Polepole Life new

びわ湖の湖南に在住。
亡きA.コッカーNOIRと山歩きを愛すシニアライフを綴ります。

天満天神 繁昌亭

2011-03-06 10:24:00 | 映画・観劇









大阪天満宮に初めてお参りしました。




おりこう になりますように・・・


・・・じゃなくて。









梅見 ・・・でもなくて。









天満天神 繁昌亭

こちらの昼席公演が、本日の目的。

2006年9月15日のオープンをニュースで
観て以来、ずっと来てみたかったんです。

落語は好きなのですが、東京の国立劇場に三度ほど
行った他は、地域のイベントでセミプロさんのを
聞いたくらい・・・寄席は入ったことがありませんでした。







生憎、中入り以後お腹の調子が悪くて講談とトリを
ロビーのTVで観ましたが・・・
泣き出しそうな空で、きものも着ていくことを
断念しましたが・・・



初めての寄席、生の落語を楽しんだあとは
粋なおそろいの半纏とジーンズに
着替えた出演者の落語家さん達に出口で見送られて
手づくり感のある寄席の雰囲気を堪能しました。









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ハリー・ポッターと死の秘宝part1

2010-11-26 07:07:00 | 映画・観劇










←コレを

観てきました。












最初の二冊が日本で同時発売された時、
大きな本屋さんでレジのバイトをしていて
店長以下、早朝出勤するほどの大騒ぎを渦中で経験。


映画は、
2001年11月『ハリー・ポッターと賢者の石』を観て以来、
新作が上映されると夫婦2人そろっての観賞してきた。

『ハリー・ポッターと秘密の部屋』
『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』と観つづけ・・・

2005年からの『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』
『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』の2作は
2005年にはじめたこのブログにも登場。

2009年『ハリー・ポッターと謎のプリンス』は
年齢的に映画館に足を運ぶのが恥ずかしくなってきたところに
あまりにも暗く悲壮になってきたストーリーにギブアップ。。。



・・・が、最終章とあっては・・・観ねばなるまい! 。 



◇ ◇ ◇



今回の作品、とても見ごたえがありました。 



今まで、ただの賑やかしのように感じていたエピソードも
伏線としての必要性が解ったし、
主人公達がかなり身心痛めつけられるので観ていてつらいものの、
今までの作品に比べると随所に、緊張感がほぐれる部分・癒しが
用意されていて、そういうバランスも良かったので助かりました。


『ハリー・ポッター』、すごくいい映画が観られて良かった。
名作として、ずっと伝わっていく予感がします。
あ~~子供がいたらなー。子にも孫にも勧めたい。
というか、子供時代の自分に一番見せてあげたかった映画です。^m^


ロンもハーマイオニーもルーナもそれぞれ熱烈ファンが
いるようですが、作品中のキャラクターも俳優さんも
ますます、リアルに感じるほど個性がはっきりしてきていて
シンパシーを感じ、ファンタジーの世界に思わず
入り込んでしまいました。
(ハリーは?ハリーはちょっと女性に対して・・・
オバサンとしてはいかがなモノかと。)



後は、来年夏のpart2の上映を待って、
その後は、彼ら(若い俳優さんたち)が不幸なスキャンダルに
まみれる事無く幸せに活躍してくれるといいなぁ。。。
・・・と祈るばかり。。



得に、一番だいすきなロン役のルパート・グリント君を
「や~っぱり、いい俳優さんになったよねー♪」とかいいつつ、
出演作を観にいきたいものです。
(気分は、親類のおばさん。)
nose5








コメント (2)
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見逃した映画×2

2010-10-23 07:53:00 | 映画・観劇





常々、ボーっとしているので
見たいと思った映画もよく、見逃してしまう。


9月末ごろ、そんな映画のひとつを、
WOWOWの番組表で見つけた。




http://bd-dvd.sonypictures.jp/capote/から


2006年、ロードショー。
『カポーティ』


2007年、劇中、作家が書いている
冷血を読み、ますます見逃したことが
悔やまれてた映画。



カポーティに扮し、この映画でアカデミー主演男優賞に輝いた
フィリップ・シーモア・ホフマンは、
私には、『リプリー』でセレブな友を殺した主人公を追い詰め、
そして殺される被害者の旧友・悪友役フレディの印象が強い俳優さん。


フレディは磊落そうな笑顔の下で貧しいリプリーが
自分達の世界に近づこうとするのを決して許そうとしなかった。


小説から作られた『リプリー』と
実際の事件から書かれた『冷血』の創作過程を
映画化した『カポーティ』。



その二つには、犯人が貧しく、しかも
自分が属する社会的な層の中に甘んじられず
苦しむ人間であった、
・・・という共通点がある。




www.news.janjan.jp/ 「カポーティ」より




そんなことを強く感じたのは、
この映画でも、フィリップ・シーモア・ホフマン演じる
カポーティが、容疑者の一人ペリー・スミスに何かしらの
シンパシーを感じ、そしてその信頼を得ながら、
その信頼を維持し話しを聞きだす為に、偽りを言ったり
自身の焦燥感などから、面会を辞め手を引いてしまう
という、別の世界に住む人間の冷たさを見せたから。



いったい、病んでいるのは、冷酷だったのは、
どちら側の人間だったのか。。。
しかも、カポーティが決して強者だったわけでも
幸せを掴んだわけでもない。
だた、こうした交流の結果、
こういう作家が著した『冷血』が世にでたのだ。



・・・過去の映画とはいえ、これ以上はネタバレになるので
やめておこう。




小説『冷血』が冷静な語り口で凄惨な事件から、
何か人間として心にとどめておきたい物を
伝えてくれたのに比べ映画は、かなしくて
冷たい、イタイものが心に残った。



アカデミー5部門にノミネートされた映画は
主人公の他、「良い絵は点一つでも、余分がない」
といわれるように、キャラクターがみな活き活きしていた。
カポーティは特異なだけにもの真似は難しくないだろうけど
フィリップ・シーモア・ホフマンという個性的な俳優さんが
すぐにカポーティそのものに思えてきたし
重要な容疑者のペリー・スミス役のクリフトン・コリンズ・Jr は
複雑な内面を感じさせる目が、演技とは思えなかった。
画面も薄っぺらなところがなく、美しかった。



映画の良さが、逆に観た後の辛さを深くしているのか。。。
同じ作者の『ティファニーで朝食を』の暗さが苦手で、
嫌いな映画の1つだけれど、
それに比べるときれいごとに作り上げていない
この映画は、苦手だけれどTVでとはいえ、
見る事ができて、良かったと思う。


◇  ◇  ◇





見逃した映画、2つ目は・・・





食べて、祈って、恋をして
http://www.cinemacafe.net/movies/cgi/22780/#から




予告を見て、観るつもり満々だったのに
今頃気がつくなんて・・・
(pinさんいいなぁ。観られて。)
 



これは、映画館の大画面で観たかった。
関東以北では、11月上映も???
んー。さすがにそこまで観に行きたいと思わないけれど
どこかで上映しているのに・・・と思うと、
しばらく心中穏やかでない日が続きそう。






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アリス・イン・ワンダーランド

2010-05-05 08:57:00 | 映画・観劇






アリス・イン・ワンダーランド
http://www.disney.co.jp/movies/alice/


前回の『シャーロック・ホームズ』に続き※、
『アリス・イン・ワンダーランド』を観てきた。
なにが続き※なのかというと、―重苦しい感動大作―
ミタイなのをそろそろ欲しているのだけれど・・・
まぁ、そういう感じじゃない映画続き。。。



でも、面白かった。



なにしろ、3Dがスキ。
ところが、『アバター』のキャラクターの独特の青い顔は
とても馴染めそうにないので、とうとう観に行かず、
この『アリス・イン・ワンダーランド』を
待ちかねていたんですよ。



ストーリーはコレといってないし、クール・ビューティの
アリスは、おばさんが、「か~わ~いい~~!(><)」
と思うタイプではないけれど。。。とっても、オシャレ。
ころころ変わる衣裳(衣裳デザイン:コーリン・アトウッド)の
変化も、楽しめた。



ジョニー・ディップのマッドハッターは、
イカレぶりと哀愁を帯びた表情と・・・期待を裏切らない。



他のキャラクターもそれぞれに、特性もいかされていて
なかなかかわいかった。



でも、私が「チャーミングsymbol7exclamation2
・・・と、いちばん気に入ったのは、なんといっても赤の女王イラスベス!
孤立してしまった、我儘ムスメ。甘ったれの暴君。
きれいじゃない恋する女の子であるハートの女王。
ハサウェー演じる美人で自分の手は汚さない
白の女王がちょい、憎らしく感じるぐらい同情してしまった。



かわいいな~。どんな女優さんなんだろ。
あのメークの下は!!



演じているのはヘレナ・ボナム=カーター
知らなかったは、きっと、わたしばかり・・・ase2 
なかなかのキャリアの持ち主。
(ハリー・ポッターシリーズで私は目にしているはず。)
「なんとか、動画で彼女を見たい」と探すと・・・
あった! サントリーの生ビール<モルツ>のCMで
荷馬車の藁の上でビールを飲む彼女は
ちょっと意外な声を持つ、一見はかわいいタイプの美人だ。



監督ティム・バートンのパートナーで
2子をもうけているらしい。
その子供たちの仕草が赤の女王の演技に生かされたと
いうインタヴュー記事をみて、訴える目・
怒っても威厳より、かわいさを身体いっぱい・
指先にまで感じてしまったのに、ナットク。
うまいなぁーー。



彼女の過去の主演作、観たくなった。





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シャーロック・ホームズ

2010-03-25 09:37:00 | 映画・観劇





劇場ポスターから



見たかったんです、コレ



久しぶりにオットさんと一緒にレイトショーに行って来ました。

ちょっと、忙しくてテンション下がりがちなこのところの
私たちに、ピッタリな選択!!

とかいって、実は私が封切り前から楽しみにしていたんです。
あんまり急ぎすぎて、1回日にちを間違えて早く出かけてしまった程。



なにしろ、NHKのTV版も再放送まで見る程、
『シャーロック・ホームズ』が好きですし、
恥ずかしながら・・・ジュード・ローが・・・
nose5
ガタカ(1997)以来、美貌と雰囲気にひかれています。



CG効果の壮大なスケールは、ちょっと違和感がありましたが
全体に、スピード感があって、ひつこいぐらいにわかり易くって
登場人物のキャラクターもみなチャーミングで・・・
春休みにピッタリな楽しさ☆☆☆でした。



・・・で、ジュード・ロー。
この1つ前の作品のポスターを見ても「らしく」ないけど、
ワトソンもあんまり「ジュード・ロー」のイメージではない・・・。
私は結構口ひげフェチですが、ジュード・ローに関しては
きれいな顔とクールな表情が隠れてしまって残念でした。
映画館で見るのはA・I(2003)以来。
6月には撮影予定という「シャーロック・ホームズ2」も
公開が楽しみですけど、暗い雰囲気のキャラクターも
叉、演じて欲しいナ。





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