9月の第一日曜日。例年だとこの時期に「山」へ行きます。なぜ?もちろん山の恵みに授かるためです。昨日は朝から雨模様で、「行きべきか、行かざるべきか」で大いに(約1分くらい)悩みましたが、「決行」することにしました。県境を越える移動は自粛するよう要請されていますのでここは知らないふりをしていくことにします。山は深い霧が立ち込めていて、小雨も降っていました。山に入れば森が雨宿りの役目を果たしてくれるだろうと気軽に考えていたのですが、森の木は水分をたっぷり含んで雨粒のように降り注ぎ、カッパの中は雨と汗でぐしょぐしょになりました。竹で編んだコシカゴをぶら下げ、クマよけの鈴を鳴らしながら岩場の多い山の斜面を松の木の根元を探しながら歩きました。途中運動不足のためか「足が攣る」場面もありましたが、きのこ(あえて松茸とは言わない)を探してさ迷い歩きました。しかし、いつもはある「しゃかしめじ」や「あみたけ」は全く姿が見えず、まだ山は早い、という結論に達しました。それでも「クロカワ」1個と2本の○○をゲットしました。途中、山の中で別のキノコ採りの方と出くわし情報交換をしました。彼曰く「去年、クマと2回会った。この辺はクマの寝床が沢山あるから気をつけな」という情報を得ました。そういえば昨年だったかいつも何本かマツタケが採れるあたりにクマの糞が盛り上がっているところを見かけました。鹿やカモシカは何度か出会っていますが、クマとの遭遇はまだありません。今年はあと2回くらいは行きたいと思いますが、あの話を聞いて正直ビビっています。山は楽しい反面危険も多いのです。コロナと松茸、命と松茸、それに熊・・・今年の秋は悩みが深くなりそうです。
9月4日(土) 今日も静かな保育園でした。保護者の皆様にはご協力心から感謝いたします。ひところから見ればだいぶ感染者は少なくなったようですがそれでも昨日は39人あったようです。園の周りでも感染のうわさが飛び交っています。もうインフルエンザの流行のようです。学校でも学級閉鎖、学年閉鎖をしたところがずいぶんあるようです。休園・休校は国の方針にも反するので検討が必要だと思います。昨日は菅総理の辞任発表でいろんな情報が飛び交いましたが、次の総理には国・国民・こどものことを考える総理になってほしいと思います。しばらくは政治から目が離せません。 さて、今日のメニューは我が園の調理員が得意とする魚のアレンジメニューでした。鮭のマヨコーン焼きは、コーンとマヨネーズが鮭のおいしさを倍増していました。子ども達も大好きでお代わりも直ぐなくなっていました。具沢山金平は野菜がたっぷり入って健康には最適です。日本の代表的な田舎料理のひとつです。さつま揚げとインゲン、細筍の味は何となく体が安心感を覚える食味わいの深いべ物です。
9月3日(金) 「園長先生~、おにやんま捕まえた」と園児が園長室に駆け込んできました。まさか、と思いつつもよく見ると正真正銘の「おにやんま」。緑と黒と黄色のコントラストが憎らしいくらい輝いていました。オニヤンマは捕まえるものではなく、どこか(家の中に飛び込んでガラス窓で行き止まり等)に閉じ込められて観念したところを「ごめんね」と言いながら胸のあたりをむんずとつかみとらえるものだと思っていました。捕まえた子に聞いてみると「木に止まっていた」といい、簡単に捕まえたそうな。きっとコロナに感染し休んでいたところだったのかもしれません。でも、捕まえた子の得意満面の顔は鼻がひくひくとするくらい輝いていました。でもオニヤンマを手で摑まえるなんて・・・・今日は「うどん」でした。具がたくさん入った「けんちんうどん」です。つまみは「肉団子」。「胡麻酢和え」は好き嫌いがはっきりしていて、食べる子は大盛りにして食べていました。
9月2日(木) すっかり秋らしい気温になりました。本来であれば秋の自然を満喫すべく散歩や公園などへ出かけるのですが、八戸市の公共施設はすべて休館です。我が園でよく利用する「根城の広場」「博物館」も9月まで休館のお知らせがありました。八戸版非常事態宣言は市民生活に大きな影響を与えています。9月の行事も一切なくなりました。子ども達のモチベーションが少しだけ心配です。さて、今日は「肉豆腐」(果てしなく豚肉のすき焼きに近い)と「小松菜とエノキのお浸し」でした。小松菜とほうれん草を間違えて子ども達に「ポパイ」の話をしたら、「なにそれ・なんの話」的な顔をしていました。ポパイとトムとジェリーで育った私たちには「ほうれん草とポパイ・悪漢プルートー」は切っても切り離せないものでしたが、年代の格差を思いっきり知らされました。「この緑の野菜、苦い」と言っていた子供たちでしたが、私に忖度したのか残さず食べていました。今日のご飯は「わかめごはん」。少し塩味がついて子供たちには好評でした。我が園では時々「まめ・ひじき・くり」などが入ったご飯が登場します。秋はキノコなども入ります。私にはキノコ採りの趣味もあり、毎年「松茸」の要望があるのですが、自宅消費が手一杯で園まで届きません。今年は新型コロナ感染のため、どこもかしこも高級料亭は休業らしく、松茸の需要は庶民に向かいそうです。店で買う気は全くありませんが、クマが怖いので思案のしどころです。情報ではすでにマツタケが発生しているとか・・・県境を越えるので悩んでいます。
9月1日(水) 今日から9月!風もさわやかで洗濯物が良く乾きそうです♪ 今日は子ども達の大好きなおにぎりの日です。おにぎりの日によく子ども達の会話で聞こえてくるのは、「おにぎりの具クイズ」。「私のおにぎりの具は何でしょうか~」「正解は、梅干しでした!」と楽しそうな会話が聞こえてきます。私が一緒に食べた子ども達のおにぎりの具は、しゃけ率が高かったです。忙しい朝の時間に鮭を焼いて入れてくれたのか~とその一手間を思うと、頭の下がる思いです。おかずはそぼろ入りの卵焼き。甘じょっぱいそぼろが卵と合って美味しかったです。カニカママリネも人気のおかずです。小さいクラスでも、お皿を持って野菜をモグモグ食べていましたよ! 9月は、公共の施設がお休みになったり、まちの飲食店が時短営業になったりと色々と我慢の月になりそうです。保育園でも、感染対策をしっかりと行っていきたいと思います。(松田)
8月31日(火) 今日で8月も終わり。短かったような、長かったような・・・とにかくお盆明けのコロナ爆発に右往左往された8月でした。今日現在も教育・保育施設で休園する園がありました。日本固有の新変異株も出現したとか。市内の学校では学級閉鎖、学年閉鎖のところも出ているようで、もはやインフルエンザと同じような感染になっているようです。これまでの「感染しない対策」ではなく、「感染後の対策」が重要な気がします。9月の臨時版の「保健だより」は参考になると思います。さて、今日は子ども達が大好きな「グラタン」でした。私は「マカロニグラタン」だと思って食べましたがメニューを見たら「海老」が入っていました。エビ入りマカロニグラタンは大好評でおかわりをしている子が沢山いました。チキンナゲットは少し硬かったかなあ。でもフォークでおいしそうに食べていた子供たちでした。
8月30日(月) 今日は子どもたちに人気の、野菜の納豆和えでした。小松菜と人参ともやしをひきわりの納豆で和えたシンプルなメニューですが、野菜が苦手な子もツルっと食べられる一品です。納豆には免疫力を高める効果があると言われ、更にコロナの感染を阻害する効果があるとも言われているそうです。毎日更新を続けているコロナの感染者数ですが、手洗い・マスク・納豆パワーでみんなで乗り越えていきましょう!(若江)
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