




幼い頃から近年まで、水があれば覗きこみ、
頭から落っこちていたのあchanですが、
たとえ、パートのご出勤2時間前に、
お風呂に入れてあげる事態になっても
文句は言えない。


だって、飼い主♀も、大の水辺好き 。



・・・ということで、
今回の金沢で一番楽しみにしていたのはここ。 








もちろん、仕掛けは想像できますが・・・



こういうのは、やっぱり、体験しないとねsymbol7
この不思議空間に入り込みたい。。。


・・・ということでどしゃ降りの中、
いざ、 金沢21世紀美術館 へ。






美術館だもの、雨だって関係ないわ。
半日、じっくり楽しむわ。


・・・て、途中『KOHRINBO109』で、
ブーツ&レインガードまで買って頑張って来たのに。。。







水面には近づけず、水面下もこんな感じ。
ただの、青い奇妙な部屋。


がっかりして、自撮りをやめて出ようと思いましたが
手に持ったカメラを見た親切な青年が


撮りましょうか?


・・・と言ってくれたので、一応記念撮影



ふと、周りを見ると、
みなさん、こんな状態でも楽しんでいました。


そーなのよね。


こういう時、いつも私は
ついつい、ぶー垂れ不満顔してしまう。
それなりに、楽しむことを知らない。
この写真を撮ってもらいながら、深ーく反省。


その後は、気分を変えて数々の展示※を鑑賞しました。


それにしても、・・・
足をぐしゃぐしゃにして雨に濡れながら
「109」と『21世紀美術館』しか見られなかった
第一日目の午後。


おいてけぼりの黒犬様の祟りではないだろうか。


※展覧会レポ 右下「続きを読む」へ



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金沢21世紀美術館 は敷地も円形、
建物も円形、平屋なのが目につきます。
また、作者の許可のない一部の作品以外、
フラッシュを使用しなければ展示室でも
撮影が許されているのに驚きました。


ルーブル美術館でも、そうだったので
展示室の作品の撮影禁止は、
長い間、日本の美術館に不満だった点です。
金沢市内の記念館などでも、基本撮影OKが多く
全国的な常識になってほしいと思いました。



行った時の企画展は、

ザ・コンテンポラリー 2誰が世界を翻訳するのか
Who interprets the world?
2015/09/19~12/13


今回のテーマは、文字や言葉以外の文化(作品)で、
異文化がどのように共感関係を展覧会場で創造するのか?
・・・といった、感じでしょうか?

出品アーティストの出身国が実にさまざま。


作品は、一室を埋めるものだったり、
壁一面の大きさだったり・・・
観るると言うより、そこに一緒に
存在して、身体全体をとおしてなにかを感じる、
何かが伝わる、という気がしました。





エル・アナツイ 1944年 ガーナ、ナイジェリア在住
裂織の生地のように見えるこの作品はちいさな缶?のような
ピースを針金でつなぎ合わせています。
かけられた時間と手間が作品の迫力になっているだけでなく
色彩とテキスチャーが魅力的だった。




マリア・イザベル・ガウディネス=アキリザン 
1965年 フィリピン生、オーストラリア(ブリスベン)在住
アルフレド・ファン・アキリザン
1962年 フィリピン生、オーストラリア(ブリスベン)在住
『移動・もう一つの国』
ダンボールで作られた様々なもの、多くは家を積んだ船が
船底を天に向け屹立しています。
この状態で、不安定さからくる不安感よりもむしろ
威風堂々とした安定感を感じるのはなぜ?面白い作品です。





この展示室は、あまり心に響くものはありませんでした。
画面右の白い飛行機のようなものと下の数台のディスプレーが・・・

『人々の国際連合(p NU)ドローンの鳩』
ペドロ・レジェス 1971年 メキシコ生
目新しさも感じず、 コンスタンティン・ブランクーシの『空間の鳥』
が浮かんできて、かの作品のすばらしさを感じてしまいました。



最後に、小品の中で印象的だった作品2点。


    


左:中国の作家、邱志傑(チウ・ジージェ)1969年生
『マダガスカルの首都はどこだ!』

右:スサンタ・マンダル 
1965年 インド(コルカタ生、ニューデリー在住)『サック2』


『サック2』は陰湿なかんじで、「こわい。いや。」と言っていた
カップルの女性がいましたが・・・私は結構好き。

屋外に出たり、大胆で堂々としたモダンアートの中で
こういうのを見ると妙にほっとします。。。



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