自称納谷悟朗後援会日誌

ファン歴50年の自称後援会長が、納谷悟朗さんの作品をご紹介しています。

攻殻機動隊 SAC 2nd GIG

2005-02-21 | アニメ
*最初に・・・近年のアニメのゲスト御出演作品について。
悟朗さんが御出演になったエピソードのみを拝見している場合がほとんどです。
作品全体を把握していません。メイン・キャラクターを知らない事があります。
ストーリーが続き物の場合、何が起こっているのか全く理解していない事があります。
あくまで悟朗さんにフォーカスが当たっています。その点ご理解の上でお読み下さい。
これらの作品に対しては、最初に「アニメ・ゲスト出演作」と明記します。
また「セリフ一言の作品」は、今も(これからも)有効です。(笑)
ゲスト出演で且つセリフ一言の場合も、その旨書かせて頂きます。

*アニメ・ゲスト出演作

攻殻機動隊 SAC 2nd GIG
第17話「修好母子」 RED DATA (2004年9月4日)スカイパーフェクトTV
2005年4月より日本テレビにて地上波放送決定!
役名:ラオバ(ラオバン?漢字の表記が良くわかりませんでした。)

主役と思しき、草薙素子(田中敦子氏)が「クゼ」の足跡を追って台湾へ入り、そこで
マフィアに追われるチャイ少年(高山みなみ氏)と行動を共にする。

設定が良くわからないが、草薙は「全身義体」と言う特別な体を持つ人間(?)らしい。
「クゼ」は台湾では「ロウ」と呼ばれており、難民達のリーダーだったらしい。
チャイ少年も、自分もロウと同じ様に全身義体になって、ロウの意志を継ぎたいと言っていた。
全身義体がどういう物なのかはっきりわからないが(要するにサイボーグ??)少年が自分も生身の人間ではなくて、全身義体になりたいと言うのを聞いて、星野鉄郎を思い浮かべました。(笑)草薙はメーテルみたいに女性的ではなくて、サッパリしていて、なかなかカッコ良かった。

終わりの方で、チャイ少年が、単身台湾マフィアとのコカインの取引きに向かうが、悟朗さんは、そこに居る三長老の一人でご出演。大黒幕のラオバ(ラオバン?)と呼ばれている人物だが・・・あれ?ついこの間「王立宇宙軍」の三貴族の話をしたばかりですが、何だか似たような設定。(??)
黒幕が三人と言うのは、良くあるパターンなんでしょうか??(「仮面ライダー555」でも演って下さっていましたが・・・この話はまた別の時に・・・。笑)

チャイ少年が取引の部屋に入って行くと、姿勢良く静かに座っている長老が三人。
それぞれ赤、青、緑の衣装を纏って、鎮座ましましていました。(笑)
ラオバは少年を悪くは思わなかった様だが、すでにシャオジェイと呼ばれているマフィアと組んでおり、草薙が現れなかったら、子供でも平気で始末する様に命じたかも?
草薙が現れても、全く動じず、指示を出す所が大タヌキ・・・こういう役、好きです。(笑)
シャオジェイの血気盛んな若者が、草薙と少年を追おうとするが、無駄な事はしないラオバは、「やめておけ、全員殺られるぞ。」
そして更に「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず。この取引は終わった。」
孫子の兵法まで出て、貫禄ありすぎました!!(笑)

キャスト
田中敦子、高山みなみ、竹若拓磨、望月健一
長老:星野克昭、中博史 
納谷悟朗 他

悟朗さんが、クレジット別枠で入っていて、嬉しかったです!!

*DVDの中に18話「天使の詩 Trans Parent 」も入っていたので、何となく拝見しました。田中敦子氏の草薙の同僚らしいキャラに大塚明夫氏。
ゲストに堀勝之祐氏や大木民夫氏、林原めぐみ氏らがご出演になっていた。
なかなかスゴイ方達がゲストで出ていらっしゃる様です。


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ザ・マペットショー その2

2005-02-18 | TV吹き替え
昨日マペットの事を書いた後で、ずっと遅くなってから、突如あの「マペットショー」のテーマソングを思い出しました。(笑)
そうですよね、歌っていましたよね、キャラ達がしっかり・・・。
でも、それが英語だったのか、吹き替えだったのかどうしても思い出せません。
ご記憶の方がいらっしゃいますでしょうか???(もし日本語で歌っていたのなら、本当にスゴイと思いますが・・・そういうのがあったら、本当に聴きたいです!!)

山田さんのカーミットが「さぁ、始まるよ!」みたいな感じでイントロされていた様な気もするのですが、妄想かもしれません・・・???

アマゾンでCDが出ています。
サンプル視聴出来ます。
1番がテーマ・ソングです。(途中までですが・・・)
ご存知の方には懐かしいと思いますよ!
歌詞をつけておきますので、一緒に歌って下さい。(笑)


サムの事を昨日はあまり書きませんでしたが・・・あのスゴイ顔が一番印象に残っているのですが(苦笑)、お笑い系のキャラではなくて、どちらかと言うと威厳があったと思います。
でも、30分の番組にはキャラが多すぎて、毎回「悟朗さんは何処だ?」と、ほとんどゲームの世界だった様な気もします。(苦笑)
全話に御出演だったのかどうかも思い出せません。

興味のある方は、こちらでサンプルをご視聴下さい。
現在試聴は出来ませんがリンクを残しておきます。
(2015年11月29日追記)

www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00006IZP8/ref=lm_lb_4/250-0647818-9506607

***

マペットショー
マペット・ショー


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ザ・マペットショー

2005-02-17 | TV吹き替え
「ザ・マペットショー」
1981年6月7日~9月27日(15話) テレビ朝日
The Muppet Show 
役名:アメリカ禿ワシのサム  Sam the Eagle

キャスト
カーミット:山田康雄 
ミス・ピギー:天地総子 
フォジー:神山卓三 
スクーター:近石真介 
グレート・ゴンゾー:熊倉一雄 
サム:納谷悟朗 
アナウンサー:羽佐間道夫
滝口順平、永井一郎、勝田久、内海賢二

結構最近放送された物はカーミットが安原義人さんだったそうですが、これは1981年に放送された時のキャストです。
実はあまり記憶にないのですが、30分の番組でこのキャストでした。
日曜日の夜に放送していたのは確かなのですが、どうも「サザエさん」のウラ番組だったらしいです?(完全忘却)
と、いう事は、永井さんと近石さんは、ご自身のもう一つの番組と一騎打ちだったのでしょうか?
15話でキャンセルになったのは、サザエさんのウラだったから・・・と言う事の様です。(確証はありません)

山田さんのカーミットが何だかとってもピッタンコでした。(笑)
悟朗さんはワシのサムです。このキャラ、もの凄い顔だったんですが・・・。
今観ると、ちょっととっつあんみたいな気がしないでもありません。(???爆)


ワシのサム(納谷悟朗) Wikia photo
写真を載せ、文章も少し修正しました。(2015年11月29日追記)

一番覚えているのは、口うるさいオジイサン二人が出て来て、劇場のバルコニーでいろいろ文句を言っているというスケッチ。(???)
なぜか妙に印象に残っています。

マペットショーと言うと、キャラ達が歌っているイメージがあるのですが、この番組でも歌っていたのでしょうか?もし歌っていたとしたら、その部分も吹き替えだったのでしょうか?
全く記憶になくて誠に遺憾ですが、もし皆さんの合唱があったりしたら・・・その部分だけでも、もう一度拝聴したいです。

***

マペットショー
マペット・ショー

*とりがら時事放談様資料
*はるまき様に、新しいマペットショーのキャストをご教示頂きました。
(カーミット:安原義人)


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哀愁 その2

2005-02-16 | 持ち役吹き替え

「哀愁」 
ビデオなどのカバー写真です。

詳しいキャストをご教示頂きましたので、追記としてアップします。
自称吹替評論家様、いつも本当にありがとうございます。
キャストと初放映日も教えて頂きました。

「哀愁」
マイラ(ヴィヴィアン・リー):武藤礼子
ロイ・クローニン大尉(ロバート・テイラー):納谷悟朗
キティ(ヴァージニア・フィールド):富永美沙子
ロイの母、マーガレット(ルシール・ワトソン):鈴木光枝
バレエの先生、オルガ・キーロワ(マリア・オースペンスカヤ):関弘子
公爵(C・オーブリー・スミス):高塔正康

初放映日は東京12チャンネルで、1972年10月5日だそうです。
私はこの時は拝見していないかもしれませんが、再放送は少なくとも2回拝見しております。(但し一回は、かなりカットされていました。苦笑)

と、いう訳で、公爵は高塔さんだったそうです。
私の印象では、皆さんの声がオリジナルとかなり感じが似ていて、(似せていたのかもしれませんが)とても素敵な吹き替えだったと思います。
武藤さんが、ヴィヴィアン・リーの感じをすごく良く出して下さっていました。
富永さんもヴァージニア・フィールドの雰囲気そのままでした。

原語では、ロバート・テイラーとバレエの先生以外はイギリス英語でした。
バレエの先生役のマリア・オースペンスカヤはロシア訛りの英語で、とても厳しい先生を演じていて、印象深いです。(本当にロシア出身の方だそうです。)
関弘子さんが、ロシア訛りをどうされていたのかちょと覚えていませんが、やはりとても恐かったイメージがあります。(笑)

レディ・マーガレットも公爵も、雰囲気そのままだった気がします。

悟朗さんは声はあまり似ていませんが、本当に素敵でした。
本当にまた拝見したいです!!

*写真は載せないと言ったくせに、また載せてしまいました。(苦笑)
舞台のリスト等を延々とアップしたし、この辺で目の保養をして頂くのもいいかと思い、載せてみました。


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哀愁

2005-02-14 | 持ち役吹き替え
「哀愁」
(1940年作品/1972年テレビ初放送) (注1)
Waterloo Bridge
役名:ロイ・クローニン大尉/大佐(ロバート・テイラー)


マイラ(武藤礼子)、ロイ(納谷悟朗)
結婚を決め、教会を訪れた二人です。
(2012年10月4日、写真を追加しました。)

<キャスト>
ロイ・クローニン大尉(ロバート・テイラー):納谷悟朗
マイラ(ヴィヴィアン・リー):武藤礼子
キティ(ヴァージニア・フィールド):富永美沙子

*公爵(セシル・オーブリー・スミス):済みません。北村弘一さんかも?と書いたのですが、段々千葉さんに思えてきました。
要するに全くアテにならないので、忘れて下さい。(苦笑)

ロイの母親(レディ・マーガレット、日本語版では何と呼ばれていたか忘却しました)と、バレエの先生の吹き替えもとても良かったのですが、残念ながらキャスト失念。

*キャスト詳細を追記に載せています。

http://sun.ap.teacup.com/nayagorofan/47.html

***

メロドラマの金字塔「哀愁」です。
ヴィヴィアン・リーが「風と共に去りぬ」の後に最初に主演した映画で、あの芯の強いスカーレット・オハラとは全く違う役で注目された作品です。

ロバート・テイラーはとてもハンサムですが、役者としては普通。
有名なのはこの「哀愁」ともう一つの代表作である「クオ・ヴァディス」(注2)、そしてグレタ・ガルボと共演した「椿姫」(注3)ぐらいでしょうか??
あとはB級西部劇や、史劇も多いです。
ロバート・テイラーは悟朗さんは持ち役ながら、「クオ・ヴァディス」も「椿姫」も担当されませんでした。

「哀愁」での彼は、イギリス貴族のお坊ちゃん。
ヴィヴィアン・リーの方は貧しいバレリーナ。
第一次大戦中に恋に落ちる二人。
そして最後は可哀想で思いっきり泣かせてくれる映画です。
この作品での悟朗さんは完全な二枚目で、それは素敵でした。

有名な駅のシーンが二つ。
一つはクローニン大尉が急遽前線へ戻る事になり、お別れをするためにマイラが駅へ駆けつけるシーン。
列車がすでに走り出していて、やっとの事で彼に一目会えるというシーンです。
走る列車を追いかける彼女。
こういうシーンは後で結構見かけましたが、これが元祖なのでしょうか?????(不明。笑)
「ロイ!」「マイラ!」と呼び合うのが、印象的でした。

もう一つは、戦死したはずのクローニン大尉が帰って来るシーン。
駅にいるマイラは彼を見つけて驚愕します。だって彼女がそこにいた理由は・・・(ネタバレなので、書きません。笑)

ロイの方は、「僕が帰って来るのが、どうしてわかったの??」と言う感じで、無邪気な人。
彼はそう言えば、最初から最後まで、結構無邪気な性格でした。
お坊ちゃんだからでしょうか?
悟朗さんが優しい役で素敵でした。

マイラはロイを見かける直前まで、艶然と流し目を送っていました。
ヴィヴィアン・リー/マイラは、自分の美しさをちゃんと知っていたからこそ、ああいう表情が出来たのだと思います。
ロイを見つけた時の目の演技も凄いです。

「他に誰かいるんだね?・・・僕が死んだと思って・・・いるなら諦める。言ってくれないか・・・。」
こういう様なセリフを、脳内で音声再生出来るほど、好きな映画でした。(笑)
このセリフは、駅で再会した後、マイラに会えてとても喜んでいたロイが、悲しそうなマイラの態度を心配して言った言葉だったと思います。
それに対する彼女の答えが
「そんな人、いるわけないわ。私が愛したのはあなただけよ。」
100パーセント完璧なメロドラマです。(笑)

ヴィヴィアン・リーのマイラがとても可愛らしい感じでしたが、武藤さんが本当に良く雰囲気を出して演って下さっていました。
富永さんのキティは、さっぱりした感じで、姉御っぽくて、好感を持ちました。
最初から最後まで彼女はマイラの本当にいい友人でした。

原題は「ウォータールー橋」。
ウォータールー橋とウォータールー駅が特別な意味を持って登場します。
そこは、クローニン大佐となったロイが、若き日に愛したマイラを想う所。
そこは、二人が出会った所。
戦場へ去るロイをマイラが見送った所。
マイラが帰って来たロイを出迎えた所。
そして悲しい結末を迎える所。
すべてがウォータールー橋(または駅)に繋がっていると言う、なかなか洒落た構成です。(内容は悲しいですが。)

私はこの映画をずっと後になって原語で観たのですが、ロバート・テイラーはスコットランドの名門の出身と言う設定なのに、完全にアメリカ英語だし、仕草も何もかもまるっきりアメリカ人でした。(笑)
ヴィヴィアン・リーの方は貧しいバレリーナ・・・でも、彼女はイギリス英語で、しかも可憐で気品がありました。
まわりと比べてロバート・テイラーの演技が普通なのが、逆にチャーミングでした。(笑)

最初の方の、空襲の後にマイラが劇場へ戻るシーンで、ロイが、今夜のバレーを見れたらいいのに・・・と言う場面があります。
ロバート・テイラーがそこの部分をサラッと言い流していたのを見て、悟朗さんがじっくり素敵に「あなたのバレーを観たい」って吹き替えて下さっていたのを思い出しました。
悟朗さんのクローニン大尉はロバート・テイラー本人より、さらに魅力的でした。(笑)
悟朗さんの吹き替え版、本当にもう一度拝見したいです。

(注1)「哀愁」初回放送年1972年 自称吹替評論家様調べ
(注2)「クオ・ヴァディス」ロバート・テイラー(瑳川哲朗)デボラ・カー(水城蘭子)
別バージョン:ロバート・テイラー(小林修)
小林版は自称吹替評論家様にご教示頂きました。いつも本当にありがとうございます。
(注3)「椿姫」ロバート・テイラー(堀勝之祐)
自称吹替評論家様、ありがとうございました。
「椿姫」の日本語版があったとは、ご教示頂くまで全く知りませんでした。

***

文章を少し修生しています。(2012年10月4日)


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