園長です。
4月7日と言えば「入学式」です。昨日は、午前中は小学校、午後は中学校の入学式でした。副園長と手分けして出席しました。卒園児を含めた新入生は、緊張しながらもこれから始まる学校生活に大きな期待を持っているようでした。毎年ささやかれる「小1プロブレム」は、今年も問題がないようです。慣れないせいで、少し落ち着かない子は何人かいましたが、私語も勝手な行動も見られませんでした。これからの成長を期待したいと思います。
私が行くのは、私の母校である小学校と中学校ですが、行事のたびに案内され、思うことは、私が卒業してからもう何十年にもなるのに、「校歌」が歌えると言うことです。不思議なことに歌詞を見なくても歌えることが最近わかりました。特に小学校の校歌は3番まで歌えます。小学生時代は歌詞の内容をばらばらに覚えて恥ずかしい思いもしましたが、保育園に勤めてから毎年歌うようになりからだと思います。まさに「継続は力なり」と言うことでしょうか。でも、我が母校の校歌は、歌詞が抒情詩的で、歌詞の風景画が思い浮かぶような素晴らしい昭和の歌です。私達の小学生時代の風景そのものなので余計思い入れがあるのかもしれません。
海原登る日輪に 三陸の朝 明けて行く
起き伏す丘に 草燃えて ひばりの声のほがらかさ
我ら根城の小学生 希望に胸を弾ませて 清い未来に 進むのだ
歴史に残るいさおしに 南部の昔しのばれる
城の辺りに雲流れ 実るりんごの 美しさ
我ら根城の小学生 理想に瞳輝かせ 正しい人に育つのだ
人みなはげむ 生産に 八戸の町 のびてゆく
川の岸辺に駒ないて 見上げる空の 広やかさ
我ら根城の小学生 勤労に手をしたしませ 明るい郷土 つくるのだ
また、4月7日は私の誕生日でもありました。朝礼のとき職員から思いがけなく誕生プレゼントをもらい、感激しました。子ども達からもたくさんのお祝いの言葉をもらい、嬉しいやら恥ずかしいやらの54歳を迎えたのでした。夜、一息ついていたときには、仙台に嫁いだ娘から電話があり、3歳になった孫から「じいじ、誕生日おめでとう」という嬉しいお祝いをいただきました。私の誕生日は、いつも「入学式」にまぎれてしまい、過ぎ去ってから「忘れていた」と言われることがしょっちゅうありました。今年に入り、大学の同級生が亡くなったり、先輩方が亡くなったという訃報が届くたびに自分のこれからを考えることが多くなりました。坂本竜馬みたいに太く短い人生ではないようですが、元気に動ける内にいろんなことをしたいと思っています。とりあえず、畑の「バッコウ」をかけました。まずは、子どもたちと楽しく過したいと思います。
4月7日と言えば「入学式」です。昨日は、午前中は小学校、午後は中学校の入学式でした。副園長と手分けして出席しました。卒園児を含めた新入生は、緊張しながらもこれから始まる学校生活に大きな期待を持っているようでした。毎年ささやかれる「小1プロブレム」は、今年も問題がないようです。慣れないせいで、少し落ち着かない子は何人かいましたが、私語も勝手な行動も見られませんでした。これからの成長を期待したいと思います。
私が行くのは、私の母校である小学校と中学校ですが、行事のたびに案内され、思うことは、私が卒業してからもう何十年にもなるのに、「校歌」が歌えると言うことです。不思議なことに歌詞を見なくても歌えることが最近わかりました。特に小学校の校歌は3番まで歌えます。小学生時代は歌詞の内容をばらばらに覚えて恥ずかしい思いもしましたが、保育園に勤めてから毎年歌うようになりからだと思います。まさに「継続は力なり」と言うことでしょうか。でも、我が母校の校歌は、歌詞が抒情詩的で、歌詞の風景画が思い浮かぶような素晴らしい昭和の歌です。私達の小学生時代の風景そのものなので余計思い入れがあるのかもしれません。
海原登る日輪に 三陸の朝 明けて行く
起き伏す丘に 草燃えて ひばりの声のほがらかさ
我ら根城の小学生 希望に胸を弾ませて 清い未来に 進むのだ
歴史に残るいさおしに 南部の昔しのばれる
城の辺りに雲流れ 実るりんごの 美しさ
我ら根城の小学生 理想に瞳輝かせ 正しい人に育つのだ
人みなはげむ 生産に 八戸の町 のびてゆく
川の岸辺に駒ないて 見上げる空の 広やかさ
我ら根城の小学生 勤労に手をしたしませ 明るい郷土 つくるのだ
また、4月7日は私の誕生日でもありました。朝礼のとき職員から思いがけなく誕生プレゼントをもらい、感激しました。子ども達からもたくさんのお祝いの言葉をもらい、嬉しいやら恥ずかしいやらの54歳を迎えたのでした。夜、一息ついていたときには、仙台に嫁いだ娘から電話があり、3歳になった孫から「じいじ、誕生日おめでとう」という嬉しいお祝いをいただきました。私の誕生日は、いつも「入学式」にまぎれてしまい、過ぎ去ってから「忘れていた」と言われることがしょっちゅうありました。今年に入り、大学の同級生が亡くなったり、先輩方が亡くなったという訃報が届くたびに自分のこれからを考えることが多くなりました。坂本竜馬みたいに太く短い人生ではないようですが、元気に動ける内にいろんなことをしたいと思っています。とりあえず、畑の「バッコウ」をかけました。まずは、子どもたちと楽しく過したいと思います。