芦の牧温泉でいただいた地酒「花春」は甘口で口当たりが良く、二人でお銚子三本づつ飲み、安らかな眠りについたのでした。
翌日、芦ノ牧温泉から国道118号線で会津若松までいきました。途中の町並みは、「蔵の町」と呼ばれるにふさわしく、ちょっとした古い作りの家にはもれなく蔵が建てられており、資産家の証である「蔵」が象徴的でした。新しい建物にも「蔵」が付いていて、いかにも「一件に一蔵」という感じです。ただ、最近のうちは家に蔵が付いているのではなく「蔵つき住宅」という感じで蔵は本来の「貯蔵」の役目より、見た目が蔵風で、実際、蔵が生活の場所になっているところも見られました。でも見た目は蔵そのものでとても風情を感じたのも事実です。妻は3度目の会津らしいのですが、私は初めてだったのでとりあえず、「鶴が城」を見学しました。1時間半ほどゆっくり城内内を見て、写真をとり街中の「野口英世青春通り」で途中下車し、蔵の街を堪能しました。時間がなかったので「飯盛山」の白虎隊には行けませんでした。次回はゆっくり歩いてみたいと思います。
会津に別れを告げ、一路磐越自動車道を「いわき」方面へ・・。途中おなかが減ったので「喜多方ラーメン」を磐梯山サービスエリアで食し、喜多方の味も堪能したのでした。郡山を過ぎて「船引三春」で瀧桜を目指したのですが、さすが千年を超える有名木、いたるところに案内板があり、初めての人にもよくわかるようになっていました。あと、1キロというところで渋滞になりその後は30分くらいのろのろ運転になりましたがなんとか辿り着きました。ここも広い駐車場が満杯で、まだ3分咲きだというのにすごい賑わいでした。町中をあげての「大花見」という感じで、月曜日なのにすごい人出でした。たった一本の桜がこんなに人を呼べるのには感激してしまいました。でもその価値が十分にある「滝桜」です。縦横に枝を伸ばした先には薄桃色の小ぶりのかわいい花びらが咲いていました。前日までは2分咲きだということでしたが、雪も解け、少しだけ開花を促したようです。それにしてもこの桜の生命力には感心しました。根元には祠が祭られていてこの木を守っていました。帰りがけに「瀧桜」の子孫を買いました。枝ぶりのよさそうなのを見つくろってもらい、一本だけ持ちかえることにしました。保育園が新しくなったら園庭にでも移し替えようと思います。長い間、一度は見たいと思っていた三春の瀧桜でしたが、本当に感動しました。これで満開だったらきっとライトアップまで動かなかったかもしれません。ここで食べた「三角油揚げ焼き」はテレビでも取材に来るほど有名だそうです。八戸の「せんべい汁」といい勝負かもしれません。でも油揚げがあんなにおいしい食べ物になるとは夢にも思いませんでした。地方の文化の偉大さを改めて感じた次第です。
帰りの高速は来たときとはだいぶ違い、桜が咲き誇り、気持ち良く運転が出来ました。しかし、仙台を過ぎたあたりから桜はつぼみになり、梅の花がちらほら咲いているのが見えるくらいでした。今日は天気も良かったので桜前線もだいぶ北上したと思われます。あと1週間もすれば八戸あたりにも開花宣言があるかもしれません。我が家の梅がほぼ満開になりました。春本番までもう一息です。
翌日、芦ノ牧温泉から国道118号線で会津若松までいきました。途中の町並みは、「蔵の町」と呼ばれるにふさわしく、ちょっとした古い作りの家にはもれなく蔵が建てられており、資産家の証である「蔵」が象徴的でした。新しい建物にも「蔵」が付いていて、いかにも「一件に一蔵」という感じです。ただ、最近のうちは家に蔵が付いているのではなく「蔵つき住宅」という感じで蔵は本来の「貯蔵」の役目より、見た目が蔵風で、実際、蔵が生活の場所になっているところも見られました。でも見た目は蔵そのものでとても風情を感じたのも事実です。妻は3度目の会津らしいのですが、私は初めてだったのでとりあえず、「鶴が城」を見学しました。1時間半ほどゆっくり城内内を見て、写真をとり街中の「野口英世青春通り」で途中下車し、蔵の街を堪能しました。時間がなかったので「飯盛山」の白虎隊には行けませんでした。次回はゆっくり歩いてみたいと思います。
会津に別れを告げ、一路磐越自動車道を「いわき」方面へ・・。途中おなかが減ったので「喜多方ラーメン」を磐梯山サービスエリアで食し、喜多方の味も堪能したのでした。郡山を過ぎて「船引三春」で瀧桜を目指したのですが、さすが千年を超える有名木、いたるところに案内板があり、初めての人にもよくわかるようになっていました。あと、1キロというところで渋滞になりその後は30分くらいのろのろ運転になりましたがなんとか辿り着きました。ここも広い駐車場が満杯で、まだ3分咲きだというのにすごい賑わいでした。町中をあげての「大花見」という感じで、月曜日なのにすごい人出でした。たった一本の桜がこんなに人を呼べるのには感激してしまいました。でもその価値が十分にある「滝桜」です。縦横に枝を伸ばした先には薄桃色の小ぶりのかわいい花びらが咲いていました。前日までは2分咲きだということでしたが、雪も解け、少しだけ開花を促したようです。それにしてもこの桜の生命力には感心しました。根元には祠が祭られていてこの木を守っていました。帰りがけに「瀧桜」の子孫を買いました。枝ぶりのよさそうなのを見つくろってもらい、一本だけ持ちかえることにしました。保育園が新しくなったら園庭にでも移し替えようと思います。長い間、一度は見たいと思っていた三春の瀧桜でしたが、本当に感動しました。これで満開だったらきっとライトアップまで動かなかったかもしれません。ここで食べた「三角油揚げ焼き」はテレビでも取材に来るほど有名だそうです。八戸の「せんべい汁」といい勝負かもしれません。でも油揚げがあんなにおいしい食べ物になるとは夢にも思いませんでした。地方の文化の偉大さを改めて感じた次第です。
帰りの高速は来たときとはだいぶ違い、桜が咲き誇り、気持ち良く運転が出来ました。しかし、仙台を過ぎたあたりから桜はつぼみになり、梅の花がちらほら咲いているのが見えるくらいでした。今日は天気も良かったので桜前線もだいぶ北上したと思われます。あと1週間もすれば八戸あたりにも開花宣言があるかもしれません。我が家の梅がほぼ満開になりました。春本番までもう一息です。