JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

さよならインプロバイザー MOTION / LEE KONITZ

2020-04-18 16:39:39 | 聞いてますCDおすすめ


リー・コニッツの訃報が届いた。またコロナ禍のためだった。92歳の健康を記事にしたばかりだったのに。
何人かの追悼をしなければと考える人、退院していてよかったというのでこのアルバムを聞いている。
バース、ドラムスとのトリオ演奏、あくまでフレーズを追い求める人だったな~と思う。
今年かったアルバムでコニッツの歳が聞けていいと書いたけれど、若い時から多く足跡を残してくれた。
ありがとう、、コニッツ。

MOTION / LEE KONITZ

Alto Saxophone – Lee Konitz
Bass – Sonny Dallas
Drums – Elvin Jones
Rec 1961 8 29

01. I Remember You
02. All Of Me
03. Foolin' Myself
04. You'd Be So Nice To Come Home To
05. I'll Remember April
06. I'll Remember April
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monakaのガン入院アレアレ日記 1.アンリャのこと

2020-04-17 18:24:34 | その他
東海林さだおさんの「ガン入院オロオロ日記」というのを読んだのが去年の11月でそれを記事にしたけれど、全く関係ないと思っていた、同じ日記を書くことになってしまった。
ジョージ君の方は肝臓がんであって、これはおそろしいけれど、こちらもだいぶなりたくない、食道がんという見立てだった。
相当気落ちしてしまうわけだけど、思ったよ、程度が良いらしいので、大変な状態の方には申し訳ないけれど、この入院日記「monakaのガン入院アレアレ日記」を書いてみる。
入院したら時間があるので、病室から記事をアップしようと、入院前に持っていない、モバイルPCを調達してきたのに、なんとこの病院ネット環境が整っていない。最新医療をすることで有名な病院なのになんてことでしょう。
しょうがないので、ワードに記事を下書きして退院後にアップします。ということでずいぶん日があいてしまいました。
ということなので、この記事がアップされたというのは、monakaさん無事退院したということです。
病院の状況を書いておくと、都内に本院があるT病院の分院、コロナ対応には分院は指定されていないけれど、病棟は封鎖状態、外からの人はナースステーションまでしか入れません。ある意味隔離状態です。
(この下書きを書いたひより数日後からは玄関にテントが立って、防御服をきた看護師もしくは事務の方たちが、来院する人すべてをチェックして、病棟ではなく病院自体への入場も制限をしている。



ちなみに入院した病院は桜がきれいで、4月初めごろの写真、これが記事にのせることが出来たこともうれしい。
それでは、経過や入院中のことなんかは、下書きはしたので何回かにわけて、気の重い人はこのタイトルは飛ばしてください。

コメント (4)
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穏やかな日を取り返して VOLA VOLA / DANIELE DE BONAVENTURA & MICHELE DI TORO

2020-04-07 21:19:17 | 聞いてますCDおすすめ


何人かのピアニストのアルバムは見落とさないようにしているけれど、ディ・トロの2019年のアルバム。これは勘弁範囲だろう。バンドネオンのダニエーレ・ディ・ボナヴェントゥラという人とのおデュオアルバム。
トロももはやおじさんになったような感じだからおじさん・デュオ。



試聴でVola Vola Vola を聞いて慌てて探したら手に入った。この二人なんと落ち着いたというか、のどかな音で弾いてくれることか。
ジャケのようにイタリアの田舎の風情、今や大騒ぎになっているけれど、この時はそんなことがなかった。マンマと抱き合っていただろう穏やかな世界。
なんて穏やかな音で会話するのだろうと思う。
イタリアが絶対取り戻すであろう世界がここに展開し、それを信じている。
すごく好きな”Touch Her Soft Lips And Part ”を選曲してくれたのは、きっと好きなのだろうとうれしくなった。前の方ソロの方が好きな気がするけれど、2度選んでくれた方がうれしい。

穏やかな田舎で家族で集まって日曜の食事をするイタリアの人々は素敵な世界であるので、必ず取り戻してほしい、きっと彼らの希望は失われないと思う。

VOLA VOLA / DANIELE DE BONAVENTURA & MICHELE DI TORO

Daniele Di Vonaventura (bandneon)
Michele Di Toro (p)
2019年3月27日、28日録音

1. Ninna Nanna
2. One Day I’ll Fly Away
3. Jeanne Y Paul
4. Corale
5. Blossom
6. Sus Ojos Se Cerraron
7. Sogno Di Primavera
8. Touch Her Soft Lips And Part
9. Vola Vola Vola
10. Soledad
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貴方たちが残すものと私たち CHAMBRE AVEC VUE / HENRI SALVADOR

2020-04-05 21:43:27 | 聞いてますCDおすすめ


ここのところコロナのために多くの人が亡くなっている。特にお年をとった方は残念にも耐えられる余力が少ないために、その持てる才能をここに閉じている。
そんな残念な思いの中で聞いていて、とても祖的なアルバムがあるので紹介する。
フランスのシャンソン会の人でアンリ・サルバトール、その影響はジョビンのボサノバの誕生にも影響を与えた。
2008年に90歳で亡くなっているから
死因が動脈瘤破裂でもある意味やりたいことを全うした感はある。
こうやって2000年(ぜひ検索してこのアルバム聞いてほしい,サルバトールからの手紙というのがタイトル)のアルバムを聞いているのだけれど、こうやって年を重ねた方が私たちに残してくれたものはがあることは素晴らしい。



アルバムもしゃれているから今日はある意味入れあげてジャケの後ろ側も載せておく。洒落た全体に包んで、この世の騒動も、別の世界から応援を受けている感じにみちる。



貴方たちが素晴らしいものをのこしてくれていて、今のあたふたした私たちが何をしているかは心もとない。
出来る限り素直に良いものを残していきたいとおもうのだけれど。

CHAMBRE AVEC VUE / HENRI SALVADOR

Jardin D'hiver
Chambre Avec Vue
J'ai Vu
Il Fait Dimanche
La Muraille De Chine
Jazz Méditerranée
Un Tour De Manège
Vagabond
Je Sais Que Tu Sais
Mademoiselle
Le Fou De La Reine
Faire Des Ronds Dans L'eau
ime-moi


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バロック・チェロが素晴らしい sonate a violin e violone o cimbalo Op.5 Vol.1 / Enrico Onofri

2020-04-04 10:53:31 | チェロ無難


なぜ買ったかは忘れてしまったけれど、コレッリの合奏協奏曲が気に入っていて、時々聞いている。



中古屋さんにフラッとはいって安いクラシックのアルバムを買うのがここのところの欲求不満解消法になっている。そこで見つけたのがこのアルバム。知る人なら当たり前なのだろうけれど、この「ヴァイオリンと、ヴィオローネまたはチェンバロのためのソナタ 作品5 Vol.1」はバロック音楽の金文字塔と言われるらしい。そういうことも知らないで、よさそうと買って当たるのは、中古買いの慶びです。
ここのところバイオリンも少しづつ増やしているのはちょっと訳があるけれどそれはまたのはなし。
このバロック・バイオリンを弾いているエンリコ・オノフリさんはコレッリと同じ場所の生まれだからか、この演奏歓喜に満ち溢れているようで、良きイタリアを思い出させてくれる。これがイタリアなのだ。
そしてこれもよかったのはヴィオローネ(バロック・チェロ)がとても良くてチェロの人が聞いてもとても面白い。あんまりおもしろいので性器の値段でVol.2の方うもポチった。



sonate a violin e violone o cimbalo Op.5 Vol.1 / Enrico Onofri & Imaginarium Ensemble

・ソフィア・カルロッタ王女への献呈文(語り:E.オノフリ)
・コレッリ:ヴァイオリン、ヴィオローネとチェンバロのためのソナタ 作品5~ソナタ第1番ニ長調
・コレッリ:ヴァイオリン、ヴィオローネとチェンバロのためのソナタ 作品5~ソナタ第7番ニ短調
・コレッリ:ヴァイオリン、ヴィオローネとチェンバロのためのソナタ 作品5~ソナタ第3番ハ長調
・コレッリ:ヴァイオリン、ヴィオローネとチェンバロのためのソナタ 作品5~ソナタ第9番イ長調
・コレッリ:ヴァイオリン、ヴィオローネとチェンバロのためのソナタ 作品5~ソナタ第5番ト短調
・コレッリ:ヴァイオリン、ヴィオローネとチェンバロのためのソナタ 作品5~ソナタ第10番ヘ長調
 エンリコ・オノフリ(vn)
 イマジナリウム・アンサンブル
 録音時期:2012年10月27日-30日
 録音場所:カッシーナ・ジャルディーノ(クレマ・イタリア)
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最期にチェロで勝ち blue shadows

2020-04-02 17:54:05 | チェロ無難


久しぶりに中古のあるショップにいって、新旧合わせて10ケぐらい買ってきた。ビル・フリゼールのアルバムはメンバーをみたら、これは好きなサウンドやっているだろう。
バイオリンのJenny ScheinmanとチェロのHank Robertsたちとの、ビルのルーツ・ミュージック。



このメンバー単純で聴きやすいというのではない、タイトル曲”Sing of Life"なんかダークな感じで、人生そんなに爛漫なわけじゃない。



このビルのアルバムの隣にあったのがこのアルバムで、まるで知らない人たち。2017年に出ていたみたい。 なぜ隣にあったのかはわからないけれど、みてみたらトップのミュージシャンがチェロを弾いているから買ってみた。
チェロ以外はギターとドラムす、ベース、持ち替えでキーボード、だからサウンド的にはフリゼールと感じが似ている。カントリーにロックやジャズ、クラがクロスオバーしていている感じです。
結構独特な音作りになっていて、よく練られたセンスがあり、これはばったりにして、フリゼールのアルバムより好みということで、こっちの紹介に変更してしまった。



メンバーをみるとかなりのオヤジ集団で驚いた。全然知らないから調べたらタワーで紹介してくれたのでこれはその部分そのまま、失礼。

『チェコのテレビ番組がきっかけとなって生まれたカルテットのデビュー作!ギタリストで映画音楽の作曲家としても活躍するペトル・オストロウホフが、旧知の仲間を集めて2015年に自作曲からなる番組「ブルー・シャドウズ」のためのサウンドトラックを録音。その創造的な仕事に好感触を得て、1年後に再びスタジオで制作し、番組名をグループ名に冠したのが本作というわけです。ほとんど白紙の状態で始めて、共同作業の中で作曲と演奏を形にしていく独特のスタイルで完成。メンバーが持参したアコースティック、エレクトリック、ペダル・スティール等の各種ギターが楽想の刺激となり、チェロ、ヴァイオリン、バンジョーを含む弦楽器オリエンテッドな、フォーキーでアンビエントな室内楽的サウンドが生まれました。』

ということでまるで知らないのに驚いたのでおすすめに登場、もう少しバラエティに富んだ方がよかったかもしれないけれど、トータルのBlueWを維持したかったのかもしれない。

ちなみにチェロを弾いているのは写真一番左のジリ・バールタという56歳のおじさんで、バッハやドボルザークなど20枚ぐらいのクラシックのアルバムをだしている人でした。

blue shadows

Jiri Barta (cello, electric cello)
Martin Novak (drums, percussion)
Josef Stepanek (guitar, strings, harmonica)
Petr Ostrouchov (guitar, strings, keyboards)

1. Blue Shadows
2. Talking without Speaking
3. 44 Years Later
4. Theme from Blue Shadows
5. Elsewhere
6. Song of Happiness
7. Dancing in the Supine
8. Eternal Summer
9. Based on True Events
10. Home
11. Beauty Should Look So
12. Shadow Play
13. Untutored Youth
14. Leaving Them

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