コンバット Combat! (1962年~1967年)TBS 吹き替え
役名:ヘンリー少尉 (リック・ジェイソン)
私が拝見したのは再々放送ぐらい?
リアルタイム放送時の平均視聴率が32~33%だったと言う大ヒット番組。
ノルマンディー上陸作戦以降、ヨーロッパ解放の為パリを目指すアメリカ陸軍歩兵小隊の物語。タイトルそのままに、戦争物(第二次大戦)です。
キャスト
サンダース軍曹(ヴィック・モロー):田中信夫
ヘンリー少尉(リック・ジェイソン):納谷悟朗
ケーリー(ピエール・ジャルベール):山田康雄
カービー(ジャック・ホーガン):羽佐間道夫
リトル・ジョン(ディック・ピーボディ):塩見竜介
カーター(コンラン・カーター):嶋俊介
*第1シーズンのみ、別の俳優がドクだったらしいのですが、全く記憶にありません。(苦笑)
リック・ジェイソンはとてもハンサム!
悟朗さんはそれに合わせて完全な二枚目で、素敵なバリトンを聞かせて下さいました。
ヴィック・モローは見かけはリック・ジェイソンに負けているはずなのに、なぜか大変な存在感で、リック・ジェイソンの方が地味に見えた。
田中氏の方が圧倒的に主役でした。(笑)
ヘンリー少尉は確か大学出のエリート。サンダース軍曹の方は、実戦で得た知識が光る、たたき上げ。そしてやはりいざとなると、教科書より実戦がお手本のサンダース軍曹の方が説得力があった。
羽佐間氏のカービーは何だかいつもうるさくて(?)文句ばかり言っていたイメージ。
部下の中で、一番自己主張が強かったのは彼かも???
山田氏のケーリーはピエール・ジャルベールがフランス系の人で、キャラの設定もフランスと関係がある人だった。フランス語を話したり、フランスのレジスタンスと一緒になって戦っているのを見た気がする。レジスタンスと一緒の時はベレー帽が似合っていました。山田氏がちょっと優しい感じだった。
リトル・ジョンはその名前と裏腹にのっぽ。
ちょっとスローな感じで、塩見氏も穏やかな感じだった。
ドクは実際に戦闘には加わらず、負傷兵の治療をしていた。嶋氏も優しい感じがした。
荒っぽい戦場にいる彼ら・・・なぜか皆、結構優しい印象があるのは、どういう訳なんでしょう?死と背中合わせにあって、逆に優しさが出るのでしょうか。
この作品で一つだけ残念(?)だったのは、サンダース軍曹が主役の話とヘンリー少尉が主役の話が交代で放送され、時々ヘンリー少尉が全く出ない日が続いた事。
ケーリーの山田氏や、カービーの羽佐間氏の方が毎回出られていいな!と思った事もありました。(笑)
あとは戦場が舞台なので、女性がほとんど出てこない事。リック・ジェイソンがハンサムなので、普通ならロマンスの一つもある所だろうが、そういう話は無かったと思う???(もしそういうエピソードがある様でしたら、ご教示下さい。)
だからリック・ジェイソンが「コンバット」の前に主演した「危険を買う男、ロビン・スコット」(注1)をぜひ一度は拝見してみたかったのだが、残念ながら機会がなかった。
「コンバット」のゲストには大スターも多く、ジェームズ・コバーンや、チャールズ・ブロンソン等も居たと思う。怪しい記憶ながら、コバーンは本当に小林清志氏が担当されていたと思う??
(「仮面のドイツ兵」ジェームズ・コバーン=小林清志 2006年9月23日追加)
コバーンの役は確かアメリカ軍に潜入していたドイツのスパイだった。
リー・マービンも小林氏だったのでしょうか??残念ながら、記憶にありません。
「チェックメイト・キング・ツー チェックメイト・キング・ツー」と言う無線の呼び出しをご記憶の方も多いのでは??私もここまでは覚えていたが、その先の「こちらホワイト・ロック」までご記憶の方がいて驚いた。(笑)(注2)
DVD版が出ています。
私はヴィック・モローが演出した「丘は血に染まった」のみを最近入手させて頂きました。ヘンリー少尉が苦悩する部分など、本当に懐かしく拝見しました。
この作品はTVムービーとして1978年に放送されているらしいのですが、私は「コンバット」のテレビで前・後編で拝見した記憶があります。(注3)
(このエピソードについては、またいつか書かせて頂くかも???未定。笑)
KADOKAWA DVD 角川書店
(注1)「危険を買う男、ロビン・スコット」(1960-1961年)
ロビンは保険会社の調査員。
写真でしか見た事がありませんが、とってもカッコ良さそうでした!!(笑)
ロビン・スコット(リック・ジェイソン):納谷悟朗
(注2)「こちらホワイト・ロック」をご記憶だった松村様の記憶力に脱帽。(笑)
(注3)TVムービーのタイトル「決定版 コンバット 丘を血に染めて」(1978年12月22日ゴールデン洋画劇場)
テレビ放送(日本) 前編 1966年12月7日 後編 1966年12月14日
自称吹替評論家さま、ありがとうございました。DVDの箱にも説明が載っていました。
蛇足:これ(ご冥福を祈る・・・と言うやつ)を書き始めるとキリがなくなるので、辞めようと思っていたのですが・・・リック・ジェイソンは好きだったので今回だけ特別。
ヴィック・モローが1982年に「トワイライト・ゾーン」の撮影中に亡くなったのは有名ですが、残念ながらリック・ジェイソンも2000年に自殺しています。結構ショックでした。
皆様のご冥福をお祈り致します。(順不同・敬称略)
ヴィック・モロー、リック・ジェイソン、ディック・ピーボディ(リトル・ジョン)
山田康雄、塩見竜介、嶋俊介
役名:ヘンリー少尉 (リック・ジェイソン)
私が拝見したのは再々放送ぐらい?
リアルタイム放送時の平均視聴率が32~33%だったと言う大ヒット番組。
ノルマンディー上陸作戦以降、ヨーロッパ解放の為パリを目指すアメリカ陸軍歩兵小隊の物語。タイトルそのままに、戦争物(第二次大戦)です。
キャスト
サンダース軍曹(ヴィック・モロー):田中信夫
ヘンリー少尉(リック・ジェイソン):納谷悟朗
ケーリー(ピエール・ジャルベール):山田康雄
カービー(ジャック・ホーガン):羽佐間道夫
リトル・ジョン(ディック・ピーボディ):塩見竜介
カーター(コンラン・カーター):嶋俊介
*第1シーズンのみ、別の俳優がドクだったらしいのですが、全く記憶にありません。(苦笑)
リック・ジェイソンはとてもハンサム!
悟朗さんはそれに合わせて完全な二枚目で、素敵なバリトンを聞かせて下さいました。
ヴィック・モローは見かけはリック・ジェイソンに負けているはずなのに、なぜか大変な存在感で、リック・ジェイソンの方が地味に見えた。
田中氏の方が圧倒的に主役でした。(笑)
ヘンリー少尉は確か大学出のエリート。サンダース軍曹の方は、実戦で得た知識が光る、たたき上げ。そしてやはりいざとなると、教科書より実戦がお手本のサンダース軍曹の方が説得力があった。
羽佐間氏のカービーは何だかいつもうるさくて(?)文句ばかり言っていたイメージ。
部下の中で、一番自己主張が強かったのは彼かも???
山田氏のケーリーはピエール・ジャルベールがフランス系の人で、キャラの設定もフランスと関係がある人だった。フランス語を話したり、フランスのレジスタンスと一緒になって戦っているのを見た気がする。レジスタンスと一緒の時はベレー帽が似合っていました。山田氏がちょっと優しい感じだった。
リトル・ジョンはその名前と裏腹にのっぽ。
ちょっとスローな感じで、塩見氏も穏やかな感じだった。
ドクは実際に戦闘には加わらず、負傷兵の治療をしていた。嶋氏も優しい感じがした。
荒っぽい戦場にいる彼ら・・・なぜか皆、結構優しい印象があるのは、どういう訳なんでしょう?死と背中合わせにあって、逆に優しさが出るのでしょうか。
この作品で一つだけ残念(?)だったのは、サンダース軍曹が主役の話とヘンリー少尉が主役の話が交代で放送され、時々ヘンリー少尉が全く出ない日が続いた事。
ケーリーの山田氏や、カービーの羽佐間氏の方が毎回出られていいな!と思った事もありました。(笑)
あとは戦場が舞台なので、女性がほとんど出てこない事。リック・ジェイソンがハンサムなので、普通ならロマンスの一つもある所だろうが、そういう話は無かったと思う???(もしそういうエピソードがある様でしたら、ご教示下さい。)
だからリック・ジェイソンが「コンバット」の前に主演した「危険を買う男、ロビン・スコット」(注1)をぜひ一度は拝見してみたかったのだが、残念ながら機会がなかった。
「コンバット」のゲストには大スターも多く、ジェームズ・コバーンや、チャールズ・ブロンソン等も居たと思う。怪しい記憶ながら、コバーンは本当に小林清志氏が担当されていたと思う??
(「仮面のドイツ兵」ジェームズ・コバーン=小林清志 2006年9月23日追加)
コバーンの役は確かアメリカ軍に潜入していたドイツのスパイだった。
リー・マービンも小林氏だったのでしょうか??残念ながら、記憶にありません。
「チェックメイト・キング・ツー チェックメイト・キング・ツー」と言う無線の呼び出しをご記憶の方も多いのでは??私もここまでは覚えていたが、その先の「こちらホワイト・ロック」までご記憶の方がいて驚いた。(笑)(注2)
DVD版が出ています。
私はヴィック・モローが演出した「丘は血に染まった」のみを最近入手させて頂きました。ヘンリー少尉が苦悩する部分など、本当に懐かしく拝見しました。
この作品はTVムービーとして1978年に放送されているらしいのですが、私は「コンバット」のテレビで前・後編で拝見した記憶があります。(注3)
(このエピソードについては、またいつか書かせて頂くかも???未定。笑)
KADOKAWA DVD 角川書店
(注1)「危険を買う男、ロビン・スコット」(1960-1961年)
ロビンは保険会社の調査員。
写真でしか見た事がありませんが、とってもカッコ良さそうでした!!(笑)
ロビン・スコット(リック・ジェイソン):納谷悟朗
(注2)「こちらホワイト・ロック」をご記憶だった松村様の記憶力に脱帽。(笑)
(注3)TVムービーのタイトル「決定版 コンバット 丘を血に染めて」(1978年12月22日ゴールデン洋画劇場)
テレビ放送(日本) 前編 1966年12月7日 後編 1966年12月14日
自称吹替評論家さま、ありがとうございました。DVDの箱にも説明が載っていました。
蛇足:これ(ご冥福を祈る・・・と言うやつ)を書き始めるとキリがなくなるので、辞めようと思っていたのですが・・・リック・ジェイソンは好きだったので今回だけ特別。
ヴィック・モローが1982年に「トワイライト・ゾーン」の撮影中に亡くなったのは有名ですが、残念ながらリック・ジェイソンも2000年に自殺しています。結構ショックでした。
皆様のご冥福をお祈り致します。(順不同・敬称略)
ヴィック・モロー、リック・ジェイソン、ディック・ピーボディ(リトル・ジョン)
山田康雄、塩見竜介、嶋俊介