このアルバムを聴いてザヴィヌルを並べようとおもって下書きしてたら、間違えて途中をアップしてしまった。そちらはもう一度ということでこのアルバムから。
ザヴィヌルが結構好きだから、結構買っているけれど、ちょっと古い(シンジケート)は持っていなかったんで買ってみた。
ウエザー解散の直前のアルバムだそうだ。
そして今回ある意味、感じ入ったので記事にすることにした。
まずジャケから見て欲しい、世界地図の地に載っている人々の姿。そしてアルバム・タイトルは”方言”という意味だそうだ。
その意味するところ世界各地の言葉を表しているのでは直だろうか。
ここのところの世界を思うに、この、ジャケ、タイトルはまさに今世界が潰されていこうとする部分を表しているように思う。
実際聞いていても、もちろん強い音楽的個性があるにしても、世界の民立ちへの思いが伝わってくる。
あえて言うならば、いまこそこのアルバムの評価が必要とい思う。
音楽自体をいえば、ザヴィヌルの基本的な思いをプログラム的につくっているところはおおいが、その後のシンジケートのベースとなっていることは確かだ。
いま、この音楽を美しい、と思うことが世界を動かす人間に認知されたらと思うのである。
di・a・lects / loe Zawinule
Joe Zawinul – synthesizers, vocals
Bobby McFerrin – vocals
Carl Anderson – vocals
Dee Dee Bellson – vocals
Alfie Silas – vocals
"The Harvest" – 6:04
"Waiting for the Rain" – 7:38
"Zeebop" – 4:50
"The Great Empire" – 3:57
"Carnavalito" – 6:18
"6 A.M./Walking on the Nile" – 7:06
"Peace" – 6:49