JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

1965年のコルトレーン 10

2025-02-28 17:33:24 | 聞いてますCDおすすめ
コルトレーンがファラオ・サンダースを迎えたアルバムは「John Coltrane Featuring Pharoah Sanders Live in Seattle」になるわけだけどどうやら、そのアルバムをもっていはい。
でも同じ日の録音があるのでそれを代わりにしたい。「The Unissued SEATTLE Broadcast」
今までの黄金のカルテットにファラオ・サンダース(ts)ドナルド・ギャレット(Bcla)を加えたグループ。
1965年9月30日の録音だからちょっと間を置いたライヴだけれど、ついにここにファラオ・サンダースを参加させたことになる。
もちろん、コルトレーンの意向によるものだけれど、大きなな変化になるのは当然。

この録音が9月30日だけれど、まるで違う展開が始まる。まず。ドナルド・ギャレットのバスクラがフリーのフレーズを始める展開はこれまでにはないこと。黄金カルテットでの形に満足しない反転がでた演奏がはじまる。
ところで同じ日の演奏を記録したアルバム「John Coltrane Featuring Pharah Sanders Live In Seattle」のアルバムは持っていない。同日の録音で今日が違う「The Unissued SEATTLE Brroadcast」で聞いている。
この変化をコルトレーンが望んでいただと実感できる。
コルトレーンがやりたい部分をファラオが吹いているというステージになっている。
こうなると、マッコイは何やるのと感じているのだろう、ギャリスンとエルヴィンはまだリズムだから、思い切って叩いている。
でも、この後、”アフロ・ブルー””ラシュ・ライフ””マイ・フェヴァリットリット”を演奏するのはまさにファラオをいれた挑戦としか思えない。いやマッコイがブロック・コードで健闘しているのは実は凄い。
このステージでファラオともう一人のメンバーが加わるわけだけど、黄金のカルテットのメンバーが抜けていくのも捉えておきたい。
基本的には、コルトレーンのサウンドにまだこのドラムス、ベース、ちょっと問題だけどピアノは最適だと、この時には思う。
3曲目の”AFRO BLUE”は途中からの演奏になるけれど、やはりこれは変わったとしか言いようがない。これまでの”AFRO BLUE”を聴いてきた身にしては、素晴らしく刺激的なフレーズになる。
そしてエルヴィンもこれが最期かとおもう、凄いドラムス・ソロをいれる。



The Unissued SEATTLW Broadcast

Bass – Jimmy Garrison
Bass Clarinet, Bass – Donald Garrett
Drums – Elvin Jones
Piano – McCoy Tyner
Soprano Saxophone, Tenor Saxophone – John Coltrane
Tenor Saxophone – Pharoah Sanders

1 Announcement 0:38
2 Untitled Original
3 Afro Blue
4 Lush Life
5 My Favorite Things (Inc)



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点を付ける

2025-02-25 20:22:28 | 映画
ネットでDVDを借りるようになって月に8作を定額で選ぶことが出来る。
昔は店舗に行って選んで借りていたけれど、ネットでの選択は意外と難しい。
一定量見るようになったので、記事にすることも多くなった。今まではただ記事にしてきたけれど、なんか星を付けても良いかなと思う。
CDも同じだけれど、ある程度のレベルに行かないと記事を書く気がおきない。星三つの3点にならないものはなかなか書きづらい。よっぽど頭に来たのは書くけれど、それもほとんどなくなった。
ネットでDVD作品を借りるときには、かならづネット上の点数がついていて、結構参考にする。こっちも点を付けて差も見ていこう。

ということで最近記事にしたものを5点満点で点を付けていくことにした。基準を作っているわけではないけれど参考になればいいかな。最近記事にした映画を採点してみました。ネット評価との並べてみるのも面白いかも。

映画名         



ロスト・キング      採点  3.5    ツタヤ採点  3.5



ダンサーイン Paris    採点   3.3 ツタヤ採点  3.35



パリ・ブレスト       採点   3.1 ツタヤ採点   3.09



コヴェナント       採点   3.8 ツタヤ採点   3.55 



生きる         採点  3.0 ツタヤ採点   3.3



ハロルドのまさかの旅立ち  採点  2.9 ツタヤ採点  3.0



ホテル・ムンバイ     採点   2.7 ツタヤ採点  3.76
    

という結果だった。ツタヤ評価はレンタル状況の表現だろうから一般状況だろう。結構あっているのにおどろいている。
ということで点数入れていきますよ。
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1965年のコルトレーン 9

2025-02-23 21:10:36 | 聞いてますCDおすすめ
1965年のコルトレーンを並べだしたら結構長くなってしまっているけれど、後半に入る。
「Sun Ship」が黄金のカルテットの最期の録音と思っていたけど、1977年に「First Meditations」がリリースされて、そちらが最後の録音となった。1週間後の9月2日の録音のアルバム。
実はこのアルバムのことを認識していなくて、ちょっと驚いて今回注文した。
ということで、50年近くたって初聞きになりました。
1曲目”Love"はバラッドで始まって落ち着いた感じ。2曲目 "Compassion"でタイナーのソロがはいってくるけれど、ここら辺の乗らないところが戸惑うなんだろうな。3曲目 "Joy" の途中からのコルトレーンのソロが、彼の目指していたものなのだろう、ここら辺が分かれ目になるのだろう。ここの5曲は1曲をかえて11月23日に録音をしなおして、アルバム「MEDITATIONNS」となる。
これが最後の黄金のカルテットと思うとちょっと寂しいけれど、グループの最期はこのようなものだろうね。
ということで、ついに次にメンバーが変わる。



First Meditations(For Quartet)

John Coltrane – tenor saxophone
McCoy Tyner – piano
Jimmy Garrison – double bass
Elvin Jones – drums

"Love" – 8:03
"Compassion" – 9:32
"Joy" – 8:52
"Consequences" – 7:21
"Serenity" – 6:12
"Joy" (alternate version) – 12:16


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ホテル・ムンバイ

2025-02-21 19:52:52 | 映画


2018年のオーストラリア・インド・アメリカ合衆国の合作映画。監督はアンソニー・マラス、脚本はマラスとジョン・コリー共同で執筆している。
2008年にムンバイにある、タージマハル・ホテルで起きたイスラム過激派によるテロ事件の話。
ホテルに人質となった500人以上の宿泊客が3日に渡り殺戮対象とされ、それを救おうとホテルにとどまったホテルマンたちの姿を描いた作品。
実際に起こった事件で100人以上の人が殺害さあれる無残な事件であり、アクションの場面もおおいのだけれど、あまり楽しい場面とはいえなし、事実の重みは消えない。
陰惨な「ダイハード」という感じか。ホテルにとどまる料理長やボーイの活躍はみごだけれど、当時の当局の対応はもっと方法があったのではと思う。
5つ星高級ホテルでそのような事件は起きないと想定していたのか。
犯人側の描き方がステレオ・タイプであまり面白くなく、実行犯10人のうち9人は殺害されるが、声だけの主犯はパキスタンにいてその後も逮捕されていないのも事実だから、しょうがないけど、気持ちよく落ちない。
2月16日放映のTV・ドラマ「御上先生」でこの映画の場面のことが話題になっていた。ということでインパクトはある映画だった。
実行らがまだ子供が、殺戮の最中に料理にあった初めてのピザを食べて、嬉しそうにするという不毛の場面が例に出ていた。
どちらにしても、事実はそのようなものであるので、ちょっと後味が?

ホテルは現在再開されているが、あまり行きたいとは思わないな。

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日曜、午後のサロン LARS dANIELSSON vERNERI pOHJOLA jOHN pARRICELLI trio

2025-02-19 22:34:59 | 聞いてますCDおすすめ


ラーシュ・ダニエルソンの新しいアルバムをみつけたけれど、共演者はまるで知らない人だった。
イギリスのギタリストのジョン・パリチェッリ(John Parricelli)、そしてフィンランドのトランペッターのヴェルネリ・ポホヨラ(Verneri Pohjola)という人で過去のアルバムを見てもギターがダニエルソンのアルバムにさんかしているのが解った。
フランス南西部のマルゴーにある著名なワイナリー、シャトー・パルメ(Château Palmer)のサロンで録音されたのだからそれも4日にかけてだからある思い強いのではないだろうか。
聴き始めるとこ、このセッションで、ギターの音色がかなりすべてのバランスをとって、そこにちょっと乾いた音色のペットが歩い感じ教会のミサの最期に流す音楽のような感じもする。
1曲目とても落ち着いた感じで始まる曲はダニエルソンの曲で、ああアルバムで12曲中半分はダニエルソン曲でこのアルバムの主体だと思う。
ダニエルソンが良いペットとギターで作ったのと思われるが、それがうまく出来上がったというかんじだ。
基本がダニエルソンのベースでそ、こには安定したギターのパリチェッリの響きと、ペットの個性もあるフレージングが良い感じでまとまる。
空想では日曜、教会でミサをすごして、帰ってきた午後を豊かに過ごすみたいな音楽。

LARS dANIELSSON vERNERI pOHJOLA jOHN pARRICELLI trio

Lars Danielsson – double bass, cello
Verneri Pohjola – trumpet
John Parricelli – guitar
1 Le Calme au Château (Lars Danielsson)
2 Cattusella (Lars Danielsson)
3 Morgonpsalm (Lars Danielsson)
4 Playing with the Groove (Lars Danielsson)
5 Chanson D'Helene (Philippe Sarde)
6 L'Epoque (Lars Danielsson)
7 Gold in Them Hills (Ron Sexsmith)
8 Improvisado (Lars Danielsson, John Parricelli, Verneri Pohjola)
9 Mood Indigo (Duke Ellington, Barney Bigard, Irving Mills)
10 Étude Bleue (Lars Danielsson)
11 Lacour (John Parricelli)
12 Peu D'amour (Verneri Pohjola)
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1965年のコルトレーン 8

2025-02-17 11:48:20 | 聞いてますCDおすすめ
当時では出ていないアルバムが時間が経って出始めた。その一枚が「SUNSHIP」で1971年にリリースされたアルバム。
1965年8月26日に録音されたものでCD2枚組、1971年リリースだけど、いつ買ったか覚えていない。
アルバムはフランスから戻った8月26日の録音で、1977年「First Meditations」がリリースされるまでは、このアルバムが黄金カルテットの最期の演奏とされていた。
持っているアルバムにも”A complete document of oneof the last recordings of the classic John Voltrane Wuartet,
featurring unreleased performances."と記されている。

フランスでのコルトレーンのソロの変化をスタジオ録音で体現していく。アプローチが変わってきて、よりスピリチャルな音ですべてを満たすアルバムづくりになってきた。
その後のリリースされたコルトレーンのアルバムをきいているから、このアルバムも違和感はまるでない。
1曲目の”"Dearly Beloved"なんか、これぞコルトレーンなどと思ってしまう。
ただこのアルバム、コンプリートで録音ヴァージョンが並んでいるから、アルバムとしての安定感はない。これも亡くなった後にでた発掘の成果もしれない。どれもとても気持がはいる演奏で、この変化はコルトレーンに起こるべくものだったとわかる演奏になる。
3曲目の "Dearly Beloved"にしても次の "Attaining"にしてもカルテットの演奏にはまるで違和感はない。
色々いわれているけれど、カルテットはこのまま行けるとおもっていたのではないだろうか。
それほど「至上の愛」を進化させているアルバムだと思う。
このアルバム、発掘で曲のヴァージョンがいろいろまとめられているが、生前の時期に編集した曲5曲でリリースされていれば、このグループの最高傑作といわれたとも思う。



Sun Ship: The Complete Session (2013)

John Coltrane (ss,ts)
McCoy Tyner (p)
Jimmy Garrison (b)
Elvin Jones (ds)
Recorded 1965.08

Disc 1

"Dearly Beloved" (Takes 1 & 2, False Start and Alternate Version) – 6:36
"Dearly Beloved" (Take 3, Breakdown) – 1:24
"Dearly Beloved" (Take 4, Complete Version) – 6:17
"Attaining" (Take 1, Alternate Version) – 13:38
"Attaining" (Take 2, Breakdown) – 1:02
"Attaining" (Take 3, Complete Version) – 10:27
"Attaining" (Take 4, Insert 1) – 4:41
"Sun Ship" (Take 1, Breakdown) – 0:58
"Sun Ship" (Take 2, Complete Alternate Version) – 6:32
"Sun Ship" (Take 3, Insert 1) – 2:32
"Sun Ship" (Take 4, Complete Version) – 6:33

Disc 2

Studio conversation – 0:43
"Ascent" (Take 1, Complete Version) – 11:36
"Ascent" (Take 2, Incomplete Version) – 4:49
"Ascent" (Take 3, False Starts And Incomplete Version) – 3:51
"Ascent" (Takes 4 - 6, Inserts / False Starts) – 1:39
"Ascent" (Take 7, Complete Insert 4) – 4:03
"Ascent" (Take 8, Complete Insert 5) – 4:05
"Amen" (Take 1, Alternate Version) – 7:46
"Amen" (Take 2, Released Version) – 8:17







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誕生日

2025-02-15 15:42:23 | その他
ことしも誕生日が来て、息子2にはジャケをもらったし、息子1は3月に会いましょうとメールが来ていた。
オクサンが久しぶりに食事に行こうと予約をしてくれた。我が町から数個先にある天ぷらのお店だそうで、カウンターで食べる天ぷらなんて何年ぶりだろう。



店で待ち合わせたので先に付いた(というより意図的でビールを食事前にビールを飲んでいようとした)ので、むかごでビールをいただいていた。



すぐにオクサンもついて、コースで頼んであった。

前菜が三菜 左はあん肝



お作り、若芽がとても柔らかくて旬だね。



才巻海老

 

キス



そのあと野菜で玉葱



茄子



何だったかわすれた



アスパラガス



穴子2品

 

最期に私は天茶、オクサンは天丼

 

とても満足がいきました。帰ってきたらいつもフリースばかりきているのでフリースをプレゼントにもらいました。

 

長生きもいいもんです。



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ハロルド・フライのまさかの旅立ち

2025-02-13 19:27:46 | 映画


最近イギリスのちょっと地味な映画を結構みている。
「生きる」や「ロスと・キング」なんかだけれど、これもその仲間の作品と言えるだろう。
レイチェル・ジョイス氏のベストセラーをヘッティ・マクドナルドが監督した2022年のイギリス映画。
ホスピスに入った元同僚の女性に希望を与えようと800キロはなれたホスピスに徒歩で向かう老人の話で、その老人を75歳のジム・ブローベントが演じる。このおじいちゃんどこかで見た気がする。
話は現代なので、途中それをニュースでしった人たちが群れをなしたりと、現代的な描写になって、本当の意思が現代でどのようにしたら表現できるかなどが面白い素材だった。
地味だけれど、シチュエーションで結構良い場面がもりこまれていた。ネタバレだけど、主人公のプレゼントで同僚は光につつまれたし、その光が彼の旅を応援したひとびとの基に届くことでこの映画が纏められる。
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1095年のコルトレーン 7

2025-02-11 13:23:09 | 聞いてますCDおすすめ
昔、コルトレーンのアルバムはそんなに出るわけではなくて、1964年録音の「クレッセント」「至上の愛」、1965年、の「アセッション」「クルセ・ママ」「メディテーション」が出て黄金カルテットが最期をむかえた。この後、この時期の録音が発掘されて、間を埋めていってくれた。
6月28日に「アッセッション」を録音し、7月2日にアーチ―・シェップのグループとニューポートに出演する。その後グループはフランスにわたり、7月26,27日アンティーヴ・国際ジャズフェステバルに参加、28日にはパリでコンサートをおこない、二つのCDが残された。
26日が”至上の愛”全曲、27日が”ナイーマ””アセッション””マイ・フェヴァリット・シングス””インプレッションズ”が演奏された。
28日のパリは”アセッション””アフロ・ブルー””インプレッションズ”が残されている。
前年12月に録音された「至上の愛」全曲は、ほぼ同じ長さで普通に聴けるけど、「アセッション」の録音を通り越した後なので、フリーキーさがちょっと増している様には感じる。この後のトレーンをすでに知っているのでこちらとしては普通にきける。
翌日の”ナイーマ”なんかも、カルテットは普通に演奏する。ただ次の曲”ブルー・ヴァルス”と名付けられたカルテット版”アッセッション”が問題をはらんだ演奏で、”素晴らしい”と”ちんぷんかんぷん”の二つに評判も別れたようだ。今になっては、安心して聞けて、ちっともちんぷんかんぷんではないけど、当時であれば、この二つにこちらも揺れたような気がする。
そしてタイナー、エルヴィンらも戸惑っていたとされる。
今となってこのアルバムが残されたことは大変嬉しい。

  
「A LOVE SUPREME IN ANTIBES 1965」    「LVE IN FRANCE JULY 27/28 1965」

「A LOVE SUPREME IN ANTIBES 1965」 
A Love Supreme 48:00
1a Part 1 - Acknowledgement
1b Part 2 - Resolution
1c Part 3 - Pursuance
1d Part 4 - Psalm
-
2 Impressions 22:00

「LVE IN FRANCE JULY 27/28 1965」

Disc 1
1.Announcements 0:49
2.Naima 7:04
3.Ascension (Quartet Version, Aka Blue Valse) 14:54
4.My Favorite Things 17:58
5.Impressions 21:13
Disc 2
1.Ascension (Quartet Version, Aka Blue Valse) 22:23
2.Afro Blue 10:57
3.Impressions 16:23







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1965年のコルトレーン 6

2025-02-09 14:16:06 | 聞いてますCDいいと思う
6月28日に「ASENSION」を録音したコルトレーンは、それをベースに7月2日ニューポ-トの舞台に立つ。アルバムは同じく出演したアーチ―・シェップとのカップリング・アルバムとなる。
ここではフェスティバルにカルテットとしての出演でこれまでのレパートリィー2曲というのがまず安定する。その中でトレーンがいかに変わっているかが聴きどころで、フリーキーな発声に向かうあたりがここのコルトレーンだろう。
2曲目で”My Favorite Things”を演奏してくれるのは時期的にとても嬉しい。このグループのマイ・フェバリットは残りすくないのだ。
存分に演奏しているという感じが嬉しい。



NEW THING AT NEWPORT

The John Coltrane Quartet
John Coltrane – tenor saxophone on "One Down One Up", soprano saxophone on "My Favorite Things"
McCoy Tyner – piano
Jimmy Garrison – double bass
Elvin Jones – drums

The Archie Shepp Quartet
Archie Shepp – tenor saxophone, (recitation on "Scag")
Bobby Hutcherson – vibraphone
Barre Phillips – double bass
Joe Chambers – drums
Recorded July 2, 1965, at the Newport Jazz Festival.

Spoken introduction to John Coltrane's set by Father Norman O'Connor - 1:08
"One Down One Up” - 12:42
"My Favorite Things” - 15:14; Spoken conclusion to John Coltrane's set by Father Norman O'Connor
Spoken introduction to Archie Shepp's set by Billy Taylor - 1:41
"Gingerbread, Gingerbread Boy” - 10:26
"Call Me by My Rightful Name” - 6:38
"Scag” - 3:19
"Rufus (Swung His Face at Last to the Wind, Then His Neck Snapped)” - 5:17
"Le Matin des Noire” - 8:20
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