緑の橋 2004年 恒久展示作品
パトリック・ブラン(植物学者)1953年 パリ生・在住
植物が
光庭 の通路を覆っている。
最初は朝顔立ったらしいけれど、今はシダ類のように見える。
限られた環境の中で(以下美術館HPより抜粋)>時間・地域・記憶の
込められた生命活動そのものとして、不特定多数の人々へと語られ、
つながれていきます。
ビバリバプロジェクトースタンダー
ヤノベケンジ
まあるい大きな頭を徐々に持ち上げ立ち上がり、前方の作られた
太陽を見上げる幼児型ロボットは、その瞳も犬のような鼻もかわいく
ユーモラスだけれど、大気中に放射線を4回感知すると動き出す
・・・と聞くと、なんだか不気味にも感じる。
初日の雨の日、よく動いていたけれど翌日の青空の下では
動くのを見ることはなかった。
日本の絵~執拗低音 2015
三瀬夏之介 1973年 奈良市生 山形在住
日本の絵~執拗低音(部分)
別々の展覧会で発表された同タイトルの作品を上下に
つないだ作品。
上は裏面に金地をあしらっていて2013年『ぼくの神様』という
タイトルで発表されたものに手を加え、2015年に京都市美術館の
別館で展示されたそうだ。
タイトルの執拗低音というのは、私の苦手な音楽用語なので
いまいちイメージがわかないけれど、中央の穴が日本の国旗、
日の丸を連想させることはわかる。
使われている和紙とともにこの作品が日本を現わしているとしたら
何とも、不安な感じがするけれど、美しいしはかなげでありつつ
強さも感じられる。
印象に残った作品。機会があれば、この作家の作品はまた観たい。
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