久しぶりの のあちゃん の通院です。
お耳の抜糸が済んで以来、
クラーク動物病院 に戻ってきました。
余裕の のあと違ってワタシは、ドキドキ。
今日は、
手術前、 長い外耳炎治療のステロイドの副作用 で
測定不能の>3500 まであがってしまった
ALP をチェックするための 血液検査 と・・・
最近確認した、被毛の下の大きなフケのような
皮膚病を見てもらいに来たのです。
発見して一カ月、シャンプーを2週間ごとにして、
乾燥を防ぐローションをつけてもすっきり治らず
今朝、違う場所にも同じ症状をみつけて、
もしや
肝臓の悪化 (クッシング・甲状腺機能低下)が原因?
それでなくても、 膿皮症 ?
と、イヤなことばかり考えてしまう。
・・・で、結果は・・・。
基準値よりはかなり高いものの、
ALP は1005まで落ちていました。
皮膚も、治りかけで古い皮膚が剥がれているようです。
小まめに洗い落して
赤味のあるところだけクリームをちょんちょん、で
治るでしょう・・・と、経過観察です。
夏6・7月、耳の件で
長い間、お風呂に入れなかったせいかな?
薬用シャンプー、先生のご指示は
「出来れば、3回/1Week。」
出来ます! します! しますとも!!
一日おき・・・
薬用シャンプーは、 漬けおき洗い 。バケツ買っておいて正解。
のあ ちゃんのストレスにならないように手早く
にこやかに がんばりますっ。
※ALPが高い時・・・右下[続きを読む]に補足。
(愛犬が同じ症状がある方に。)
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ALPが高い時:
骨の成長期の幼犬の場合は、心配がないのですが
成犬の場合は、
・薬剤、化学物質の影響
・クッシング症候群
・骨や他の部分の悪性腫瘍
・肝臓病・肝炎・胆嚢・胆管の病気
など、いろいろな原因があって放置できません。
肝臓病も癌も、気づいた時・症状が出た時にはすでに手遅れ・・・
という恐れもあります。
のあの場合、ALPだけが高く
・他の肝臓の機能を表す数値に異常がない。
・エコーやCTで異常が見られない。
・ステロイドの内服薬治療を3カ月半続けた。
・尿の量・飲み水の量からはクッシング症に思えない。
・・・ことから言って、 ステロイドが原因 と思えました。
ハッキリしない場合、よくあるようにウルソをすすめられ
手術に備えて飲ませると一時的に効果がありましたが、
手術直前の血液検査では、ALPは>3500にもどっていました。
ウルソは副作用が少ないけれど効力も期待できないという調べた
とおりの印象でした。
いくら副作用が少ないといっても薬です。
効果がない場合、肝機能の他の数値を悪くさせる場合も
あると書いてあるサイトもありました。
手術を担当した高度二次診療センターネオべッツ
の医師は、入院中は術後の様子も診ていただいて
「健康で、何も心配がない」と血液検査結果を
診た上で、おっしゃっていたのを思い出し、
電話口で相談してみたところ、
「地元の先生のご心配もわかるけど
必要ないように思う。害は少ないから試してみても
いいけど定期的にしばらく血液検査をして、
経過観察をしてみては?」
と、答えていただきました。
とはいえ>3500は恐ろしいほど高い数値なので
良いと言われる食品:ゴマ・豆腐・うこんなど
今日まで、少しずつ与え続けました。
幸い今のままで改善しているので、このまま
しばらく血液検査でチェックしながら
様子を見ていきたいと思います。