スター・ウォーズ (1978年) ラジオドラマ版/LP版
役名:(ベン)オビ・ワン・ケノービ
オリジナルの「スター・ウォーズ」(エピソード4・新たなる希望)の日本上映に先駆けて生放送されたラジオ・ドラマです。
その後LPとして発売されました。
当時ラジオ放送を録音した物を持っていましたが、残念ながら紛失。
でもちゃんとLPを買ってあったのです!
一番最初に聴いたこの「スター・ウォーズ」のお陰で、私は悟朗さんのオビ・ワンが絶対に元祖だとずっと思っていました。(笑)
「スター・ウォーズ」 LPの表紙
*写真を載せました。(2017年5月24日)
<キャスト>
ルーク・スカイウォーカー:神谷明
レイア:藩恵子
ハン・ソロ:羽佐間道夫
オビ・ワン・ケノービ:納谷悟朗
C-3PO:三橋洋一(現 橋本晃一)
ダース・ベイダー:辻村真人
モフ・ターキン総督:山田康雄
ナレーション:広川太一郎
「ヤマト」等に習って生放送されたこの作品、LP版には本編しか入っていませんが、本編以外の部分もいろいろ覚えています。
このドラマの本編放送前に羽佐間さんが悟朗さんに関してちょっとした発言をされ、私はビックリしました。
ところが始まってみたら、いつもと全然変わらない調子で全編を演って下さり、感動しました。(笑)
マーク・ハミルはお父さんが海軍にいて、横須賀に住んでいた事があったらしいです。
何でもアン・ルイスがアメリカン・スクールの後輩だったとかで、このドラマの前に、「今マークに電話しているから、捕まったらアンが話します」なんて言う趣向もありました。
でも当時「スター・ウォーズ」はアメリカで既に大ヒットして、マーク・ハミルはスターでした。日本からの訳のわからない電話に出たりするだろうか??と私でさえ思いました。(笑)
はっきりとは記憶にありませんが、結局マークは捕まらなかったはずです。
またファンが電話で皆さんと話すコーナーもありました。
山田さんは調度その頃「作家探偵ジェイソン・キング」と言うイギリスのテレビを吹替えていらっしゃっいました。
中年のちょとスケベな感じのするプレイボーイ作家が、探偵の真似事をすると言う様なストーリーでした。
これがとても山田さんにピッタンコで、私も好きだったのですが、山田さんのファンの方が「あの中年いいですね」なんて話かけられて、するとまたまた羽佐間さんが(冗談っぽく)「山田さんはいろいろ演ってるから、そんな事言ったってわからないよ。」
山田さん御自身も最初は本当に何の話かわからない様でした。
ところが突如話を理解した山田さんがそうそう、アレいいよね~と言う感じでお話になっていたのがとても印象的でした。
悟朗さんのお話で一つ覚えているのは、「理力」の意味を辞書で調べたら載っていなかったと仰っていた事。
そういう事を一応お調べになる所が、スゴイと思いました。(笑)
羽佐間さんは、「(ハリソン・フォードと)一番顔が似ているので、私になりました。」とジョーク(ですよね??笑)を飛ばしていました。
でも声も結構似ているし、今でも私は羽佐間さんのハリソン・フォードは結構合っていると思っています。
レコード・プレーヤーは約20年間持っていませんでした。
たまたま他にも懐かしいレコードを発掘した為、この際にと思いレコードプレーヤーを入手し、ついに懐かしの音声再生!!!
20数年ぶりにあの「スター・ウォーズ」のラジオ・ドラマ版を聴く事が出来ました。
いきなり太一郎さんのナレーション。いきなり懐かしい。
DVDを見たばかりのせいか、どうもなっちゃんの印象が強すぎますが(笑)三橋さんのC3POはクセがなくて、なかなか良かったです。
神谷さんはカッコイイので、このルークも合格でした。
昔の記憶ではオビ・ワンが「ルーク、理力を使え」と言っていたと思ったのですが、ちゃんと「フォース」になっていました。
でもサンド・ピープルが「砂男」、ライト・セーバーが「光線剣」、ウーキー族が「ウーキー人」、そして極めつけ!ジェダイの騎士が「ジェディの騎士」とスゴイ訳になっていました。
でも単に英語の単語をカタカナにしただけの物より、日本語のことばに訳して下さった物の方が、何だかそれはそれで楽しい。「光線剣」なんて、懐かしい響きだし。
「ジェディの騎士」だけは、サスガに困りましたが・・・。(苦笑)
悟朗さんのオビ・ワンも羽佐間さんのハン・ソロもカッコ良かったです。
山田さんのターキン総督も何だかこれもピッタリ。
ちょっと恐いのがヨカッタです。
ストーリーはあらすじっぽいですが、結構上手くまとまっていた。
と、いう訳で、やっぱりコレが絶対元祖!!!(笑)
原作:ジョージ・ルーカス
音楽:ジョン・ウィリアムス
演奏:ロンドン交響楽団
脚本:鏡 明/宮崎真由美
制作:高橋元彦
演出:上野修
技術:高浪初郎
特殊技術:杉沢一
制作協力:20世紀フォックス(極東)映画会社 ニッポン放送
*本文、修正済
羽佐間さんが何て仰ったかは、やっぱり秘密にしておきましょう!!(前に読んだ方、当時ラジオを聴いていた方のみがご存知です・・・笑)
<2017年5月24日追記>
本文を少し修正しました。
役名:(ベン)オビ・ワン・ケノービ
オリジナルの「スター・ウォーズ」(エピソード4・新たなる希望)の日本上映に先駆けて生放送されたラジオ・ドラマです。
その後LPとして発売されました。
当時ラジオ放送を録音した物を持っていましたが、残念ながら紛失。
でもちゃんとLPを買ってあったのです!
一番最初に聴いたこの「スター・ウォーズ」のお陰で、私は悟朗さんのオビ・ワンが絶対に元祖だとずっと思っていました。(笑)
「スター・ウォーズ」 LPの表紙
*写真を載せました。(2017年5月24日)
<キャスト>
ルーク・スカイウォーカー:神谷明
レイア:藩恵子
ハン・ソロ:羽佐間道夫
オビ・ワン・ケノービ:納谷悟朗
C-3PO:三橋洋一(現 橋本晃一)
ダース・ベイダー:辻村真人
モフ・ターキン総督:山田康雄
ナレーション:広川太一郎
「ヤマト」等に習って生放送されたこの作品、LP版には本編しか入っていませんが、本編以外の部分もいろいろ覚えています。
このドラマの本編放送前に羽佐間さんが悟朗さんに関してちょっとした発言をされ、私はビックリしました。
ところが始まってみたら、いつもと全然変わらない調子で全編を演って下さり、感動しました。(笑)
マーク・ハミルはお父さんが海軍にいて、横須賀に住んでいた事があったらしいです。
何でもアン・ルイスがアメリカン・スクールの後輩だったとかで、このドラマの前に、「今マークに電話しているから、捕まったらアンが話します」なんて言う趣向もありました。
でも当時「スター・ウォーズ」はアメリカで既に大ヒットして、マーク・ハミルはスターでした。日本からの訳のわからない電話に出たりするだろうか??と私でさえ思いました。(笑)
はっきりとは記憶にありませんが、結局マークは捕まらなかったはずです。
またファンが電話で皆さんと話すコーナーもありました。
山田さんは調度その頃「作家探偵ジェイソン・キング」と言うイギリスのテレビを吹替えていらっしゃっいました。
中年のちょとスケベな感じのするプレイボーイ作家が、探偵の真似事をすると言う様なストーリーでした。
これがとても山田さんにピッタンコで、私も好きだったのですが、山田さんのファンの方が「あの中年いいですね」なんて話かけられて、するとまたまた羽佐間さんが(冗談っぽく)「山田さんはいろいろ演ってるから、そんな事言ったってわからないよ。」
山田さん御自身も最初は本当に何の話かわからない様でした。
ところが突如話を理解した山田さんがそうそう、アレいいよね~と言う感じでお話になっていたのがとても印象的でした。
悟朗さんのお話で一つ覚えているのは、「理力」の意味を辞書で調べたら載っていなかったと仰っていた事。
そういう事を一応お調べになる所が、スゴイと思いました。(笑)
羽佐間さんは、「(ハリソン・フォードと)一番顔が似ているので、私になりました。」とジョーク(ですよね??笑)を飛ばしていました。
でも声も結構似ているし、今でも私は羽佐間さんのハリソン・フォードは結構合っていると思っています。
レコード・プレーヤーは約20年間持っていませんでした。
たまたま他にも懐かしいレコードを発掘した為、この際にと思いレコードプレーヤーを入手し、ついに懐かしの音声再生!!!
20数年ぶりにあの「スター・ウォーズ」のラジオ・ドラマ版を聴く事が出来ました。
いきなり太一郎さんのナレーション。いきなり懐かしい。
DVDを見たばかりのせいか、どうもなっちゃんの印象が強すぎますが(笑)三橋さんのC3POはクセがなくて、なかなか良かったです。
神谷さんはカッコイイので、このルークも合格でした。
昔の記憶ではオビ・ワンが「ルーク、理力を使え」と言っていたと思ったのですが、ちゃんと「フォース」になっていました。
でもサンド・ピープルが「砂男」、ライト・セーバーが「光線剣」、ウーキー族が「ウーキー人」、そして極めつけ!ジェダイの騎士が「ジェディの騎士」とスゴイ訳になっていました。
でも単に英語の単語をカタカナにしただけの物より、日本語のことばに訳して下さった物の方が、何だかそれはそれで楽しい。「光線剣」なんて、懐かしい響きだし。
「ジェディの騎士」だけは、サスガに困りましたが・・・。(苦笑)
悟朗さんのオビ・ワンも羽佐間さんのハン・ソロもカッコ良かったです。
山田さんのターキン総督も何だかこれもピッタリ。
ちょっと恐いのがヨカッタです。
ストーリーはあらすじっぽいですが、結構上手くまとまっていた。
と、いう訳で、やっぱりコレが絶対元祖!!!(笑)
原作:ジョージ・ルーカス
音楽:ジョン・ウィリアムス
演奏:ロンドン交響楽団
脚本:鏡 明/宮崎真由美
制作:高橋元彦
演出:上野修
技術:高浪初郎
特殊技術:杉沢一
制作協力:20世紀フォックス(極東)映画会社 ニッポン放送
*本文、修正済
羽佐間さんが何て仰ったかは、やっぱり秘密にしておきましょう!!(前に読んだ方、当時ラジオを聴いていた方のみがご存知です・・・笑)
<2017年5月24日追記>
本文を少し修正しました。