新春・京都散策 ① ~ 建仁寺・禅居庵
初詣は近隣で済ましたので、所謂、“セカンド詣”にと京都を散策した。
祇園四条駅に降り立ち、祇園界隈から建仁寺の塔頭「禅居庵」を目指す。
「摩利支天(まりしてん)さん」とも呼ばれるこのお寺には境内じゅうにイノシシが溢れている。
狛猪から絵馬、さらにはお守りやおみくじにいたるまでイノシシづくしの「禅居庵」である。
イノシシが祀られているのは、本尊の摩利支天がイノシシを眷属(けんぞく)として従えているため。
摩利支天は亥年の守り本尊として信仰を集めているだけでなく、開運や勝利に導くともされている。