園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

サムライブルー

2010-06-16 22:08:04 | 日記
園長です。
 6月14日、日本のサッカー界に奇蹟が起りました。ワールドカップ南アフリカ大会でなんと日本が格上のカメルーンに勝ってしまったのです。私も当日、夜11時からの中継を見ていましたが、本当に感動しました。いつもはビールを飲みながら、テレビの前で横になりながら応援するのですが、この日は「休肝日」ということもあり、アルコールなしで、テレビの前に正座し、応援していました。前半38分に日本がゴールを決めた時は、シーンとした居間で思わず大拍手をしてしまいました。後半はハラハラドキドキして見ていましたが、カメルーンの猛攻を何とかしのぎ、奇蹟の1勝を成し遂げました。19日のオランダ戦は、よもや勝てるとは思いませんが、何が起こるか分からないのがサッカーの世界、世紀の番狂わせが起きるかの知れません・・。まずないと思いますが。
 今月26日には、幼児サッカー大会が行われます。ワールドカップほど盛り上がらないかもしれませんが、こども達はとても心待ちにしているようです。勝ち負けにはこだわらないで、正々堂々と闘って欲しいと思います。最近、年長組の保護者はこども達と毎日サッカーボールを蹴っているという情報を聞きました。ここにきてやっとその気になってきたようです。いつものことですが、こども達より親のほうが熱くならないと、こども達にはサッカーの楽しさが伝わりません。是非、少しの時間でも良いですから、子どもと一緒にサッカーボールを蹴ってほしいと思います。野球では良く「キャッチボールの大切さ」と言いますが、サッカーはまさに「パスの大切さ」が要求されます。相手の蹴りやすいところに、ボールをパスすることは、相手の気持ちを考えなければ出来ません。自分ひとりだけの勝手な行動では、チームプレーは成り立ちません。一人はみんなのために、みんなは一人のために行動しないとチームプレーはうまく作動しません。勝つ喜び、負ける悔しさも大切ですが、みんながひとつのことに向かって、協力して成し遂げるということは、とても大切なことだと思います。たかがサッカー、されどサッカーなのです。26日にはそのようなこどもの姿を、是非ご覧いただきたいと思います。決戦まであと10日。今年はどんなドラマを見せてくれるのかとても楽しみです。
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