時空の広場にて
どれほどの時間が経ったのか、わからない。
一千年だったような気もするし、一瞬だったような気もする。
いずれにせよ、走馬灯のように、様々な場面が浮かんでは消えた。
懐かしさが過ぎったのは、そのひとつひとつに想い入れがあったからだろう。
そして、存在する奇跡を思う。
茫洋とした孤独を思う。
息をつく間もなく、発車のベルが鳴り響いた。
まだ、旅の途中。
旅はまだ、終わらない。
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