園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

新年度開始

2014-04-02 16:54:21 | 日記

園長です。

 ドタバタのうちに平成26年度を迎えました。卒園式のあと、新入園、書類整備、研修会などあっという間の10日間でした。今年は実績報告も例年より多く(その分財政的には助かりましたが)書類作成と領収書整理にだいぶ時間をとられてしまいました。その上、来年度からのこども子育て新制度の研修などがあり、てんてこ舞いの状態でした。わが園では、数年前より、入園・進級式は4月の第一土曜日に開催しているので、そのための書類や資料作りは少しだけ余裕があります。それでも、保育課程・年間指導計画や年間行事計画などは3月2日からの年間反省会の後に嵐のようにやってきます。私は関係ないだろうって?・・ところが当園では私が全部チェックしているので自分の仕事がはかどりません。最近は副園長、主任と役割分担して何とかこなしていますが、老体には堪えます。また、仕事以外の仕事、というのが仕事になるかどうかわかりませんが、青森県保育連合会の仕事、八戸市保育連合会の仕事、社会福祉協議会の仕事、町内会の仕事が重層的に襲い掛かってきます。何度かバッテイングしたものもありますが「地元優先」を貫いて頑張りました。これからは「総会」のシーズン。これにはごくろうさんの意味も込めて「飲み会」もあるので要注意です。

 保育園は、4月に入り、落ち着いた保育を行っています。年度末から取り組んだ、「移行時期」が功を奏しているようです。新入園児は多くないものの朝玄関先鳴いている子を見ると「新年度だなあ」と再確認します。今週の土曜日はすっかり慣れて、入園式を迎えることでしょう。今年は乳児が少なく、折角新築した乳児室は3人しかいません。30人以上受け入れ可能なので、これからに期待したいと思います。八戸市によれば、今年の保育園入園申し込みは例年になく好調だったようです。働く女性が増えたということでしょうか。先日、ベビーシッター事件があり、子供の預け方が問題になっていますが、やはり安心して子供を預けられるのは「保育園」だと思います。これからますます需要が大きくなると思いますが、保育の質も問われているので、こちらにも力を注ぎたいと思います。

 ここ数日、春らしい暖かい天気が続いています。春の陽気に誘われて「園庭解放」利用の親子が、保育園に遊びに来ました。幼稚園に通っている子も一緒のようでしたが、砂場や遊具で遊んでいる姿は、ほほえましい感じがしました。これから、地域子育て支援拠点事業の「ふれあい広場」が始まります。昨年は2000人以上の親子が楽しんでくれました。外部講師の「妊婦ビクス」や「出産後ビクス」などお母さん方が楽しめる内容になっているのも人気の一つのようです。今週末は入園進級式が予定されていますが、週末恒例の悪天候も復活しそうです。「春の嵐」になり、「ところにより、吹雪」だそうです。どうか、その「ところ」にだけは当たらないよう願いたいものです。いよいよ新年度が本格的にスタートです。新しい気持ちで新年度に突入したいと思います。本年度もよろしくお願いいたします。

コメント
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